【フードでお悩みのある方必見】もしかしてあなたもフードジプシー…？悩めるあなたにフード選びのいろは

2017.08.10

【フードで悩む方必見！！】フードが定まらないことは悪いことなの…？本当に愛犬に合ったフードってどんなフードなんだろう…。などなどフードに関するお悩みを持つ方必見。愛犬の為にフードについて見直してみませんか？

フードに悩むフードジプシー

愛犬に合ったフードがわからない・・・
フード選びの参考にした口コミを見て左右されてしまう・・・
最初は喜んで食べてくれたのにだんだん食べなくなった・・・

そんなフードのお悩みを持つあなた、それって「フードジプシー」だって知っていました？
フードジプシーとは、フードの評判や口コミ、愛犬の食いつき反応などで次々とフードを変え、結局どれが一番良いのかわからなくなってしまい悩んでいる方のことを言います。

でもそれってワンちゃんにはあまり良くない気がしませんか・・・？

数種類の決まったフードをローテーションして与えるローテーションフード（こちらは後で詳しくお話します）とは違い、ワンちゃんの食いつきなどに左右されコロコロとフードを変えてしまうと、わがままで美味しいものだけを選んで食べる子になってしまう可能性が出てきます。また、もしも大きな災害が起きた時、与えられたフードを食べ続けることが出来なかったら生き延びることが出来なくなってしまいかねませんよね。

ワンちゃんの為を想ってフードジプシーになってしまう方が多くいるかと思いますが、それは返ってワンちゃんを苦しめることになるかもしれないのです…。

どのフードを選んだら一番いいの？

ペットショップに行くと価格や味、使用している材料などが全く違うフードがずらーっと並び、迷ってしまいます。だから参考に…とネットで口コミを見れば良いことも悪いことも書いてあって余計に混乱…なんてことも。

でも、私たち人に味の好みや気にしていること（カロリー、バランス、病気配慮など）がそれぞれあるように、ワンちゃんそれぞれに求められるものは違います。そして、1つのフードに全てのワンちゃんが合うわけではありません。どんなに周りがおすすめするフードであってもお家のワンちゃんには合わないこともありますし、もちろんその逆も考えられます。周りに惑わされず愛犬に合ったフードを選んであげましょう。

ここからはフードを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。フード選びの参考になればと思います✨

　Point1．原材料を見よう　

フードの横などに記載されている「原材料名」を見てみてください。原材料の表記は使用量の多い原料から順に記載されます。その表記の中に「チキンミール」や「乾燥肉」といった表記はありますか？それらは人の食事では使用されることのない食材であり、「ミール」とは鶏のトサカや骨、血などを高熱処理した粉状の原料を言います。
人が食べない食材が入っている、それだけで不安ですし愛犬の口に入れたくないですよね…。

　Point2．年齢に合ったものを選ぼう　

フードの多くは1歳未満の子犬に与える「パピー用」、1歳から6歳の子に与える「アダルト用」、7歳以上の子に与える「シニア用」に分かれていると思います。それは年齢ごとに必要な栄養バランスが異なることや、摂取カロリーにもバラツキがあることが関係しています。その為、年齢に合ったフードを選ぶことでその時に必要としている栄養を的確に摂取することが出来ます。

　Point3．愛犬にアレルギーがないか把握しよう　

愛犬の抜け毛やフケ、痒がる症状などを目にしたことはありませんか？近年、穀物やさまざまな食物のアレルギーに悩むワンちゃんが増えています。もしかしたら愛犬のその症状、アレルギーかもしれません…。
ドッグフードの多くには穀物等が配合されており、穀物アレルギーのワンちゃんがこれらを摂取し続けると危険です。また、アレルギーでなくても穀物はワンちゃんにとって消化しにくい原料であるため多く摂取することがおすすめできません。こうしたことも含め、グレイン（穀物全般）とグルテン（穀物に含まれるたんぱく質）が入っていないフードをおすすめします。

　Point4．お悩みに配慮されたものか見よう　

ワンちゃんの中には肥満や便（便秘や下痢）、毛艶、涙やけなどで悩まれている方もいらっしゃるかと思います。それらに配慮したフードを選んであげることで症状の緩和や抑制、改善にも繋がります。そうしたお悩みに特化したフードの多くはパッケージ表面や横に記載もあることが多いですので、手にとって見てみることをおすすめします。

新しいフードの与え方をご提案

それでもやっぱりフードを1つに絞れない・・・
良いフードは見つかったけどお値段が高くて毎日与えるのは・・・
また飽きられてしまったらどうしよう・・・

そんなあなたに「ローテーションフード」というフードの与え方をご提案させて頂きます。
ローテーションフードとは同じブランドの中で2～4種類程のフードを毎日または一定の期間ごとに変えてワンちゃんに与える方法です。

ローテーション

ローテーションフードは何よりアレルギーのリスクを分散する事が出来ます。花粉などのアレルギーのように体内のキャパを越えるとアレルギーが発症するといった話があるように、1つのものを食べ続けるとアレルギーを起こす可能性が考えられるそうです。その為に、お肉もチキンとラム、また、魚を使用したフードを組み合わせることで発症のリスクを抑える事ができます。

さまざまな事情から1つのフードに絞れない方にはこのような「ローテーションフード」のかたちをおすすめしますが、異なるメーカーを組み合わせた場合1つ1つのフードが重要視している栄養バランスが異なるとその効果が薄れてしまうリスクがあるので、注意が必要です。

あなたにぴったりのフードが見つかる！？

ここまで「フードジプシー」や「ローテーションフード」についてお話してきましたが、フードで悩めるあなたにおすすめのフードがあります。

それが、アメリカで最も愛されているスーパーナチュラルフードの「ハロー」です。

ハローは骨や内臓などが含まれたミール原料や副産物を一切使用せず、人がキッチンで使用するレベルの品質の食材のみで作られています。だから、ハローの原材料の一番最初には「チキン正肉」や「ラム正肉」、「サーモン」と表記がされています。
また、人参・クランベリーなどの野菜や果物が豊富で栄養バランスにも優れ、腸内環境の健康を維持するプロバイオティクスも配合されており、体の中からワンちゃんをサポートします。

穀物アレルギーに悩む愛犬の為に、全ランナップがトウモロコシ・小麦・小麦グルテンは使用しない「グルテンフリー」のフードとなっています。さらに、アダルトカロリーオフとシニアの商品は穀物不使用の「グレインフリーフード」になっているので、穀物アレルギーなどが気になるにワンちゃんにおすすめです。

ラインナップは全9種類となっており、ローテーションフードも推奨するハローではアダルトのみ、3種の味を展開しています。