1.ネコリパブリック 東京お茶の水店
2.Miagolare(ミャゴラーレ)
3.保護猫カフェたまゆら
4.猫カフェ 浅草ねこ園
5.保護猫カフェ Meooow!(ミャーーーオ!)
6.いやし亭ほご猫茶屋
7.保護猫カフェ駒猫
8.里親募集型保護猫カフェ CAT’S INN TOKYO(キャッツイン東京)
9.保護猫カフェCatio
10.保護猫喫茶 要(かなめ)にゃんこ亭
11.Cats & Dogs Cafe
12.保護猫カフェの利用前に知っておきたいポイント
12-1.猫ちゃん好きなら里親希望でなくてもOK
12-2.店舗のルールを守って触れ合おう
12-3.入店規制がある店も
13.まとめ
ネコリパブリック 東京お茶の水店
お茶の水のオフィスビルにある保護猫カフェが「ネコリパブリック 東京お茶の水店」です。
店舗内は、どこか懐かしい気持ちになるレトロな空間。
畳の上で自由にくつろぐ猫ちゃん達の様子を眺めることができ、心が和みます。
和室の大きなスペースのほか、じっくりと猫と遊べる個室(要予約)もあります。
店舗名の「ネコパブリック」とは、「猫共和国」を表したものとのこと。
入店することを「入国」と言い、初来店のときには「パスポート」が発行されるという個性的なシステムが考えられています。
Miagolare(ミャゴラーレ)
「Miagolare」は、中野区にある里親募集型の保護猫カフェです。
午前11時30分から開店で、毎週木曜日が定休日です。
料金システムは、「1時間1,200円」と「1日滞在パック」の2パターン。
1時間制の方は、30分経過するごとに500円が加算されるとのこと。
長く保護猫ちゃん達と触れ合いたいときには、1日滞在パックがお得な感じがしますね。
飲食の提供はないものの、店内にあるフリードリンクの機械で自由に飲むことができます。
また、たくさんの漫画が置いてあるので、猫ちゃん達に囲まれながら素敵な読書タイムを過ごせます。
保護猫カフェたまゆら
「保護猫カフェたまゆら」は、中央区日本橋にある保護猫カフェです。
毎週火曜日が定休日なので、「平日は仕事で行けない」という人も、土日祝日にも保護猫達とまったりできます。
食事の提供はなしですが、蓋がある飲み物の持ち込みはOKとのことです。
店舗名の“たまゆら”には、新しい家族に出会うまでに猫達が短期的に過ごす“少しの間”、訪れた人達が猫達と触れ合う“少しの間”という2つの意味が込められているそうです。
「保護猫を迎えたい」という家族候補の人はもちろん、「猫とのひと時を過ごしたい」という人も訪れることができます。
猫カフェ 浅草ねこ園
浅草駅から歩いて6分ほどにあるのが、「猫カフェ 浅草ねこ園」という保護カフェ。
火曜日が休園日で、土日もやっています。
これまで、たくさんの保護猫達が新しい家族のもとに巣立っていったという老舗の保護猫カフェだそうです。
家族が決まって卒園していった子もいれば、新たに保護された子もいます。
状況によって猫の数は変わりますが、だいたい11~20匹ほどの個性溢れるたくさんの保護猫達が、訪れた人との素敵な時間を過ごしています。
「猫の様子をそっと見つめる」「おもちゃで一緒に遊ぶ」「猫の近くで本を読む」「猫の写真を撮る」など、猫との過ごし方は人それぞれです。
猫がいる温かな空間で、癒しのひと時になることでしょう。
保護猫カフェ Meooow!(ミャーーーオ!)
