脱走のプロであるアビシニアン。脱走させないためには?

2020.06.26

脱走のプロであるアビシニアン。脱走させないためには?

スレンダーな体型と大きなアーモンド形の目が特徴のアビシニアン。その見た目の上品さから人気の猫種となっています。様々なカラーがいるのも魅力の一つですよね。 そんなアビシニアンですが、エレガントな見た目とは裏腹に、実は脱走しやすい猫種なのです。 今回はアビシニアンが脱走してしまう理由と脱走させないためにすべきことを紹介していきます。

【目次】
1.アビシニアンは脱走のプロ?
 1-1.◆アビシニアンは好奇心旺盛!

2.アビシニアンはどうやって脱走するの?
 2-1.◆窓やドアに注意!
 2-2.◆アビシニアンは賢い!

3.アビシニアンはどういう時に脱走するの?
 3-1.◆脱走しやすいシチュエーション

4.玄関のドアを開ける時には
 4-1.◆玄関のドアを開けたらすぐ閉める
 4-2.◆ドアをすぐ閉められない場合、玄関まで来られないようにしておく

5.窓を開ける時には
 5-1.◆玄関のドアを開けたらすぐ閉める
 5-2.◆脱走できそうな窓は開けない
 5-3.◆網戸は使わない
 5-4.◆お風呂場やトイレに注意!

6.留守番させる時に気を付けること
 6-1.◆戸締りをしっかりする
 6-2.◆立ち入り禁止場所の戸締りの徹底
 6-3.◆居場所確認を徹底して!

7.もし脱走されてしまったら?

8.どうやったら脱走しないの?
 8-1.◆アビシニアンを可愛がってあげよう!
 8-2.◆アビシニアンを運動させよう!
 8-3.◆しっかりとしつけをしよう!

9.これがあれば脱走を防げる!
 9-1.◆ペットディフェンス
 9-2.◆猫用フェンス
 9-3.◆保護ネット
 9-4.◆猫用ドアロック
 9-5.◆窓・ドアストッパー

10.まとめ

アビシニアンは脱走のプロ?

アビシニアンは他の猫種に比べてよく脱走を図ります。

高い運動能力を駆使して窓から脱走したり、賢いのでドアを自分で開けて脱走するときもあります。

では、アビシニアンはどうして脱走しようとするのでしょうか?
その理由は、アビシニアンの性格にありました。

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◆アビシニアンは好奇心旺盛!

警戒心の強い猫種や人に懐きにくい猫種もいますが、アビシニアンは好奇心旺盛で人好きな猫種です。

人とのコミュニケーションが得意で、呼べばやってきたり、宅配便などが来たときに玄関まで出て行ったりすることもあります。

警戒心よりも好奇心の方が強いため、外の世界に興味があり、よく脱走してしまうのです。

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アビシニアンはどうやって脱走するの?

では、アビシニアンはどのように脱走するのでしょうか。

まずは、アビシニアンの脱走方法を紹介します。

◆窓やドアに注意!

アビシニアンは、遊び好きで運動神経抜群の猫種です。そのため、走り回ったり、高い所に登ったりするのもお手のもの。
まるで犬のように、ボールを投げれば取ってきてくれるなど、とても活発です。

また、アビシニアンは運動能力が高いうえにいたずら好きなので、高い所に乗って物を落とす、壁を駆け上がるなどすることもよくあります。

そのため、窓やドアから簡単に脱走できてしまいます。

スレンダーな体型をしているため、数センチの隙間からでも脱走してしまうこともあります。

◆アビシニアンは賢い!

アビシニアンは人の話を理解できるといわれているくらい賢い猫種です。
物覚えがよく忠誠心も高いので、しつけもしやすいです。

ですが賢いがゆえに、ドアの開け方などを覚えて脱走してしまうこともあります。


アビシニアンはどういう時に脱走するの?

では、アビシニアンが脱走するのはどのような時なのでしょうか?

