子猫‎に適したフードとは?どのようなタイミングで切り替えすべき?

2021.03.11

子猫‎に適したフードとは?どのようなタイミングで切り替えすべき?

愛猫に健康で長生きしてもらうためにも、体づくりに影響をもたらすフード選びは、子猫のときから意識して行いたいものですよね。 猫は年齢によってフードを変えるべきとの声もありますが、どのようなタイミングで切り替えをすればいいのかも気になるところです。 子猫の成長を左右する食事について、より詳しくご紹介していきます!

子猫のフードの選び方

茶トラとキジトラの子猫

成長期となる子猫の時代は、体づくりを行うための貴重な期間となるので、毎日の食生活が重要となってきます。

市販のフードには「子猫用」と記載された商品が多く販売されていますが、種類が多くてどれを選ぶべきか、困惑したことのある飼い主さんも多いことでしょう。

子猫専用のフードは、どのようなことに注意して選んであげるべきなのでしょうか。

◆月齢にあったフードを用意する

「成長期だから欲しがる分だけ与えても良い」「フードを与えた分だけ大きく育つ」というわけではなく、子猫は月齢に合ったフード選びこそが大切です。

子猫の成長期に何よりも欠かせないのが、たんぱく質や脂質などのエネルギーとなる栄養素となります。

そして猫は人間よりも成長の速度が速いので、私たちと同じ時間を過ごしていたとしても、何倍もの速さで歳をとっていくのです。

とくに子猫は生後1年で人間に換算すると、20歳程度の年齢に成長していることになりますので、いかに成猫になる前の子猫の期間が重要であるか分かりますよね。

そのため子猫のフード選びの際には、単純に子猫用のフードを選ぶのではなく、月齢に合わせて適切なフードを選んであげるようにしましょう。

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子猫のフードはいつ切り替える?

猫用ミルクと哺乳瓶

では実際に月齢に合わせて子猫用のフードを切り替えたいとなったとき、そのタイミングを事前に知っておくと安心できますよね。

子猫のフードの切り替えタイミングを知っておき、子猫の成長に合わせてスムーズな切り替えを心掛けてあげましょう。

◆ミルクから離乳食

産まれたばかりの赤ちゃん猫は、お母さん猫が傍に居てくれるのであれば、栄養たっぷりな母乳が主な食事となります。

母猫の母乳は高たんぱく、高脂肪となり、細菌やウイルスなどから身を守ってくれる「移行抗体」と呼ばれる成分が多く含まれています。

この成分を母乳から摂取することにより、子猫は免疫をつけ、健康に成長できるベースを作っていけるのです。

しかし母猫と生後すぐに離れ離れになる状況に陥った子猫の場合、母乳を与えることができませんよね。

そのような場合には、市販で販売されている子猫用のミルクを活用しましょう。

市販の子猫用ミルクも母乳と同じように高たんぱく、高脂肪となり、乳糖の量がしっかりと調整されているので、市販の牛乳のように子猫がお腹を壊す心配も要りません。

このようなことからも生後間もなくから、歯が生え始めるまでの3~4週齢ぐらいまでは、子猫のフードは母乳やミルクが基本となります。

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そして乳歯が生え始めてくると、子猫はミルク以外のフードなどにも興味を持ち始めます。

この時期から少しずつ猫らしい食事へのシフト期間に入りますので、子猫の興味に合わせてフードの切り替えをしていくようにしましょう。

◆離乳食から子猫用フード

子猫の歯が生え始め、噛むことに興味を持ち始めたのなら、ミルクと併用して徐々にキャットフードに慣らしていきます。

最初は歯を使ってフードを噛み砕くことはできないので、飲み込みやすい子猫用のウェットフードがおすすめです。

個体によっては新しいフードに興味を持ちつつも、食べてくれないこともあるので、離乳期に突入したからといっていきなり全部のフードを切り替えるのではなく、徐々に切り替えていくように心掛けましょう。

