猫の遺伝とは~受け継がれるのは外見や性格、そして病気まで

2016.03.13

猫の遺伝とは~受け継がれるのは外見や性格、そして病気まで

私たちは普段何気なく「遺伝だから身長が高い」「遺伝だから太っている」などと、遺伝にまつわる言葉を口にしているものです。 このように遺伝とは親から外見の性質を受け継いでいるものと言われていますが、猫たち動物にも遺伝というものがあります。また遺伝子によって外見的特徴がみられるほか、遺伝による特定の病気のリスクも言われています。 ここでは猫の「遺伝」について、お話ししていきたいと思います。

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遺伝って何?

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人間も動物も親からの遺伝子を受け継ぐものです。そのため、外見上に親と似ている部分があるのは「遺伝」によるものです。猫の遺伝では、被毛の色や長さ、目の色、体型などに表れます。

– 猫の毛の色はかなりの種類 –

例えば、真っ白な母猫と真っ黒な父猫の子どもたち。子どもたちすべてが同じ色になるとも限りません。父猫の毛色を受け継いで「黒色の子猫」や母猫の色を受け継ぎ「白色のネコ」、黒と白の中間の「チョコレート色の子猫」になることもあります。

また、全身の毛の色が統一していて「ホワイト」「ブラック」「チョコレート」などの猫もいれば、被毛に模様が入ったタビーの柄の猫もいます。さらに、足だけが別の色という猫もいますので、遺伝子の受け継ぎかたは複雑ということが分かります。

– 目の色も遺伝する –

猫は生後まもなくは青い目の色をしていますが、成猫になるとともに受け継いだ遺伝子の影響により目の色が変化してきます。

猫の目の色はバリエーション豊かで、キレイな目を見ているだけでうっとりしてしまいますね。色や形、輝き方がまるで宝石のように感じられます。そんな猫の目の色ですが、グリーンやブルー、オレンジ、ヘーゼルなどたくさんあります。

中にはオッドアイと言われる、左右の目の色が違った猫もいます。神秘的な目ですが、日本では、縁起がいいとも言われています。ただ、オッドアイの猫は耳が悪いことも多いのです。

性格も遺伝する

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よく猫の種類によって性格が異なると言われていますよね。大人しい猫や元気な猫、人見知りの強い猫、人懐こい猫など、猫の性格はさまざまです。さまざまな猫の性格、いったいどこから決まってくるのでしょうか。

– 子猫時代の環境によって決まる部分 –

性格は遺伝によるものも大きいかと思いきや、実は子猫時代の環境が性格に大きく影響していることが分かっています。

生まれた時の猫は何も分からない状態。良いことも悪いことも区別がつかないですよね。この時期に母猫や兄弟猫に引き離されて人間と一緒に暮らし始める猫ちゃんも多いです。人間が十分にスキンシップをとってあげることで穏やかに育ったり、人懐こく育ったりもするのです。

– 遺伝によって決まる部分 –

猫は遺伝によっても性格がある程度受け継がれると言われています。

遺伝に関係する病気

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外見や性格など以外にも病気も遺伝子によって受け継がれてしまうこともあります。遺伝性疾患は、猫種によって発生することもありますし、両親の血縁が近い近親同士で病気のリスクが高まることもあります。

ここでは代表的な遺伝性疾患による症状をご紹介していきます。

– スコティッシュフォールド【遺伝性骨形成異常症】 –

両親ともにたれ耳である場合、高確率で遺伝性骨形成異常症が発生することがあります。骨や関節に痛みを発症する病気ですが、成長期にともなって強くなっていきます。ただ、成長に伴う痛みのため大多数の場合、成猫になったら症状は治まります。まれに、成長を過ぎても痛みが収まらず重症化することもある遺伝性の病気です。

– エキゾチックショートヘア【多発性のう胞腎】 –

成長するにつれ腎臓の中にのう胞が大きくなっていく病気です。徐々に腎臓の機能が失われていく不治の病です。水を飲む回数が多くなり尿の回数が増える、食欲がなくなってきている、体重減少、などの症状で気づくことがあります。アメリカンショートヘアーやペルシャでもよく見られます。また、遺伝なので、親のどちらかがこの病気にかかっていれば半分の確率で、生まれた子どもが病気を受け継いでしまいます。

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鈴川真央

鈴川真央

ネコちゃんが大好きで大好きでしかたがない。 趣味・・・愛ネコ観察 目標・・・ネコちゃん達が住みやすい環境でネコちゃん達と暮らすこと。

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