【掲載:2020.02.07 更新:2021.05.27】
犬の生まれ変わりは本当にあるの?
こんな話を聞いたことがないでしょうか?
“生まれてきた子供が経験のない話をし始めたため聞いてみると、その内容は実際に生まれ変わる前の人の話だった”
このような現象は、実際に何件か報告されていて、生まれ変わりを証明しているともいえます。
人間は亡くなってから49日でこの世を旅立つ事ができると言われています。なぜ49日かというと、この世での未練を断ち切るためと言われており、犬は人間より深く考えることは出来ないため、人間より未練が少ないようです。
そのため、犬の方が生まれ変わる期間が早いとされ、最後の瞬間まで幸せだったと感じる事ができれば、亡くなってからすぐに成仏ができるといえます。
犬は何に生まれ変われるの?
同じ動物に生まれ変わる確率は低いとされ、犬の立場に似た猫やハムスターなど、ペットとして飼われている、人間と関係の深い動物に生まれ変わる確率が高いそうです。
人間界の中では、人間に生まれ変わることが目標とされているため、幾度の転生を繰り返し、徳を積んでいくことで生まれ変われると言われています。
つまり、飼い主であるあなたが愛犬と過ごしてきた日々が、癒しと愛で溢れていたのならば、その犬は人間を幸せにしたという徳を積み、人間として生まれ変われる可能性も高くなるというわけです。
犬の生まれ変わりのエピソード3選
実際にあった生まれ変わりのエピソードをご紹介したいと思います。
◆「私を探して」
愛犬を亡くし49日が過ぎたころ、3日間連続で同じ夢を見たそうです。
その夢には、先日亡くなった愛犬が見たことのない犬を連れて「私を探してください」と、言ったそうです。
いつまでも泣いていては愛犬が浮かばれないと思い、保健所の譲渡会に参加することにしました。
当初は、愛犬と同じ犬種を引き取る予定でしたが、視線を感じ振り返ると涙が出るほど驚くことが起こりました。
そこには夢で見た愛犬が連れていたもう一匹の犬。
愛犬がその犬に生まれ変わったことを、夢で「私はここにいるよ」と伝えたのではないか…そう思ったのです。
◆同じアザを目印に…
腕にアザのあった愛犬。
亡くなった時に愛犬を抱きしめながら「必ず私の子どもになって生まれ変わってきて。目印に腕にアザをつけて…」そう言いました。
それから2年半後、子供を出産し腕にアザのある子どもが生まれてきたんです。
ただの偶然かもしれませんが「あー…生まれ変わってきてくれたんだ」そう思いました。
◆いたずらっこ
愛犬が亡くなってからしょっちゅう夢に出てきては、現在の自分の近況を愛犬に報告していました。
夢の中でしたが愛犬と一緒に楽しい時を過ごしていた数年後、妊娠してから犬の夢を見なくなっていたことに気が付きました。
子どもが大きくなりいたずらをするようになったのですが、なんとそのいたずらが亡くなった愛犬にそっくり!?
ひょっとして生まれ変わってやってきてくれたのかな?そんな風に感じました。
心温まるエピソードでしたね。
偶然の一致かもしれませんが、もう一度会いに来てくれたのかもしれない…そう考えるだけで、幸せな気持ちになりますね。
まとめ
・犬は人間に比べ成仏するのが早い。
・徳を積むことで人間として生まれ変われる可能性がある。
・実際に生まれ変わったのではないかと感じる出来事がいくつもある。
どうでしたか?
生まれ変わりと言葉だけで聞くと、なんとなく宗教じみた感じになってしまいますが、「○○の生まれ変わりかもね」なんて会話をしたことがありませんか?
愛犬に対してそう感じたりそう思うことは当たり前だと思います。
そう思うことで救われる気持ちや、乗り越えられることがあると思うからです。
愛犬が生まれ変わって、もう一度傍にいてくれる…そんな幸せなことを体験してみたいですね。
もう一度会いたいと思ってもらえるように、共に過ごす時間を大切に積み重ねていきましょう。
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