犬を苦手から好きへと変えさせてくれた愛犬との思い出

2016.07.21

犬を苦手から好きへと変えさせてくれた愛犬との思い出

私が中学生の時、知り合いから譲り受けた雑種の男の子を飼うことになりました。最初は犬が怖くて怖くて逃げ回っていた記憶があります。そんな愛犬は大きな病気をすることもなく、16年以上生きてくれました。そんな愛犬の最後を見届けることの大切さをお伝えしたいと思います。

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1.愛犬との出会い

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愛犬が我が家にやってきたときは、愛犬が生後2カ月のときでした。第一印象は、2カ月でもこんなに大きいの?という感じでした。愛犬は、第一印象通り、すくすく大きくなり、成犬時にはなんと体重約20kgにも成長しました。大柄ではありましたが、性格はとても優しくおっとりしていて、ちょっと臆病なところもある可愛い犬でした。
我が家にやってきてしばらくしてお散歩ができるようになったころは、毎日一緒に散歩に行っていました。ところが、私も歳を取るにつれ、友達と遊んだりすることのほうが楽しくなってしまい、散歩はずっと両親まかせになっていき、次第に愛犬と一緒に過ごす時間もなくなっていきました。それでも愛犬は、私が友達とばかり遊んで帰るのが遅くなっても、家に着くと必ず小屋から出てきて尻尾を振ってお出迎えしてくれました。
そして、私が結婚して家を出てたまに実家に帰った時も、年をとるにつれ足腰が悪くなってきた時も、お出迎えしてくれていたことを良く覚えています。

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