1.チワワはいつごろからしつけを開始すれば良いの?
チワワなどの小型犬は、生まれてから2年間の成長が他の犬に比べるととても早いです。チワワの場合、1歳になると人間の年齢で12〜13歳ぐらいまでになります。人間で12歳というと、もう小学六年生ですよね。そう考えると、チワワはもっと早い時期からしつけをする方が良いと言うことになります。生後3ヶ月ごろに家に迎え入れたとして、飼い主や家に慣れた生後4ヶ月ごろからしつけを開始しても問題ないと言うことになります。
チワワは生後6ヶ月〜生後1年半ごろまでを育ててくれた人を飼い主と考える習性があるようです。
したがって、生後6ヶ月頃からしつけを始めれば、飼い主の言うことを良く聞いてくれ、しつけがスムーズに行えるかもしれません。チワワは物覚えも良くとても賢い犬で飼い主に対してもとても忠実です。その事を考えると、しつけを開始するには生後6ヶ月頃くらいからが最適だと言えますね。しつけの仕方を間違ってしまうと、無駄吠えしたりわがままな性格になってしまうので、注意が必要ですが、きちんとしつけが出来ればとても飼いやすい犬種ですので、飼い主が頑張ってしつけをしましょう。
2.チワワのしつけをする際に気をつけなければいけないこと
まず、しつけを行う前の段階で、飼い主優先ということを覚えさせましょう。散歩のときは、必ず飼い主が先に出る、と言う風になんでも飼い主が先にすると言うことを覚えさせなければいけません。上下関係がきちんとできていれば、しつけをする時にスムーズにできるからです。
また、犬に掛け声をかけるときには家族間で掛け声を統一する必要があります。家族みんながバラバラで、色んな掛け声をかけていたら、犬は混乱してしまいます。掛け声を統一することによって、犬も自然と覚えることができるので、掛け声は統一しておきましょう。
そして、チワワでも個体差やそれぞれの性格もありますので、その子自身の性格をちゃんと見極めて接してあげる事が大切です。チワワは褒められる事が大好きですので、ちゃんと出来たら大げさなぐらいに褒めてあげるようにしましょう。犬はどんなに賢い子でも、時間が経つと忘れてしまいますのですぐに褒めてあげることが大切です。
しつけをする際に1番大切なのは、スキンシップをとることです。スキンシップをとることで、信頼関係を築くことが出来るからです。人間同士の信頼関係も大切ですが、飼い主と愛犬との信頼関係もすごく大切なので、しつけをする前に必ず信頼関係をしっかりと築いておきましょう。
3.チワワのしつけの順番は?
まず最初に覚えさせておきたいのは、「オスワリ」と「マテ」です。
ご褒美を見せながら、「オスワリ」「マテ」を繰り返し行っていくうちに、犬はご褒美がもらえると言うことを覚えて、「オスワリ」と「マテ」ができるようになるでしょう。これは飼い主さんも根気強く何度も教える必要があります。
次にトイレトレーニングもしっかり覚えさせておきましょう。一度決めた場所は動かさず、覚えるまでは使用済みのトイレシートも置いておくと、トイレの場所がわかりやすいですね。きちんとその場所で出来た時は、思いっきり褒めてあげましょう。
そして甘噛みの癖を直しておくことも大切です。子犬のときは、甘噛みされても痛くないので遊んでいる感覚で叱らないことが多くなってしまいますが、それは間違いです。甘噛みを許していると、成犬になってからも噛む癖が直らなくなってしまう可能性があります。そうなると、なんでもかんでも噛んだり、他人に危害を加えてしまうかもしれないからです。甘噛みのしつけは絶対に子犬のうちから徹底させましょう。
4.まとめ
チワワのしつけについてご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか?
ワンちゃんは飼い主さんから褒められる事が大好きです。しっかりとしつけが出来た時はきちんと褒めてあげて、犬との信頼関係を築くことが大切です。
上下関係をきちんと築けていれば、犬も安心して飼い主について行くことができます。しつけは大変ですが、小さいうちからきっちりしつけをして、犬と楽しく過ごせるようにしましょう。
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