気圧が与える影響とは
気圧が高くなると、血管は細くなり内臓は縮みます。血液循環が悪くなり、冷えやすくなります。また、気圧が低いと血管は拡がり内臓は膨らみます。血管や内臓が膨らめば神経を圧迫するので、血流が悪くなり貧血や酸欠になったり、水分が出てきてむくみがひどくなったりします。
簡単に言うと、空気の密度が高くて重いのが高気圧で、空気の密度が薄くて軽いのが低気圧です。
頭痛がしたり体が怠くなったり…と言うのは、低気圧が関係しています。低気圧では、普段通りの呼吸をしていても供給される酸素の量は減っています。そのため、食欲不振や嘔吐、怠さやめまいといった症状が出てしまいます。
梅雨時やお天気が悪い時や台風が近づいている時、ご自宅のワンちゃんはどんな様子ですか?
犬が訳も分からずソワソワしていたり、部屋を掘り出したりよだれが大量に出ていたりと普段しないような行動をとっていたら、それは犬も低気圧の影響を受けているからなのかもしれません。犬も辛くてしんどくてどうしたらいいのか、わからなくなってしまっているのです。
犬が気圧の影響で体調が悪くなってしまった時の対処法
残念ながら、気圧の影響で犬の体調が悪くなってしまっても、人にはどうしてあげることもできないのです。
1つの方法として、犬がこのような状態になってしまったら、薬を服用するという方法もあります。人間だって体調の悪い時には薬を飲みますよね。
最近では、犬用の抗不安薬というお薬があります。不安要素(低気圧の影響)がある間だけ服用することで、犬の不安要素を取り除き体調が良くなるのなら、お薬を服用して犬の体調を少しでも治してあげるのも一つの手だと思います。愛犬がぐったりとした姿を見ている飼い主さんも辛いものです。
お薬に関しては、かかりつけの獣医師の指示にお従いください。
また、ハーブやレメディと言った方法もありますが、こちらは強い不安要素にはあまり効果がないみたいです。
低気圧の影響を受けないように低気圧対策もしよう!
気圧の影響を全く受けない犬もいますので、やはり固体により差はあるので全ての犬が気圧の影響を受けているとは限りませんが、犬も体調が悪くなってしまったら辛いですよね。
そのために、低気圧対策をすれば少しは楽になるかもしれません。
どのように低気圧対策をするのかと言うと、免疫力をつけることです。普段からの体のコンディションが低気圧に耐えられる体に繋がってきます。これは人間にも犬にも共通して言えることですが、適度な運動をすることと、バランスの良い食事をすることはとても大切です。また、体力や代謝をよくするためにも、早寝早起きをするようにしましょう。そうすることによって免疫力がつき、低気圧の影響をあまり受けなくなるかもしれません。
また、ツボマッサージも効果があるでしょう。「足三里」というツボなのですが、このツボは胃腸だけではなく、健康維持や体質改善、免疫力強化と言った効果があるのです。犬の場合は脛骨の後ろぐらいにあります。膝蓋骨と足首を4等分くらいした上から4分の1くらいの場所です。そこを押すと良いでしょう。
少しでも免疫力が強化され、低気圧の影響を最小限に抑えられるといいですね。
低気圧が与える影響は人も辛いですが、人よりも体の小さな犬が低気圧の影響を受けてしまっていたら、すごく辛いですよね。飼い主がいち早くワンちゃんの体調の変化を見つけてあげて、対策をすることが必要です。
これからまた台風が頻繁に起こる時期です。ワンちゃんも辛くならずに過ごせるようにしてあげたいものです。ワンちゃんと快適に過ごしたいものですね。
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