「貧血」とは…
血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン)が少なくなってしまうことを言います。では、そうなるとどうなってしまうのでしょうか?
赤血球の働きとして、主に酸素を全身に運ぶ役割があります。
ですので、症状としては下記が上げられます。
・ ふらつき
・ 元気消失
・ 下の色がいつもの赤ではなくピンクや紫色などになる
などが考えられます。
そのような病状になるには、原因が必ずどこかにあります。
それは、骨髄での産生の異常、また抹消血中で赤血球が壊される、そして大量出血などが考えられます。
みなさんもご存知の通り「タマネギ中毒」は抹消血中の血が壊され貧血になるということです。
そして、マダニによるバベシア感染も赤血球に寄生虫が付き、破壊していきます。そう考えると、様々な原因はあるものの実は、貧血の症状は比較的多い病気なのです。
検査としても、確定診断を行うためには麻酔をかけ、骨髄検査が必要な場合もあります。
ただ、早い診断を行わないと命の危険性があるため、躊躇している時間はありません。
症状が見られた際はいち早く病院に行きましょう。
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