楽しいバレンタイン♡でも犬にチョコはちょっと待って
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— タム (@tam_tam_10_01) 2016年2月28日
贈り物を貰うと嬉しいものです。
特に女性目線だと甘いチョコレートを貰う事は、嬉しい事だからきっと犬も喜んでくれるに違いないと思う人も多いでしょう。
犬が喜んでくれるのは別にして、犬にチョコレートを食べさせるという事は、とても危険な事なんです。
ひとかけだから大丈夫。
チョコレートチップクッキーだから大丈夫。
などと言う人間の言い訳は通用しません。
犬は小さな小型犬から、立ち上がると人より大きな犬もいます。
人にとってはちっぽけなチョコレートのかけらでも、犬にとっては大変問題になる量になってしまうのです。
人が思う「ほんの少し」という判断はやめましょう。
チョコレートは犬にはあげてはいけないもの、という認識を持っていただきたいと思います。
なぜチョコレートは犬にあげてはダメなの？
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— ぼんファミリー (@bonpoo) 2016年2月23日
人は、ただ「ダメ」と言うだけでは、記憶にあまり残らない物ですね。
なぜダメなのか、どうなるのかがわかってくると、ちゃんと注意できるようになります。
ここでは、犬にチョコレートをあげるとどうなるのかを見ていきましょう。
あまり人には害のない物なので語られる事は少ないのですが、チョコレートにはテオブロミンという成分があります。
このテオブロミンが犬にとってはとても高い中毒性を持つ物質なのです。
もし、犬がチョコレートを食べてしまうと起こる症状として以下のような物があります。
・「嘔吐」「下痢」「不整脈」「てんかん」「血尿」「脱水症状」
これらの症状の中には、小型犬なら命に関わる問題になる事もあるのは、犬の飼い主さんならもうご存知ですね。
ほんの小さなチョコレートのかけらだと言っても、小型犬では20gが致死量と言われているのをご存知でしょうか？
症状どころではありません。
犬の命に関わる大きな問題なのです。
少しならあげても良いという人もいますが、全ての犬に平気なわけではありません。
愛犬のことが大切ならば、犬にチョコレートは厳禁という事をしっかり認識していただきたいと思います。
バレンタインに犬に何をあげる？チョコレートフレーバーも要注意
プレーンとコーヒー生地でちぎりパンバレンタインの準備で余ってたナッツとチョコレートも使ってわんこぱん！犬に見えますか？？#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/GeLtiVk9nk
— らだ飯 (@radameshi) 2016年2月21日
チョコレートがダメならば、犬用のチョコレート風なおやつならと思うでしょう。
できれば、チョコレートに近い物がいいなと思う飼い主さんは多いようです。
でも、チョコレートフレーバーのおかしというのも考えものです。
なぜかと言うと、チョコレートの臭い=おやつという認識を犬が持ってしまうからです。
犬はとても嗅覚が優れた生き物です。
チョコレートの臭いがおかしと判断してしまうと、人が食べているチョコレートも犬がほしがります。
チョコレートが犬には危険という意識がない子供などが、何の気なしに「犬が欲しがるからあげた」なんて事もありえます。
犬の事を考えるなら、チョコレートフレーバーも避けた方が後々の犬のためです。
犬には犬用チョコレートがあります♪
犬と一緒にバレンタインデーを楽しみたいという飼い主さんは多く、ペットショップなどでは多くの犬用のチョコレートが市販されています。
チョコレートという名前ですが、チョコレート風に仕立てた犬が食べても大丈夫な、カカオフレーバーでないおやつです。
これなら安心ですね。
ササミやジャーキー、ヘルシー嗜好のワンちゃんには野菜で出来た犬用チョコレート風おやつもあります。
あげる犬の体格や年齢を考慮して、硬さや量、主原料などを選んで贈りたいですね。
まとめ
バレンタインは年に一回の愛のイベントです。
飼い犬に対して愛情の強い飼い主さんほど、犬と一緒に楽しみたいと思うイベントなのではないでしょうか。
犬にはチョコレートは食べさせられないという事を頭にいれておけば、安心して一緒に楽しむ事が出来そうですね。
来年のバレンタインも、再来年のバレンタインもうちの子には、ずっと健康でいてほしい。
そんな願いを込めて、愛するワンちゃんに犬用のバレンタインチョコレート風おやつをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
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