切り替え始めの際には、小さじ1杯程度の少量から始め、子猫が舌で少しでも舐めてくれればその後の切り替えもスムーズです。

少ししか食べてくれないときは、必ずミルクでお腹を膨らましてあげることも忘れないでください。

そして徐々にフードの水分量を減らして固形に近づける必要があるので、カリカリ(ドライフード)をお湯でふやかしたフードを与えるのも効果的です。

また、口をつけなかったとしても、新鮮なお水を食事の際には必ず準備をしてあげるようにしましょう。

子猫の個体にもよりますが、離乳期はだいたい生後4~8週齢ぐらいまでを目安とし、その後は子猫用フードへと移行していきます。

◆子猫用フードから成猫用フード

生後1ヶ月を過ぎた頃には、乳歯も徐々に生え揃え、硬い物も食べられるようになってきます。

子猫自身にも嗜好性を持ち始め、さまざまな味に舌が慣れてきた頃と言えるでしょう。

この頃から主食として総合栄養食の子猫用フードを用意し、ご飯の時間を決めて規則正しくフードを与えるようにしてください。

生後間もない頃のリズムをずっと続けてしまえば、欲しいときに欲しい分だけフードが貰えるといった解釈になってしまうので、猫のためにもよくありませんよね。

成長期の大事な時期に摂取カロリーが多くなってしまえば、肥満に繋がり、体格や骨格づくりの障害となってしまうからです。

病気や怪我をしにくい体を作るためにも、1日の摂取カロリーをしっかりと守り、健康に成長できるように心掛けてあげましょう。

そして子猫が1歳を迎える時期になったら、成猫用フードへの切り替え時期となります。

猫用のフードを購入する際には、成猫用と記載された総合栄養食を選ぶようにし、子猫のフードから卒業するようにしましょう。

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◆避妊・去勢手術した場合フードはどうする?

猫の避妊や去勢手術は、初めての発情期を迎える前に行うことが理想とされていますが、そのタイミングは子猫の成長期となり、フードはどうするべきか悩む飼い主さんも多くいらっしゃるかもしれません。

基本的には子猫の月齢に合わせたフードで問題ありませんが、術後はホルモンのバランスが崩れやすく、個体差はありますがフードの食べ過ぎて太りやすくなります。

欲しがる分だけ与えてしまえば、すぐに太ってしまうので、避妊や去勢手術の際にはより一層食事の管理を厳しくしなくてはいけないのです。

このような状況を回避するためにも、体重ケアに配慮したキャットフードも販売されていますが、個人で判断するよりは、動物病院の先生に相談してみると安心ですよね。

少しでも判断が難しいと感じたのであれば、迷わず獣医師さんに相談するようにしましょう。


子猫がフードを食べない時は

子猫によっては飼い主さんが用意したフードに興味を示さず、まったく口にしてくれない子も居ます。

そのようなときはどのような工夫をして、食べさしてあげれば良いのでしょうか?

◆ふやかして与える

準備したフードがドライフードの場合、お湯などでふやかすと問題なく食べてくれることがあります。

猫は鼻が利く動物ですので、ミルクやウェットフードなどより香りが少ないドライフードには、興味を示さないことが多々あります。

生後間もない頃のフードの味が忘れられない子はとくに、カリカリには興味を示さないことが多いので、一度ふやかして与えてみるようにしましょう。

◆少量トッピングをしてみる

嗜好性の高いウェットフードよりも、やはり香りが少ないドライフードは味気ないと感じる子は多いようです。

そのようなときはカリカリに、何かトッピングをしてあげましょう。

猫用のふりかけや、ほんの少しウェットフードを混ぜるだけでも、食いつきがよくなることがあります。

また、幼少期に粉ミルクを飲んでいたのであれば、水に溶かす前の粉末を振りかけてあげるのもおすすめですよ。

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◆食べないことが続く場合は動物病院へ

上記の方法を試してもまったく食べてくれないのであれば、大事な成長期の障害となってしまうので、食べない原因を探るためにも動物病院に連れていきましょう。

単純な好き嫌いで食べないのであれば、お腹が空けば子猫自身でお腹が空いたと催促してくるはずですが、その様子が無いのであれば、何か別の原因が隠れているのかもしれません。

