大型猫におすすめキャットタワー6選!種類や選び方のポイントは?

2023.09.13

大型猫におすすめキャットタワー6選!種類や選び方のポイントは?

猫と暮らすときに、用意したいものの一つがキャットタワーです。猫には上下運動が必要ですし、猫は高い所でくつろいだり下を見下ろしたりすることが大好きです。それらの猫の欲求を満たすのがキャットタワーですが、大型猫と暮らす方には、大型猫でも安全に快適に使えるキャットタワーの条件や選び方の知識が必要です。 そこで、大型猫のためのキャットタワーの選び方や、おすすめのキャットタワーをご紹介します。

キャットタワーの種類

猫と暮らすには、猫が上下運動をしたりくつろいだり高い所から下を見下ろしたりできる場所を作ってあげる必要があります。これらの欲求を満たすのがキャットタワーです。

はじめに、キャットタワーのタイプについてご紹介します。

◆据え置きタイプ

据え置きタイプ

据え置きタイプのキャットタワーは、床に置いて使うタイプのキャットタワーです。

ロングポールの最上部に猫がくつろげる台座やベッドがついているものが一般的です。完成品を置くだけのものと、自分で組み立てるものがあります。

・据え置きタイプの特長
据え置きタイプのキャットタワーの特長は、頑丈で安定性が高いことです。

また、固定しないので掃除のときに移動させたり、猫の好みの場所に合わせて移動したりできる点もメリットです。

天井を傷つけないので、賃貸住宅や天井の強度が十分でない場合には、据え置きタイプのキャットタワーがおすすめです。

小型のものから大型のものまで幅広い商品があり、背の低い商品もあるので猫の年齢や大きさに合わせたものを選ぶことができます。

天井に突っ張らない分高さは限られていて、高いものでも180cm~190cmです。子猫やシニア猫には背の低いタイプをおすすめします。

・据え置きタイプの注意点
底板の薄いものや柱の本数が少ないキャットタワーは安定性に欠けるので、購入の際に注意が必要です。

また、背が高いキャットタワーは猫が激しく遊ぶと倒れる恐れがあるので気をつけましょう。

設置するのにある程度のスペースが必要なので、狭い部屋には向いていません。

◆突っ張りタイプ

天井突っ張りタイプ

突っ張り棒のように、支柱を天井まで伸ばして固定するタイプのキャットタワーです。

突っ張りタイプは、天井までの高さに合っていないと固定できないので、購入前に高さを測っておきます。組み立てる必要があり、天井に突っ張る際にある程度力が必要です。

・突っ張りタイプの特長
突っ張りタイプのキャットタワーの特長は、高さがあることです。

天井ギリギリまでステップがついているので、高い所を好む猫や運動量の多い猫に向いています。天井にしっかりと固定すれば、激しく遊んでも倒れたりする恐れはありません。

据え置きタイプのキャットタワーに比べて、スリムな商品が多く省スペースなので、狭い部屋にも設置できます。

・突っ張りタイプの注意点
一方で、天井にネジやマットで固定するため天井に跡や傷がつくことがあり、賃貸住宅にはおすすめできません。

また、天井の材質によっては固定できない場合もあるので、あらかじめチェックしておきます。固定するため移動がやや面倒なので、設置する前に愛猫が好む場所を見極めましょう。

設置後も週に1度は、緩みやたわみがないかチェックする必要があります。


大型猫用キャットタワーの選び方は?

キャットタワーでくつろぐ猫

一般的に、体重が5kgを超える猫は、大型猫とされます。ノルウェージャンフォレストキャットメインクーンラグドールなどの大型猫は、大きい子で6.5kg~7kgになります。特にメインクーンは、もっとも大きな猫種で、大きくなる子は10kgを超えることもあるそうです。

ここでは、大型猫のためのキャットタワーの選び方のポイントをご紹介します。

◆安定性を重視する

大型猫のためのキャットタワーの選び方で重視したいのは、安定性です。底板が厚くある程度の重量があり、支柱の数が4本以上の据え置きタイプのキャットタワーがおすすめです。

◆耐荷重は要チェック

大型猫は体重が重いので、ステップなどの耐荷重を必ずチェックします。大型猫が乗っても大丈夫な厚みと広さのあるステップがついているキャットタワーを選びましょう。

◆ステップなどの大きさ

ステップやベッド、ハウスなどの大きさも選び方のポイントです。

キャットタワーには、猫がくつろげるスペースを確保する役割もあります。体の大きな大型猫でもゆったりくつろげるよう、十分な大きさのベッドやハウスのついたキャットタワーがおすすめです。

