ぶどう
ワンちゃんの中には腎臓障害を起こす可能性もあると言われています。
特に皮の成分に中毒の原因となる物質が含まれていると言われていて、皮のついている干しブドウなどは要注意です。
この物質に関しては比較的新しくわかったこともあり、大量に摂取していても大丈夫な子もいれば障害をきたすと言われている場合もあり、量などに関してははっきりわかっていない部分も多いようです。
しかし、問題を起こす可能性はありますので、与えるのは避けた方がよいでしょう。
キシリトール
キシリトールも近年害があるとわかった物質の一つでもあります。
ガムなどに含まれていることが多く、大量摂取により急激な低血糖と呼ばれる症状を示すことがあります。
低血糖とは一種のエネルギー不足の状態になることで、元気消失、意識朦朧、ひどい場合は神経症状を示すこともあります。
大量摂取がどのくらいかということですが含まれたタブレットを数粒食べただけでも症状を呈することもあるようです。
意識的に与えるということはあまりないのかもしれませんが、いたずらとして、カバンの中に入れていたガムやタブレットを食べてしまったというケースなどは十分に考えられると思います。
気を付けなければいけませんね。
牛乳
これも良く言われていることではありますが、人間の飲むような牛乳には乳糖と呼ばれる成分が入っており、その成分により、下痢を起こす子がいるのです。
ワンちゃん、猫ちゃん用のミルクは牛乳とは全く別物です。
もしミルクを飲ませたい場合は、そういった動物用のミルクを飲ませるようにしましょう。
このように一部の食べないように気を付けなければならない食品について挙げさせていただきましたが、他にも気を付けなければならない食品はまだまだ数多くあります。
意図せずとも、食卓に上がっていたものを盗み食いしてしまって、中毒を起こしてしまうということもよくあるケースです。
ご自身で作る場合は確実に食べても大丈夫なものなのかを確認して、できればワンちゃん猫ちゃん用に作られたものを購入するなどするのと同時に、食卓上の私たちが食べているものの中に食べられてはいけないものはないのかをしっかり把握し、そういったものは中でも保管場所を考慮するなどして食べてはいけないものを口にしないよう注意していきたいですね。
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