多頭飼いの魅力
犬1頭でも可愛い愛犬が、もう1頭、2頭といたら、毎日の生活が楽しくなりますよね。また、犬それぞれ性格が違うのも多頭飼いの魅力のひとつでもあります。他にも、犬同士も一緒に遊べる相手も出来るので、犬にとっても良い環境でもあるんです。ただ、数が増えるという事は、それだけお世話も増えるという事でもあります。良い点や注意しなければならない点を踏まえながら、多頭飼いの生活を楽しみましょう。
飼う際のポイントを知りたい!
ここでは、うまく多頭飼いするためのポイントを紹介していきます。ポイントをおさえてワンちゃんと接すれば、トラブルも少なくワンちゃんを飼う事が可能です。
★先住犬との年齢差を空ける
多頭飼いする際は、犬の年齢を空けることをオススメします。年齢としては、先住犬が3歳を過ぎた辺りが良いでしょう。この年齢を過ぎると、活発だった犬に落ち着きが見られるようになるので、新しく迎える犬の良い見本になります。また、シニア期のお世話を考えると年齢を少し空けた方が後々お世話がしやすくなります。
★先住犬のしつけをしっかりと行ってから飼おう
後から来た犬は、先住犬の真似をしようとします。これは、本来群れを作って暮らす犬の習性なのですが、先住犬のしつけが出来ていないと、後から来た犬のしつけもうまくいかない場合が多いです。【マテ】や【フセ】などがうまく出来なくても、トイレは必ず出来るようになってから飼うようにしましょう。
★順番は先住犬から
ご飯やおやつなど順番が必要な場合は、必ず家に来た順番に行うようにしましょう。これも、順位付けをする犬の習性に沿って行うもので、こうすることにより犬が言う事を聞きやすくなり、犬同士のトラブルも少なくなります。
散歩はどうやってするの?
多頭飼いの魅力の1つは、散歩ですよね。何匹も一緒に散歩をしているところを、【可愛い】なんで言われたら、飼い主さんもとっても嬉しいですよね。ただ、多頭飼いの散歩には、色々と注意しなければならない点が多いんです。
★基本的には1匹ずつ
多頭飼いの散歩は、1匹ずつ行う方が良いです。何故なら、数が増えるとトラブルも増えてしまうからです。例えば、糞尿の始末をしている間や、他の犬や人に出会った場合等、1匹なら簡単に対処できることも、2匹3匹と増えるとその対処に時間が掛かったり、出来なくなってしまう可能性が高いからです。また、散歩中によくあるトラブルが、リードが絡んでしまうことです。こうなると、犬も動きづらくなり、絡んだリードを解いている間に犬が逃げてしまうというトラブルもあるんです。トラブルを未然に防ぐためにも、1匹ずつ(家に来た順番で)散歩をしてあげましょう
★どうしても同時に散歩したい人は
トラブルは分かっていても、多頭を連れてどうしても散歩したい人もいますよね。そんな時は、1人では行わずもう1人連れて複数で散歩に行くようにしましょう。犬の数が増えた分、人間の数も増やす事で、トラブルが軽減されます。
★相性が良い犬同士を連れて行こう
多頭を連れて散歩をする場合、相性が良い犬同士を連れていくようにしましょう。犬にも相性があり、犬によっては散歩が好きだったり嫌いな犬もいるので注意が必要です。
多頭飼いの注意点
多頭を飼っていると、1頭だけでは感じなかった犬それぞれの性格が異なることがよく分かります。人間にも相性があるように、犬同士にも相性があります。相性が悪いと、犬同士を近づけるだけでもケンカをしてしまう可能性もありますが、犬を飼っている以上、責任を持って飼育しなければなりません。もし、愛犬同士の相性が悪かったら、愛犬同士がストレスを感じないで済むような生活パターンに変更しましょう。
愛犬に囲まれて生活を送ろう♡
多頭飼いをするということは、楽しいことばかりではありませんが、犬が好きな人にとって、犬に囲まれて生活をするという事はとっても幸せなことですよね。トラブルがあったり、お世話が大変だからこそ、楽しさも倍増するのが、多頭飼いの魅力でもあります。多頭しているからこを、自慢の愛犬を色んな人に見てもらいたい!そんな願いも、叶う日がくるかもしれませんね!
– おすすめ記事 –
多頭飼いの家庭におすすめ!ペットカートで愛犬とお出掛けしよう!
【ドッグトレーナー監修】犬の多頭飼いにはどんな準備が必要?ケージの数は?
「いつまでも元気でいてほしい!老犬の食事について」の検索結果