今年の猛暑もこれで完璧!熱中症を防ぐ秘密に迫る!

2016.07.17

今年の猛暑もこれで完璧!熱中症を防ぐ秘密に迫る!

夏が近づくといろいろな話題に上がるのが熱中症です。 お外にいるからなってしまうのでしょうか? お家の中にも熱中症の危険は潜んでいます。 ワンちゃんしか熱中症にはならないのでしょうか? 猫ちゃんも十分になる可能性はあります。 ではどんなことに気を付ければよいのでしょうか。

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通気のチェック

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空気の流れが滞ってしまうと、湿度も高くなり、体感温度も高くなります。
そのため、体温も上昇して、喘ぎ呼吸になると同時に、呼吸もしづらくなり、より酸素の取入れが難しくなります。
クーラーなどでしっかり室温を下げられない場合は、せめて通気を良くして湿度を下げましょう。
防犯などの兼ね合いで可能なので網戸にしてみたり、扇風機で風邪の流れを作ってあげることも効果的と言われています。
また必ず起こり得る車内でのお留守番の際の熱中症事故においても同じことが言えます。
車内の場合、社内でも使用できる簡易のファンなどもありますのでそういったグッズを使用することも効果的でしょう。


直射日光を避ける

直射日光は室温などを上げる一番の原因になります。
特にキャリーケースのような狭い空間の中は温度が上がりがちなのですが、そこに直射日光があるとその温度はますます上昇してしまいます。
お留守番などの際、最初は良いのですが、太陽の動きとともに日の当たる場所が変わることも忘れてはなりません。
お留守番で室内にワンちゃんや猫ちゃんをキャリーケースに入れて残していく場合、時間によって変わる日当たり等も考慮したうえで、直射日光の当たらない場所においてあげるとよいでしょう。


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りなぎ

りなぎ

動物病院での勤務の傍ら、家では6匹の犬(ダックスフント5匹、パピヨン1匹)と一緒に生活しています。 もちろん猫も大好き!です。 私生活では犬だけでなく、子供もいるため、常にいろいろな世代の人と動物が仲良く、よりよい生活をできるようにするためにはどんな知識があるといいのか、どんな生活が理想か、考えることがよくあります。 少しでも皆さんのお役に立てる知識や情報を発信できたらと思います。

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