犬に芸を教える心構え
犬に芸を教える時の心構えは、まずは飼い主がワンちゃんと一緒に楽しんで遊ぶ事です。
飼い主が楽しんでいれば、ワンちゃんもうれしくなって、練習にちゃんと取り組むようになります。
ワンちゃんの芸は楽しんで行うものなので、もし、できない芸があっても叱ることや罰は必要ありません。
何回も繰り返しチャレンンジすることと、この子には無理な芸だと判断したら、あきらめることも大切です。
芸を教える時は、ワンちゃんにも楽しんで覚えてもらえるように工夫しましょう。
犬の芸の種類について
犬の芸ってどんなものがあるのでしょうか?
犬の芸についていろいろと調べてみたのでご紹介します。
待て(stay)・座れ(sit)・伏せ(down)・つけ(heel)・おいで(come)・ハウス(house)・放せ(out)・下がれ(back)・取ってこい(fetch)
基本的な芸をマスターしたら、少し高度な犬の芸にもチャレンジしてみましょう。
・ハイタッチ(high five)
「ハイタッチ」と言って手を高く上げたとき、犬が手に触れる芸です。
・おじぎ(bow)
「おじぎ」と言ったら、犬が前足をたたんで床につける芸です。
・スピン(spin)
「スピン」と言ったら、犬がぐるっと回転する芸です。
・死んだふり・バーン(play dead)
「バーン」と言ったら、犬が倒れて死んだ振りをする芸です。
・顔隠し(face)
「フェイス」と言ったら、犬が前足を顔の前に持ってきて、顔を隠す犬の芸です。
・反省(say prayers)
「反省」と言ったら、犬が両足を上げて首をうなだれる芸です。
・ダンス(dance)
「ダンス」と言ったら、犬が後足で二足歩行をして、ステップを踏むような芸です。
・逆立ち(handstand)
「逆立ち」と言ったら、犬が後足を持ち上げて逆立ちをする芸です。
犬への芸の教え方
ワンちゃんに芸を教えるときは、オペラント条件づけを使いましょう。
犬が好ましい行動をしたらご褒美がもらえ、不快な行動をしたら罰を受けるなど、犬の行動に応じて賞罰を与えて行動を変化させることをいいます。
芸ができたら褒められてご褒美をもらえるとわかれば、ワンチャンが効果的に芸を覚えることができます。
ワンちゃんに芸を教える際は、段階を踏んで繰り返し教えることが大切です。
これからご紹介する、犬に芸を教える3つのステップを参考に、チャレンジしてみてくださいね。
1)指示語と行動を一致させましょう
まず、ワンチャンに覚えてほしい芸の動作と、指示の言葉を一致させることが大切です。
例えば、教えたい芸が「伏せ」だったら、「フセ!or Down!」と言いながら、優しく背中を押して地面に伏せる動作を教えましょう。
2)できるまで繰り返しましょう
指示を出して、1回でできるワンちゃんはいません。
指示と行動が一致できるようになるまで、何度も繰り返し練習しましょう。
犬の集中力は、人間より短いので、飽きたり疲れた様子が見られたら、休憩をとりましょう。
優しく、楽しく、繰り返すことが、芸を覚える早道です。
3)上手にできたら、ご褒美を♪
何度も繰り返して、この子にはこの芸は出来ないかも…と思った瞬間、ワンちゃんが思い通りに芸をすることがあります。
その瞬間を見逃さず、褒めてご褒美をあげましょう。
また、上手にできなくても、叱ったり罰を与えないでくださいね。
まとめ
犬の芸の教え方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ワンちゃんが芸を覚えたらご褒美をあげて、人間も犬も一緒に楽しみながら芸が身につけられるといいですね。
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