７年連続ナンバー１！
プードルは、JKC公認のスタンダードプードルのような大きなものからJKC非公認のティーカッププードルのような小柄なタイプまで実に６種類もの犬種にわかれています。
その中で、２０１６年の人気犬種７年連続ナンバー１になったのが、小型犬の中でも頭が良いといわれるトイプードルなのです。
このランキングは２０１５年１月から１２月の１年間を対象にしたもので、遡っていけばその年の人気犬種の移り変わりも把握できてしまいます。
飼育される方の年代も２０代から６０代までと幅が広いのですが、これはただプードルが可愛いというだけではなく、飼育のしやすさもあるのかもしれませんね。
プードルのカットあれこれ
そんな圧倒的人気のプードルのヘアカットですが、これもなかなか個性のあるタイプのカットや、ぬいぐるみのようにかわいいカットまで多種多様！
そもそも、プードルの毛はあまり抜けないといわれています。私も、そう説明をされてトイプードルを飼育するようになったのですが、たしかに、季節がかわっても毛の抜けかえであたりにフワフワしているということはありませんでした。
そのかわり、プードルは他の犬種よりも被毛がよく伸びるため定期的にカットに行っていましたが、常に部屋の掃除に追われる苦労がなかったぶん、ストレスが少なかったように感じます。
では、抜け毛知らずのプードルのヘアスタイルですが、どんなカットがあるのか紹介していきますね。
①コンチネンタル・クリップ・カット
プードルのオーナーなら一度はやってみたいカットではないでしょうか。
ペットタイプのカットという意味ではちょっと扱いにくいスタイルですが、ドッグショーのように華やかなステージに立つショータイプのプードルにはおすすめです。
②テディベアカット
ふわふわとして、綿あめのような丸みのあるカットのテディベアカットは、プードルの表情がよく見えるカットなのでくるりとした瞳が印象に残るスタイルです。
④ラムクリップ
プードルといえば、このスタイルもけっこうスタンダードなカットですよね。
わが家のプードルを担当していたトリマーさんは、ベビーカットと呼んでいましたが、洋服を着ているようでとても可愛らしいカットです。顔周りとおしり周りの毛が短いので、汚れも少なくて清潔なのが特徴です。
⑤マッシュカット
ときには飼い主さんとお揃いで、こんなカットアレンジはいかが？
丸みのある短めのマッシュカットスタイルは男女問わずアレンジがしやすい髪型なので、愛犬とのおそろいカットとしてはハードルが低めではないでしょうか。
⑥おパンツカット
プードルオーナーさんだけでなく、ひそかに人気のカットのようです。
ボディの被毛を短くカットして、ヒップ部分にボリュームが出れば出るほど｢おパンツ｣力が発揮されて、思わず顔がほころんでしまうキュートさですね。
⑦ブーツカット&ベルボトムカット
ブーツカットというのは足の付け根から徐々に広がるタイプのカットで、ベルボトムというのは関節から足先へ大きく広がるタイプのカットスタイルのことをいいます。ちょっと見分けがつきにくい感じはありますが、どちらもゴージャス感があって素敵ですね。飼い主さんのパンツと合わせるのも楽しそうです。
さいごに
いかがでしたか？
プードルのカットスタイルを紹介してきましたが、どれにしようか迷ってしまいそうですね。この「カットを選ぶ」という行動は、被毛が伸びるプードルだからこそできる特別な選択です。
ぜひ、愛犬に似合うカットをみつけて、さらに素敵に仕上げてあげてください。
カットではありませんが、トップノットというアクセントになるアレンジもあるようなので、カットスタイルにあわせて挑戦してみるのもおススメです。
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