愛犬が思うように水を飲んでくれない時のアレンジ方法

水を入れ替えてみる

わんちゃんの中には、長く入っていた水を嫌がる子もいます。
水を入れ替えたとたんにゴクゴクと水を飲むようになる場合もあるので、まずは水を入れ替えてみてはいかがでしょうか。
また、水道の水を嫌がるわんちゃんもいるので、ペットボトルの水を入れてみても良いかもしれません。

環境を変えてみる

水を入れ替えたり、ペットボトルの水でも飲んでくれなかった場合、水を飲む環境を変えてみてはいかがでしょうか。
例えば食器で水を飲んでいるわんちゃんの場合、ペットボトルタイプの水飲み器に変更してみたりしても良いかもしれません。
また、水を飲む場所をわんちゃんの飲みやすい位置に変えてみる事も１つの手だと思います。
最近では水が常に循環しているタイプの水飲み器も販売されています。
食器やペットボトルタイプで水を飲まなくても流れのある水なら飲むというわんちゃんもいますので、一度試してみても良いかもしれませんね。

水に味を付けてみる

やはりそれでも水を飲まない場合、水自体に少し味を付けてみると良いでしょう。
わんちゃんによって好みの味は異なるので、わんちゃんの好きな味を見つけてあげて下さい。
その際に、わんちゃんの食べてはいけない食品(チョコレートやネギやコーヒーなど)は決して入れたりしないで下さい。
例としては、野菜を煮込んだスープや鶏肉を煮込んだスープなどを少量水に混ぜてあげると良いでしょう。

ごはんに水分を混ぜてみる

水に味を付けてみても飲まない場合、ごはんに水分を混ぜてみましょう。
ドライフードの場合はドライフードと同じ器に水を入れたり、先程挙げた野菜や鶏肉のスープをドライフードの器に入れてあげて下さい。
また、ドライフードより水分が摂取出来るウェットタイプのフードに切り替える事も良いと思います。

シリンジで飲ませてみる

どうしても水分を飲まない、水分入りのごはんも食べなくなってしまった場合は、シリンジで直接水を飲ませてあげる必要があります。
シリンジ以外にも、スポイトも使用出来ますね。
「無理矢理飲ませるなんてかわいそう」と思うかもしれませんが、大切な愛犬が脱水症状にならないためには心を鬼にして水を与えて下さい。
シリンジやスポイトを使用する場合、一度にたくさん流し込んでしまうとわんちゃんも苦しいので、少量ずつゆっくりと与えて下さいね。

まとめ

わんちゃんが水を飲まなくなってしまった場合、実は「どこかが痛くて起き上がれない」などの隠れた病気のサインである可能性も無いとは言い切れません。
水を飲まなくなってしまった時はわんちゃんの様子を良く見て、いつもと違う様子だなと思ったら病院に連れて行ってあげましょう。
わんちゃんがあまりにも水を飲まないと脱水症状になってしまう危険性もありますので、「そのうち飲むようになるから大丈夫」と思わずに積極的に水を与える工夫をしてみて下さいね。
いろいろ試してみても水を飲んでくれない場合などは、病院で診察してもらう事をオススメします。
思ったようにわんちゃんが水を飲んでくれない時はぜひ上に挙げた方法を試してみて、わんちゃんに合う方法を見つけてあげて下さいね。

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