1ヶ月に1回はシャンプーをしよう!
愛犬のシャンプーはどのくらいの頻度ですることが良いのか悩むご家族の方は多いのではないでしょうか。お散歩によく行く場合や行かない場合でも最低1ヶ月に1回はシャンプーをすることをおすすめします。
特に長い被毛の場合(プードル、シーズ等の長毛犬種)、脇にできる隠れ毛玉や毛のもつれから皮膚が炎症をおこし皮膚トラブルの原因にもなります。
また、被毛が伸びたモフモフの状態がかわいいからと3ヶ月間シャンプーをしないで伸ばしていることも愛犬にとって不衛生な状態になります。伸びたモフモフの状態を保つ場合も1ヶ月に1回は最低でもシャンプーをして清潔な状態を保ちましょう。
愛犬の特徴を活かしたデザインカットを見つけよう。
犬種が同じ場合でも顔の表情や目の位置、耳の付き位置、動作やスタイル性格まで全く異なります。愛犬がどんな表情をするのか、目や耳はどのあたりに位置しているのか、胴が短いか長いか、どんな動作をすることが多いのか等愛犬の日々の様子を把握することで、長毛犬種の場合は愛犬にあったデザインカットを見つけることができます。
デザインカット集を見てお気に入りのカットを見つけたら、愛犬の特徴や日々の動作からお気に入りのカットが似合うか判断しましょう。
またカットによって胴を短くスタイル良く見せることもできます。
担当のトリマーの方と相談して愛犬にとって一番似合う愛犬オリジナルカットを見つけましょう。
ピカピカの歯で健康維持!
愛犬のお口の中、しっかり覗いたことありますか?
口臭や歯石を発見したら要注意です。犬の歯垢は2~3日で歯石に変わります。歯石に変わると、その歯石の上に歯垢が付き繰り返すことで歯石の層が厚くなり歯肉炎や歯周病になります。歯が汚れている状態を放置しておくと、歯の汚れた菌が体内に入り内臓系の病気なる場合や、更に悪化する場合は、菌により頬が貫通し穴が開く場合もあります。
病気にならない為にも日々のケアは欠かせません。食後は愛犬の歯にあう歯ブラシでしっかり歯磨きをして歯垢をとりましょう。歯ブラシや口のまわりを触られることが嫌がる愛犬には、タオルや厚手のガーゼなどを用いて引っ張り遊びをしながら少しでも歯垢をとるようにしましょう。
しっかりお手入れで美しさを保とう!
見えないところのケアこそトータルビューティーには欠かせない一番大事なポイントです。
見えないところのケアとは、愛犬の爪・耳・足まわり・肛門の4つのポイントケアです。
愛犬の爪は、散歩を毎日欠かさない場合でも足の力の入れ方により削れ具合が均等ではない為、散歩に毎日行く場合でも愛犬の爪の伸び具合を確認しましょう。
次に大切な耳のケアは、汚れがついていないか臭いがしないか日々の確認が大切です。
足まわりのケアは、肉球の間からはみ出す被毛が伸びてきたらカットします。
最後に大切なポイントケアは肛門腺です。愛犬の肛門の斜め両下には肛門嚢という小さな袋があります。この袋に分泌物が溜まる為、炎症や腫れる前に分泌物を出してあげる必要があります。
4つのポイントケアのメニュープランを設けているトリミングのお店もあります。価格も500円~お手頃なので、お散歩ついでにかかり付けの獣医の先生またはトリマーにお願いしケアをしてもらいましょう!
毎日の全身チェックでトータルビューティーを!
人間にとっての1日は犬にとって2~3日に値します。
時の流れが早いということは、病気の進行具合もとても早いということです。
愛犬の全身チェックをすることで、皮膚・歯等すべてを良好に保ち、健康で美しい状態でいられます。しぐさや様子を把握しいつもと異なる場合はすぐに気付きケアしてあげるようにしましょう。
また、愛犬と触れ合いボディタッチをしながら愛犬の体をチェックし腫れや痛がるところはないか等日々確認することもトータルビューティーを維持する為には大切です。
まとめ
愛犬のトータルビューティーを目指すことは、家族にとっても愛犬にとっても良いことがたくさんあります。キレイにトリミングされているカットだけでは本当の美しさとは言えません。全身のケアがしっかりとできてこそキレイにトリミングされたカットが活かされます。そのためにはトータルビューティーが欠かせません。トータルビューティーを目指して愛犬と少しでも長く大切な時間を過ごしましょう!
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