まずはペットokな住居かどうかの確認
わんちゃんを飼うにあたって必ず必要な事は、”わんちゃんokな住居かどうか”の確認です。最近ではわんちゃんokな住居がかなり増えているので見付けやすいと思います。わんちゃんNGの住居でこっそり飼ってしまうと万が一見付かってしまった時にトラブルになりますし、「吠えられない」「外に散歩に行けない」などわんちゃんにも窮屈な思いをさせてしまいます。お引越しの際やわんちゃんを飼う事を考えている際には不動産の方や大家さんに必ず確認を取りましょう。
なるべく段差が無い家がベスト!
私たち人間には大した事のない段差でも、わんちゃんにとっては少しの段差でもとても厄介です。特に小型犬や足の短いダックスフンドなどは段差に気を付けてあげないとつまずいたり、爪を引っ掛けてしまう恐れもあります。なるべくなら段差のない、平らなお部屋を選んであげて下さいね。
玄関の段差などにはスロープを!
いくら段差がない方が良いと言っても、日本は玄関で靴を脱ぐ文化があるために玄関に段差がある家がほとんどですよね。しかし外に散歩に行く際などに段差を飛び降りたりしていると、腰や脚を痛めてしまう恐れがありますので気を付けなくてはいけません。「じゃあ、どうしたら良いの?」と思うかもしれませんが、そんな時は玄関の段差にわんちゃん用のスロープを設置してあげると良いと思います。ペットショップや通販サイトなどで気軽に手に入りますので、わんちゃんの身体のためにも設置してあげてみて下さいね。
フローリングには滑りにくい物をひく
最近の住居では部屋の床はフローリングになっている所がほとんどだと思います。わんちゃんにとってフローリングはとても滑りやすく歩きづらい素材なので、わんちゃんが歩くスペースなどにはカーペットやマットなどを敷いてあげると良いでしょう。カーペットやマットを敷いてあげるだけで転倒防止や脚腰への負担も軽減する事が出来ます。
ちなみに、畳の部屋の場合もカーペットやマットを敷いてあげるとわんちゃんの爪で畳がボロボロになってしまう事を防ぐことが出来ますよ。
なるべく物を床に置かない
わんちゃんの衝突防止や転倒防止のためにも、なるべく床に物を置かないような配置すると良いですね。また、わんちゃんが届く場所のテーブルなどの角は目にぶつかってしまい目を傷付けてしまう恐れもあるためコーナークッションを付けてあげる事をオススメします。
コンセントなどもかじって感電してしまうと危ないのでわんちゃんの届かない位置に隠しておくか、コンセントカバーをつけておくと良いですね。
わんちゃんによってはこの他にもあると良いものや無い方が良いものもあると思いますので、ご自分のわんちゃんに合わせて準備してあげると良いと思います。最近では”わんちゃんオーナーのための物件”としてわんちゃんの足洗い場が設置されていたり、コンセントの位置が腰高になっている物件なども多くあるようですのでぜひわんちゃんの住みやすいおうち作りの参考にしてみて下さいね。
私たち人とわんちゃんがどちらも快適に過ごす事ができる家作りで楽しいわんちゃんライフを送って下さいね。
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