◆猫種別のおすすめポイント

・ノルウェージャン
活発な猫種で、屋外では木登りを好み、室内ではキャットタワーの最上部を独占したがります。上下運動を好むので、キャットタワーは必須です。

・ラグドール
あまり高い所を好まない猫種なので、背の低いキャットタワーの方がおすすめです。

・メインクーン
活発な猫種で、運動量も多く、また高い所を好むので、キャットタワーはぜひ用意してあげてください。

ただし、非常に大きくなることもある猫種ですから、特に安定したキャットタワーを選びましょう。


大型猫におすすめのキャットタワー6選

◆アスレチックキャットタワー ハンモックDX/コジマ

アスレチックキャットタワー ハンモックDX

ハンモックとベッドがついた、据え置きタイプのキャットタワーです。

耐荷重が12kgなので、かなり大きな猫でも安心して使うことができます。また、高さ120cmのミドルタイプなので、圧迫感なく置くことができるでしょう。

ハンモックは、布部の両端に木が通してあるので、大型猫も安定して乗ることができます。

ベッドやハンモックでくつろぐだけでなく、麻縄を巻いた支柱で爪を研いだり、ベッドからぶら下がったおもちゃで遊んだりと、猫が楽しめる工夫がたくさん詰まっているキャットタワーです。

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◆猫のおあそびポール お魚ファミリーハイタイプ/アドメイト

猫のおあそびポール お魚ファミリーハイタイプ

ステップが魚の形になっている可愛いデザインのキャットタワーで、高さは134cmの据え置きタイプです。耐荷重が10kgなので、かなり大きな猫でも安心して使えます。

最上段の見晴らし台にもステップにも、肌触りの良い素材を使っているので、愛猫にとって居心地の良いお気に入りの場所になるでしょう。

猫のおあそびポールお魚ファミリーには、高さ103cmのミドルタイプ、71.5cmのロータイプもあり、組み合わせて、より大きなキャットタワーにすることもできます。

飼い主の方の生活環境の変化や愛猫のライフステージに合わせて、買い足していくのもおすすめです。組み合わせることで、安定性も増します。

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◆ねこまど フロートテラスキャットポール/ペティオ

ねこまど フロートテラスキャットポール

「ねこまど」とという名前のとおり、猫が窓から外を見やすい高さ(119cm)です。

カラフルでおしゃれな配色ですが、上品な色合いなのでインテリアのアクセントになります。

71cm×63cmと、台座も大きくしっかりしているため安定感があります。

中央のクリアボウルは中でくつろぐ猫ちゃんを眺めることができますよ。

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◆キャットポール クリアハンガー/ボンビアルコン

キャットポール クリアハンガー

天井への調節は、伸縮パイプでらくらくフィット!

ポールタイプなので少ないスペースでも設置可能です。

床から天井までの高さは、220cm~265cmの範囲で調整可能です。

※ご購入前に天井の高さを充分にご確認ください。

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◆キャットウォーク モダン/ボンビアルコン

キャットウォーク モダン

クリアハンモック付きで爪とぎが出来るキャットタワーで、天井の高さ調整は、220cm~273cmまで可能です。

インテリアに映える染色麻布地使用。とぎクズが出にくくお手入れ楽々で長持ち。

猫ちゃんの姿が下から見えて、かわいい肉球も見えます。
耐荷重8kgまでの猫ちゃんに対応しています。

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◆ねこの休ら木 マロン/不二貿易

ねこの休ら木 マロン

日本初上陸!観葉植物とキャットタワーを組み合わせたインテリア性の高いキャットタワー!

キャットタワーとフェイクグリーンがひとつに!ロータイプのキャットツリーです。

グレーを基調とした猫ちゃんの気持ちも休まるカラーリング。グリーンも映えてインテリアに馴染みます。

ステップの耐荷重は8kgなので、大きな猫ちゃんでもゆったりくつろげます。

購入



まとめ

大型猫のためのキャットタワーについて、ご紹介してきました。

大型猫も、上下運動をしたり、くつろいだりするスペースとしてのキャットタワーがある方がベターです。

大型猫のためにキャットタワーを選ぶときには、安定性が高く、ステップなどの大きさ・耐荷重が愛猫に適応している商品を選びましょう。

キャットタワーには、据え置きタイプと突っ張りタイプがありますが、大型猫には、安定性が高い据え置きタイプがおすすめです。また、猫種や個々の猫の性格によっても、適したキャットタワーは異なるので、愛猫の好みを把握することも大切です。

ぜひ、愛猫をたくさん観察して、好みのキャットタワーを見つけてあげてください。



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SHINO

SHINO

保護犬1頭と保護猫3匹が「同居人」。一番の関心事は、犬猫のことという「わんにゃんバカ」。健康に長生きしてもらって、一緒に楽しく暮らしたいと思っています。


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