品川区にあるのが、「保護猫カフェ Meooow!」という保護猫カフェです。
こちらのカフェがオープンするに至ったきっかけが、カフェのオーナーさん自身が別の保護猫カフェで現在の愛猫と出会ったことなのだそうです。
料金は、はじめの1時間が1,000円、それを過ぎれば15分ごとに200円が加算されます。
料金1000円で1ポイント、20ポイントに到達すれば1時間無料になるお得なポイントカードもあります。
土日祝日の来店は、基本的に予約制。
ホームページを通じてお気軽に予約が可能です。
ホームページには、在籍猫ちゃん達のたくさんの写真が掲載されているので「この猫に会いたい」という猫が見つかるかもしれませんね。
綺麗な瞳で優しい表情の子ばかりで、保護猫カフェのスタッフさんや、来店したお客さん達の愛情を受けていることが伝わってきます。
いやし亭ほご猫茶屋
「いやし亭ほご猫茶屋」は、西新宿にある保護猫カフェです。
店舗名にある“いやし”のように、和風な空間で「ゆったり・まったり」と癒されるお店です。
料金は、1ドリンクが含まれています。
小学生および小学生未満は、大人料金の半額です。
また、保護猫達にあげることができる「猫のおやつ」も販売されていて、猫との距離もグッと縮まりそうですね。
基本的には、年末年始を除き、年中無休の保護カフェとのこと。
ただ、営業時間を短縮したり、急に休日になったりなどはあるようです。
公式のInstagram、Twitterがあるので、訪れるときには事前にチェックしておくと良さそうですね。
保護猫カフェ駒猫
世田谷区にあるのが「保護猫カフェ駒猫」です。
駒沢大学駅から歩いて10分、バス停「駒沢公園西口」から歩いて1分というアクセスがしやすい距離にあります。
猫ちゃん達が過ごす空間は、駒沢公園の緑が見えるガラス張りのお部屋。
まるで自然のなかにいるかのようにのびのび過ごす猫ちゃん達と、リラックスして癒されることでしょう。
基本的に、営業時間は12~20時、定休日は水曜日ですが、突如変更がある場合も。
ホームページ内にある「駒猫カレンダー」には、新規の猫ちゃんが到着する日や、トライアルに出発する猫ちゃん情報が掲載されています。
来店する前には、ホームページをチェックしてからいくといいかもしれませんね。
里親募集型保護猫カフェ CAT’S INN TOKYO(キャッツイン東京)
板橋区にあるこちらの保護猫カフェは、志村坂上駅より歩いて5分ほどの距離にあります。
主に月曜が休日とのことですが不定休のため、来店前には最新情報をチェックしておくといいでしょう。
ホームページはもちろん、InstagramやTwitter、Facebookなどで、随時情報を知ることができます。
初回の来店で年会費が必要ですが、後はいくつかの利用プランで料金が変わります。
ドリンク付きの「Dayパス」なら、長い時間、猫達と触れ合うことができそうですね。
子どもを含めた家族向けの「ファミリーパック」があります。
ドリンクおよび延長はなしですが、中学生以下を含めた家族3名まで一緒に過ごすことができるプランです。
また、触り方や抱き方について、スタッフがレクチャーしてくれるとのこと。
「猫との触れ合いが初めて」という人でも、安心して保護猫達と遊ぶことができそうです。
保護猫カフェCatio
「保護猫カフェCatio」は、代々木公園のすぐ近くにある保護猫カフェです。
代々木公園駅からは歩いて1分くらいで、猫の看板が目印のお店です。
1時間1,000円での利用ができます。
保護猫ちゃんにあげられるおやつが付いているので、コミュニケーションがしやすくなりそうですね。
月曜日、火曜日が定休日で、完全予約制のお店です。
休業日や営業時間などの情報は、Twitterを見ると随時更新されているのをチェックできます。
TwitterのDMやメールにて予約をしてから行くといいでしょう。
なお、10歳未満の子どもは入店できません。
また、ホームページ内では猫をモチーフにした素敵な雑貨が販売されています。
保護猫喫茶 要(かなめ)にゃんこ亭
「保護猫喫茶 要にゃんこ亭」は、池袋にある保護猫と触れ合える喫茶店です。
要町駅から3分ほどの距離にあります。
