ペットの専門店コジマでは、「うちの子」を通じて動物愛護を考える「うちのこフェス」を埼玉県のモラージュ菖蒲店にて、8月3日(木)に開催しました。
今回初めての取り組みということで、運営スタッフの愛護推進委員会 松本さんにお話を聞いてきました。
「愛護」というと「保護」というイメージが強いですが、実はそれだけではないんです。
不幸になる動物を減らす取り組み自体を「愛護」とコジマでは位置づけ、難しい話は無しの楽しいイベントを「うちのこフェス」として開催しました!
●私たちが出来る愛護活動
私たちコジマの強みは、直接飼い主さんとお話出来る立場でいられること、私たちだから出来ることでもあるなって考えたんです。飼い主様に対して、愛護・啓蒙っていうのをやっていこうとなりました。
万が一のことが起きた時その時になってから考えてしまう飼い主さんが多いんですね。ペットが迷子になってしまったり、それこそ飼えなくなったという飼い主さんって意外と多いんです。だから、そうなる前にこうした活動を行い、考えてもらえるきっか作りをしたいと思い、楽しいイベントを通して「愛護の気持ち」を持って帰ってもらえるようなイベントをやろうという風に考えました。
●想いをカタチに
現在、愛護推進員会は主要メンバー7人で活動をしています。始めうちはやりたいことや想いはあっても、それをするために自分たちはどうすればいいのかもわからないしすごくジレンマを抱えていました。でも、だんだんといろいろな方のアドバイスを頂いたりしたことで、何か行動して「想いをカタチ」にしていかないとだめなんだって思いました。一つずつ行動していこうと思って、自分やみんなの意見を整理して伝えられる企画書を作り社長にお話しをさせて頂きました。
●全ての人に「自分ごと化」という考えを
自分の家の子を大切と思う全ての方に来てもらいたいです。このうちのこフェスを通して「愛護」を考えるきっかけになって欲しいです。是非、全ての飼い主様に目に止めて欲しいと思いますね。今回のイベントの1つのテーマが「自分ごと化」なんです。「迷子・災害・環境変化」がなんとなく自分とは縁のない事って考えている方には、きちんと向き合うきっかけになって欲しいです。
●ペットの専門店コジマの第一歩
会場で行うアンケートを通して、飼い主様が不安に思っていることや、今まで気付けなかった部分が見えてくるのかな、と思います。飼い主様の実際の声から出たところを今後ケアが出来るようにしていきたいですね。もしかしたら会社の中の新しいサービスに繋がるきっかけにもなるかもしれないです。今いる愛護推進委員のスタッフは愛護の気持ちがあるのは大前提なんですけど、それと同じ位に仕事が好きな人たちが集まっているので、世間一般の愛護とはまた違う、「コジマだけのコジマだから出来るもの」が出来たら自分たちももっと胸を張って仕事が出来ることにも繋がっていくと思います。
うちのこフェスに行ってみよう!!!
記念すべき第1回うちのこフェスは埼玉県にある「モラージュ菖蒲店」にて8月3日(木)に開催されした。
当日は愛護のお話以外にもお悩みに合わせたサンプルがもらえる「おやつ&ご飯お試し配布会」や今後の参考にもさせて頂く「うちのこアンケート」、ドッグトレーナー、獣医師、ペット保険の相談ブースを設けて専門家にお話を聞いてもらえる「お悩み相談会」を開催し、多くの方に足を運んで頂きました♪
次回開催の際は、あなたもペットの専門店コジマの新しいカタチ「うちのこフェス」に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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