愛犬とゴールデンウィークにお出かけする時の注意点をチェック☆

2017.04.02

ゴールデンウィーク、愛犬と一緒に楽しいお出かけを企画している飼い主さんも多いのではないでしょうか。愛犬とお出かけする時の注意点をまとめてみましたので、外出前にチェックしてみてくださいね。

犬とお出かけする前の注意点

愛犬と一緒にお出かけするのは楽しいものですね。
特にゴールデンウィークには、ドライブや旅行に犬連れでお出かけする飼い主さんも多いと思います。
愛犬とお出かけする前に、注意して欲しい点はいろいろあります。
・移動手段をどうするのか？
・お出かけ先の環境はどうか？
・犬用品など持ち物はどこまで持つのか？
その他のお出かけ前の注意点として大切なのは、愛犬の健康状態でしょうか。
いつもより元気や食欲がなかったり、病気やケガの治りかけなど、普段の体調と変わったところがある時のお出かけは特に注意が必要です。
急な体調不良やケガをした時に備えて、お出かけ途中やお出かけ先付近の動物病院を調べておくといいですね。
楽しいはずのゴールデンウィークのお出かけで大変な思いをしないよう、お出かけ前の注意点をチェックして出かけましょう。

乗り物別の注意点

お出かけ時の移動手段は、車や電車、飛行機や船などいろいろありますね。
お出かけ先によって、用意するものは多少違いますが、犬と一緒に出かける時は、飼い主さん自身の荷物に加え、ワンちゃんのドッグフードやトイレ用品、いつも使っているグッズに愛犬を入れるバッグやゲージなど、多くの荷物が必要です。
移動手段ごとの注意点をまとめてみましたので、ゴールデンウィークのお出かけの参考になると幸いです。

●車で出かける時の注意点

愛犬を連れてお出かけするなら、やっぱり車がベストだと思います。
ゴールデンウィークはどこも混雑しますが、車で出かけるなら犬の状態によってトイレ休憩なども取りやすいし、見慣れない景色や人々の刺激による犬の負担も少ないだろうと思います。
車で出かける前の注意点として、食事を軽めにすることをオススメします。
万一、犬が車酔いをしてしまって吐く場合もありますし、吐いたものが気管につまって危険な状態になるのを防ぐことができます。
そして、走行中はキャリーの中に犬を入れて移動するようにしましょう。
運転席の飼い主さんのお膝に乗って走っているワンちゃんを目にすることもありますが、万一ワンちゃんが窓から飛び出したり、急ブレーキの際など危険です。
できるだけハードタイプのキャリーに入れて移動するように注意しましょう。
また、熱中症対策としても、車中に犬だけ残して車を離れることがないようにしたいものです。
ゴールデンウィークの時期だと、かなり気温が高いこともあります。
車を止める場所は日陰を選び、窓を締め切ったりせず、クーラーをかけるなど車内の温度にも気を配ってくださいね。

●電車で出かける際の注意点

小型犬だとキャリーバッグを使って、電車移動することが可能です。
その際は、座席の足元にバッグを置いて、静かに過ごすようにしましょう。
騒ぐからと言って、キャリーバッグから出さないように注意しましょう。
また、長時間の電車移動の際は、首輪とリードをつけて、途中でプチ散歩をすると、ワンちゃんの気分転換もしながら、快適に電車でのお出かけができますね。

●飛行機で出かける時の注意点

飛行機でお出かけする時は、ハードキャリーに入れて航空会社に犬を預けることになります。
これまでに飛行機の旅でペットの痛ましい事故も起こっていますので、預ける際にワンちゃんの体調や癖や接し方の希望に加え、特に配慮が必要なことをしっかり伝えるようにしましょう。

犬の持ち物についての注意点

ゴールデンウィークのお出かけ先が、日帰りなのか宿泊なのかによっても変わりますが、普段自宅で使っているペット用品を持っていくと安心です。
宿泊の際、ペット同伴OKのホテルでしたら、犬用のアメニティーグッズも用意されている場合もありますが、ワンちゃんに合わない場合もあるので、いつも使っているものを持っていくようにしましょう。
犬の持ち物で忘れないようにしたいのが、首輪&リードと、鑑札や迷子札です。
いつもの散歩コースでは落ち着いて歩くワンちゃんでも、見慣れない景色を見て興奮して飛び出し、迷子になることも考えられます。
ワンちゃんの名前と飼い主さんの連絡先を書いた迷子札を首輪につけてあれば、万一いなくなってしまった時も探しやすくなります。
熱中症予防としても、お出かけ中も少しずつ水分補給をしたいものです。
犬用の水筒と折りたたみ給水グッズを持っていくといいですね。