ちょっとレトロな雰囲気の店内は、ホッと一息つけるリラックスした空間です。
30分からの利用ができ、料金プランにはドリンク飲み放題や駄菓子食べ放題がついています。
混雑時には利用できないこともありますが、「時間を気にしないで猫と遊びたい」という人なら、フリータイムの料金プランがおすすめです。
「猫好きな仲間と一緒に行きたい」「ほかのお客さんがいると行きづらい…」など、いろいろなニーズに合わせて貸し切りにすることもできるとのことです。
また、夕方からは食事の提供もあります。
猫達がくつろぐ姿を見ながらのディナータイムは、素敵な癒しの時間になりそうですね。
Cats & Dogs Cafe
「Cats & Dogs Cafe」は、墨田区にある保護猫と触れ合える喫茶店です。
曳舟駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
こちらの喫茶店には、保護猫達だけでなく保護犬達もいて、店舗内は「猫エリア」「犬エリア」に分かれています。
月曜・火曜が定休日となっていますが、休日や営業時間の情報はブログで確認することができます。
猫カフェテリアの方は、30分単位で500円の料金システムです。
コーヒーや紅茶などのドリンクメニュー、ナポリタンや本日のプレートなどのフードメニューもあります。
また、1,000円利用ごとに1ポイントが付き、ポイント数に応じて「1時間無料」「2時間無料」などの特典を受けることができます。
完全予約制なので、来店するときは電話で予約をしていきましょう。
保護猫カフェの利用前に知っておきたいポイント
保護猫カフェにいるのは悲しい理由で保護された子達ばかり。
野良猫としてこれまで生きていた子もいれば、飼い猫だったのに放り出されて行き場を失った子もいます。
保護猫のなかには、人間慣れしていない子もいるでしょう。
保護猫カフェを利用するときには、どんなポイントを知っておくべきでしょうか。
◆猫ちゃん好きなら里親希望でなくてもOK
保護猫カフェでは、猫ちゃん達の新しい家族を探しています。
でも、家族を待っているときでも、「人間との触れ合い」で幸せな時間を過ごしてほしいものです。
保護猫カフェは、里親になりたい人以外でも、「猫が好き」と優しい気持ちになってくれる人なら訪れることができます。
また、保護猫カフェに行く前は「癒されたい」というちょっとした気持ちでも、触れ合っているうちに「家族に迎えたい」と強い気持ちになることもあるかもしれません。
保護猫カフェでの運命の出会いにより縁が結ばれるのは素敵なことですね。
◆店舗のルールを守って触れ合おう
各店舗で決められたルールがあるので、それを守るようにしましょう。
猫ちゃん達を刺激しないため、
・無理やり抱っこしない
・寝ている猫を起こさない
・写真撮影ではフラッシュNG
・猫の嫌がる行為をしない
・乳児の来店は不可
・靴下を履く
・飲酒後の入店はNG
など、さまざまなルールが設けられていることが多いです。
保護猫ちゃん達が人間を信頼し、新たな飼い主さんとの出会いに通じるように、「人間は怖くないもの」と伝えてあげたいものですよね。
保護猫カフェを利用するときには、猫ちゃん目線となることが大事です。
また、たとえ短時間の利用だとしても、その間はたっぷり愛情を持って接するようにしましょう。
◆入店規制がある店も
混雑状況によっては予約制のこともあるようです。
また、「完全予約制」というお店もあります。
予約や臨時休業については、各店舗のHPやTwitterなどをチェックし、事前に電話でお店側に確認するのもいいでしょう。
まとめ
野良猫や捨て猫などの悲しい過去を持つ保護猫達にとって、「人間が怖い…」ということもあるでしょう。
保護猫カフェで人間とたくさん触れ合うことで、これから幸せな時間を過ごすためのステップとなります。
保護猫カフェは、訪れる人間側は猫達から温かな癒しをもらえる一方で、猫達にとっても人間の優しさを知る素敵な場所とも言えます。
利用のルールを守り、猫ちゃん達が幸せな時間を感じてくれるようにしたいものですね。
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