エピソード1:ペットは仲直りのきっかけを作ってくれた!
バツイチカップルのケイティとロブ。
ペットは飼ってはいませんでしたが、ある日親戚の急病のため、テリア犬を引き取らないかと話が来ました。
ペニーを見て虜になった二人はさっそくペニーを引き取る事にしました。
ペニーが二人の関係にどんな影響を与えたか、エピソードを尋ねると、「ペニーは私たちの仲直りの仲裁役なんです。」
ペニーをお迎えする前はお互いケンカをすると、壁を作り何日もしゃべらない日が続きました。
しかし、今は喧嘩した後どちらかがペニーに話しかけるんです。
ペニーのおかげで、会話が生まれお互い仲直りをすることが出来るんです。
エピソード2:ご近所とのコミニュケーションのきっかけを作ってくれた!
出張が多く、仕事人間のデイビットには、一緒に引っ越しをしたメアリーという彼女がいました。
メアリーは知り合いのいない町で、馴染めず新しい仕事も探す事も大変なでした。そして、一ヶ月後二人の間には険悪なムードが出来てしました。
そこにやってきたのが、黒のフレンチブルドックのウィルバーです。
デイビットの留守中にメアリーをなぐさめてくれるだけでなく、二人でウィルバーの散歩した時に、ご近所と知り合うきっかけを作ってくれました。
ウィルバーは初対面の緊張を解き、ご近所とコミニュケーションを取るきっかけを作ってくれました。
エピソード3:ペットのニーズから結論を出してくれる
「早く夕食にしたいマーク」vs「夕食前にはジョギングをしたいキャッシー」どちらもお互いに譲ろうとしない事で喧嘩をしていました。
そんな二人のもとにやってきたのが、シェルティ犬のブルックリンとアリゾナです。
犬を散歩に連れて行くことが必要になったキャッシーとマークは、お迎え後ケンカが全くなくなったそうです。
その理由は、ペットの散歩にありました。
夕食前にふたりで一緒に散歩をして、その後、夕食の準備をすることになったのです。
シェルティ犬のブルックリンとアリゾナが家族に加わったことで、ふたりのニーズの間に“ ペットのニーズ ” が出来ました。
多くのカップルが「第三者(ペット)の結論に落ち着くことがある」と、言っています。
付き合ったばかりの方、相手と長く付き合い相手の事を知ったつもりになっている方、相手の未知の一面を知るチャンスかもしれません。
ペットと一緒にいると、ちょっと違った視点から相手を見ることが出来ます。
そのことでいっそう愛が深まり、ついには結婚へと導かれることになるパターンもあるそうです。
ペットを飼うカップルからのこんな証言を頂きました。
「寝ている子猫を胸の上にのせて、ソファに一緒にねころがってテレビを見ている彼が大好きなんです」
「彼女とはこの先はないかと感じていたが、彼女が僕の大事な猫を看病してくれた時のことは忘れられません。惚れ直しました!」
「彼が私の犬を可愛がっている姿を見て、この人となら結婚できると思ったの」
「他の女性だと僕の動物好きに文句を言うでしょうね。しかし、僕の動物好きを解ってくれるのは彼女はしかいません!」
などなど、ペットが入ることでその場が和んだり相手の一面を知る事ができます。
カップルの喧嘩の原因は意見や価値観のことで争いで主張し合い、お互い頑固になってしまい、結局何の進展もなく険悪なムードを引きずってしまうことが多いと思います。
カップルカウンセリング(ご夫婦、あるいわカップルの間の問題解決のために、お二人で受けていただくカウンセリングの事です。 )では、このような時にカウンセラー(セラピスト、コーチ、コンサルタントなど)が第三者として、険悪なムードを改善したり、新たな空間を開くと考えられています。
不思議なことですが、多くのカップルはペットを見ていると、ペットがカウンセラーと同じような役割を果たしている事がわかります。
“毛皮をまとった友人”となるペット(カメとかトカゲなど、爬虫類は甲羅やウロコをまとった友人も含む)がいると、カップルの心がよりオープンになり、ネガティブな関係パターンが変わるきっかけになることがあるそうです。
また、ペットがいると日々の生活に笑いが絶えないと、ほぼすべてのカップルから報告があることもわかりました。「今日、この子がこんなことをしてたんだ。かわいいよね!」「今日、こんな写真が撮れたよ!」という会話はなにものにも代えがたいもの。緊張感や疲労感でいっぱいな時間が、お互い共有できる楽しい“私たちの時間”になる瞬間が出来るのです。
まとめ
いかがでしたか? ペットは家族の一員と感じている人は多いと思いますが、まさかペットがカウンセラー役や、仲裁役的な存在にまでつとめてくれているとは意外でしたね!
パートナーと付き合ったばかりの方、なかなかと先へ進めないとお悩みの方には、ペットが力になってくれるかもしれません。そして言うまでもありませんが、ペットを一度迎え入れたら家族として一生大切に付き合って下さい。
それができる人が、ペットから大きな力を貸してもらえます。
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