次に、アビシニアンが脱走しやすい事例を紹介します。

◆脱走しやすいシチュエーション

アビシニアンが脱走しやすいシチュエーションは主に、

・玄関のドアを開けた瞬間
・窓を開けた瞬間
・留守番させている時

などです。

運動能力が高いので、一瞬の隙を狙って脱走される可能性が高いです。

また、留守番させている時も勝手にドアを開けられて脱走される可能性があるので、注意が必要です。

次に、シチュエーションごとに分けて気を付けたいことを紹介していきます。

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玄関のドアを開ける時には

まずは、玄関のドアを開け閉めする際についてお話しします。

◆玄関のドアを開けたらすぐ閉める

ドアはすぐ閉めるようにしましょう。

例えば、ちょっと家の前にゴミを出しに行くだけだとしても、その一瞬を狙って脱走される可能性があります。

脱走するリスクを少しでも減らすため、どのような場合でもドアはすぐに閉めるようにしましょう。

◆ドアをすぐ閉められない場合、玄関まで来られないようにしておく

宅配の人が来た際など、すぐにドアを閉められない場合もあります。そのような時は玄関に続くドアをしっかりと施錠し、玄関まで来られないようにしておくといいでしょう。

玄関に来られない状況であれば、玄関のドアを開けっぱなしにしても脱走される心配はありませんね。

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窓を開ける時には

次に、窓を開け閉めする際に気を付けたいことを紹介します。

◆玄関のドアを開けたらすぐ閉める

玄関のドア同様、開けたらすぐ閉めるようにしょう。

ですが、もしかしたら閉めようとした瞬間にアビシニアンが入り込んできて、アビシニアンが窓に挟まれてしまうこともあるかもしれません。

アビシニアンが窓に挟まれることのないように、窓を閉める際は部屋側を向いて閉めるなどして、アビシニアンの動きに十分注意しましょう。

◆脱走できそうな窓は開けない

かなり低い位置にある窓であったり、タンスのすぐ横にある窓は、開けると脱走される可能性があります。

できる限り脱走されそうな位置にある窓を開けるのは避けましょう。

もしどうしても開けないといけない場合は、その部屋に繋がるドアをしっかり施錠し、部屋に入られないようにしましょう。

◆網戸は使わない

また、網戸は破られたり壊されて脱走される場合があります。

網戸にはアビシニアンの爪が引っかかりやすく、簡単に破ることができてしまいます。
また、体当たりをしたり、網戸に登られたりして壊されてしまうこともあります。

アビシニアンの爪の状態を考えても、網戸を使うのはあまりおすすめできません。
できるだけ網戸を使うのは避けましょう。
とはいえ、夏場など窓を開け換気したい時もあるかと思います。
後ほど猫用の網戸を紹介します。

◆お風呂場やトイレに注意!

特に注意してほしいのが、お風呂場やトイレです。

お風呂場の窓を開けて換気しているお家は多いかと思いますが、他の窓は施錠していても、お風呂場の窓から脱走されてしまった!というケースは少なくありません。
トイレも同様で、トイレに窓がついている場合、うっかり閉め忘れてそこから脱走されるということもあります。

お風呂場やトイレの窓には特に気を付けるようにしましょう。


留守番させる時に気を付けること

次に、留守番させる時、何に注意したらいいか説明していきます。

◆戸締りをしっかりする

アビシニアンが窓やドアから外に出てしまわないように鍵をしっかり閉めましょう。外出中に脱走してしまったら、帰宅するまで脱走したことに気付けません。

外出前に何度もチェックし、施錠を怠らないようにしましょう。

◆立ち入り禁止場所の戸締りの徹底

家の中にはお風呂場やキッチンなど、アビシニアンに入られたくない場所もいくつかあるかと思います。

留守中にアビシニアンに入られないよう、立ち入り禁止の場所の戸締まりは特に徹底するようにしてください。

◆居場所確認を徹底して!

アビシニアンはあまり大きな声で鳴きません。出かける前に居場所をよく確認しておかないと、一日中クローゼットに閉じ込めてしまっていた、なんてことになりかねません。

外出前の居場所確認は徹底しましょう。


もし脱走されてしまったら?

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もしアビシニアンが脱走してしまったらどうなるのでしょうか?

猫は太陽の位置や地球の磁場によって方向感覚がわかるといわれています。また、帰巣本能もあるため、自力で帰ってくることもあります。
しかし、何かを夢中で追いかけたり、他の猫などに追われて逃げ回った場合は、元の位置がまったくわからなくなってしまうこともあります。

自分の愛猫が脱走してしまったら、心配で気が気じゃないですよね。

できる限り脱走はしてほしくないものです。

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どうやったら脱走しないの?

好奇心旺盛で活発なアビシニアン。

そんなアビシニアンに居心地よく家にいてもらうためにはどうすればよいのでしょうか?