子猫は食べることが仕事ですので、食べないことが続いてしまうと、体格や骨格の成長にも影響しかねませんよね。

何としてでも食べさせると意固地にならず、すぐに動物病院を受診するようにしてください。


おすすめ子猫用フード

いざ子猫用のフードを購入しようとすると、その種類の多さにびっくりしてしまう飼い主さんも多いことでしょう。

そんな悩みをお持ちの飼い主さんは、是非こちらのフードを参考にしてみてくださいね!

◆セレクトバランス グレインフリー ベビー チキン 超小粒 ~4ケ月の子猫・母猫用

セレクトバランス グレインフリー ベビー チキン 超小粒 ~4ケ月の子猫・母猫用

離乳後から生後4か月程度までの子猫に向けて作られたドライフードです。

まだまだ口のサイズが小さい子猫でも食べられるように超小粒になっているので、安心して与えることができます。

成長期の子猫に必要となる初乳の成分・ヌクレオチドをはじめ、抗酸化成分やビタミンE・ビタミンCを配合しており、子猫の免疫力をサポートします。

◆ロイヤルカナン フィーライン ヘルス ニュートリション キトン 成長後期の子猫用 生後12ヶ月齢まで

ロイヤルカナン フィーライン ヘルス ニュートリション キトン

厳選された素材を使用することによって、ドライでもウェットと同じような満足感が得られる、ロイヤルカナンの子猫用ドライフードです。

離乳期から12ヶ月齢まで与えられますので、迷ったときはまず選んでみたいフードと言えるでしょう。

◆ニュートロ ナチュラルチョイス キャット 室内猫用 キトン チキン

ニュートロ ナチュラルチョイス キャット 室内猫用 キトン チキン

完全室内飼い用の子猫に向けて開発されているこちらのフードは、避妊や去勢手術をした後の子猫にも安心して与えられます。

ご飯をよく欲しがる子には、是非試してみたいフードとなっています。

◆ロイヤルカナン フィーライン ヘルス ニュートリション ウェット キトン

ロイヤルカナン フィーライン ヘルス ニュートリション ウェット キトン

授乳期から離乳期にシフトする際に準備しておきたいのが、栄養価の高いウェットフードですよね。

ロイヤルカナンシリーズは味や食感も様々な製品が多いので、子猫の好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

◆ジェーピースタイル 幼猫用離乳食

ジェーピースタイル 幼猫用離乳食

離乳期に突入した子猫に準備しておくと安心なのが、子猫用の離乳食です。

お湯などで溶かして柔らかさを調節できるので、月齢に合わせて使い分けられるのも嬉しいポイントですよね。

◆ワンラック キャットミルク

ワンラック キャットミルク

授乳期の子猫に役立つのが、栄養価の高い粉ミルクとなります。

1日に何度も授乳が必要な子猫に対して、溶解性に優れた粉ミルクはとても有難いですよね。

また、フードの上に粉だけ振りかけても問題ありませんので、余っても無駄なく最後まで使い切れますよ。


まとめ

今後の健康を左右する子猫の成長期間は、飼い主さんが子猫に付きっきりでお世話をしなくてはいけないので、大変な期間とはなりますが、それ以上にかわいい子猫をお世話できる特別な時間でもありますよね。

そんなかわいい子猫に健康で長生きしてもらうためにも、フード選びや月齢に合わせた与え方を徹底し、健康的に成長を促してあげたいものです。

それができるのは飼い主さんだけとなりますので、子猫には子猫らしい食事をとってもらうように心掛け、健やかな成長の手助けをしてあげてくださいね。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。


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