◆アビシニアンを可愛がってあげよう!

アビシニアンは甘えん坊な性格なので、「飼い主に甘えたい」という欲求があります。
そのため、飼い主が外出し置いて行かれると、ストレスが溜まってしまいます。

アビシニアンの欲求を満たすために、普段からたくさん遊んであげましょう。
お気に入りのおもちゃを使うなどして、1日最低でも5~10分以上は遊んであげましょう。

スキンシップも好きなので、気持ちのいいところを触ってあげるコミュニケーション方法もおすすめです。

◆アビシニアンを運動させよう!

アビシニアンは運動量が多いので、キャットタワーやグルーミングタワーなどで遊ばせてあげてください。たくさん走り回らせ、運動したい欲求を満たしてあげましょう。

そうすることで、脱走する可能性も低くなります。
家にキャットタワーを置くスペースがないという方は、おもちゃで遊ばせることで運動不足を解消してあげましょう。
釣り竿型おもちゃや猫じゃらしがおすすめです。

狩りの能力が高いので、喜んで遊んでくれますよ。

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◆しっかりとしつけをしよう!

アビシニアンはとても賢いので、ダメなものはダメ、としつければちゃんと理解してくれます。
立ち入り禁止場所に入ろうとしたり、窓から出ようとした時には、それはダメなことだとしつけましょう。

しかし、その時に怒鳴ったり叩いたりしてはいけません。
そうすると、アビシニアンは怖がり、信用してくれなくなってしまいます。

あくまで優しく、ダメなものはダメだとしつけてあげることが重要です。


これがあれば脱走を防げる!

日頃から窓やドアの施錠は徹底している。でも、どれだけ脱走防止に努めても、これで本当に大丈夫か不安……という方もいるかと思います。

そのような方のために、次は脱走防止グッズを紹介していきます。

◆ペットディフェンス

ペットディフェンスとは、猫用の網戸のことです。
普通の網戸よりも破れにくく、アビシニアンの爪にも優しい作りになっています。

◆猫用フェンス

扉や窓にフェンスを設置することで、アビシニアンの脱走を防ぐことができます。
大きさや形など、様々なタイプのフェンスがあるので、設置する場所に合ったフェンスを選ぶといいでしょう。

ベランダや窓は、網戸タイプがいいでしょう。
ペット用網戸を利用したフェンスは、普通の網戸よりも強力な素材で作られており、アビシニアンの脱走だけでなく落下も未然に防ぐことができます。

玄関は、アビシニアンのいる空間と玄関を隔てることができるパーテーションタイプがいいでしょう。
これでそもそもアビシニアンが玄関に来られないようになります。アビシニアンがジャンプしても届かない高さの室内用パーテーションがおすすめです。

また、フェンスの高さだけでなく幅も意識して選びましょう。アビシニアンはちょっとの隙間でも通り抜けることができてしまうため、猫用フェンスも設置場所にぴったりとはまる幅のものにしましょう。

◆保護ネット

保護ネットをベランダに設置することで、もしベランダに出てしまった場合でも、アビシニアンの脱走を防ぐことができます。

また、脱走以外に、落下も未然に防げます。

◆猫用ドアロック

猫用ドアロックは、ドアノブに設置することで、アビシニアンのいたずらによるドアの開閉を防いでくれます/

これでアビシニアンに勝手にドアを開けられるということもなくなります。

開け方を覚えられてしまったドアや開きやすいドアに設置すれば安心ですね。

◆窓・ドアストッパー

窓やドアにストッパーを設置することによって、勝手に開閉されるのを防ぐことができます。

フェンスを設置するとなると、設置場所の広さを考えて様々なフェンスの中から選ぶ必要がありますが、ストッパーなら気軽に購入できるというのも魅力です。

このように、様々なグッズがあります。上手くグッズを活用し、アビシニアンの脱走を防ぎましょう!


まとめ

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アビシニアンは好奇心旺盛で活発なため、脱走しやすい猫種です。アビシニアンを脱走させないためには、たくさん遊ばせて運動させてあげることでアビシニアンの欲求を満たしてあげることが大事です。

また、日頃から施錠を徹底したり、脱走防止グッズを上手く使い、脱走されないように気を付けましょう。

アビシニアンは脱走しやすいリスクはありますが、人懐っこく賢いので飼いやすい猫種だと思います。アビシニアンをたくさん可愛がってあげましょう!



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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。


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