年賀状はいつから準備すればいい?ルールはある?
愛犬が主役の年賀状、どの写真も捨てがたくて困りますね。迷っている間に年賀状が元旦に届かない!? なんてアクシデントも起こる可能性があります。そこで、ここでは愛犬の写真つき年賀状を投函するまでのスケジュールを説明していきたいと思います。
①年賀状ってなに?
毎年のように送り送られる年賀状ですが、年賀状の文化は奈良時代までさかのぼることができるほど古いものなのです。その時代は目上の方やお世話になっている方へ年始の挨拶へ出向いていましたが、時代とともに交際の範囲が国内だけではなく国外にも広がりました。国内であっても遠方の場合は挨拶に行くのも難しくなってしまったため、年始の挨拶に行くことができない人へ送るようになったのが年賀状というわけです。
この年賀状の作り方も、時代とともに少しずつ変化をしています。昔は墨をすり、自筆で白い紙に思いを描く作り方でした。彩は少なく、筆の強弱だけで表現されるモノクロの世界です。しかし、家族や愛犬の写真をプリントされる方も多く、絵画のように彩り豊かな作り方へと発展していきました。みなさんがイメージしている愛犬を主役にした年賀状は、どちらのタイプに近いですか?
②年賀状は松の内の期間に届くように
みなさんに届く年賀状のほとんどが元旦に集中しているのではないでしょうか。
年賀状に厳しいルールはありませんが、松の内のうちに届くように投函する、というのがマナーとされています。松の内、というのは地域によって異なる場合もありますが、だいたい1月7日までの期間のことをいいます。
元日の配達を希望する人が多いということは、投函された年賀状の量も莫大なものになるのが必然。年賀状を作り始めると、コマーシャルやラジオで年賀状の投函期日の発信が始まります。今年の投函期日はまだ発表されていませんが、毎年大体12月15日~25日までに投函することで、元旦に届けてくれるそうです。
③年賀状発売日から戦闘開始!
年賀状の発売は11月からですが、受付はその前から始まります。まずは年賀状を出す人の人数を把握することが必須! 少し余裕を持って発注をして、それから愛犬の写真とにらめっこを始めます。しかし皆さん! 油断はできませんよ! 愛犬のベストな写真の撮り方ができていない、今ある写真では満足できない、そんな飼い主さんは特に危険です。
愛犬デザインの年賀状の印刷を専門店に任せる作り方にしても、自宅でプリントする作り方にしても、タイムリミットは12月15日~25日頃と、1ヶ月半ほどしかないというのを忘れないようにしてくださいね。
2018年は戌年!愛犬の写真を年賀状に使おう
さて、年賀状の枚数も決定したところで、次はデザインですね。もう、構図やイメージは決まりましたか? 2018年は愛犬が中心の写真で年賀状が作れる年ですよ。愛犬はどんな撮り方をするのがベストでしょうか。
愛犬をメインにした写真の撮り方に自信がない、愛犬の写真を使った年賀状の作り方のイメージが出てこない。
ここから先は、そんなあなたに必見の愛犬の写真を使った年賀状の作り方をご紹介していきます。
①どうする?愛犬の年賀状の作り方
可愛い愛犬だからこそ、年賀状も手作りがいい。だけど年賀状作成のソフトを買うのは料金が気になる・・・。
そんなあなたには、作り方はとても簡単なのに、とてもハイグレードなデザインが選べる郵便局のフリーソフトがおすすめです。無料なのに使えるデザインが豊富で、年賀状のサイズに合わせたデザインとなっているのでサイズを考える必要がありません。もちろん、フリーソフトに頼らなくても愛犬の写真さえ決めてあれば、パソコンで使える加工ソフトを駆使して、フリースタイルでオリジナリティのあるデザインの年賀状を仕上げることができそうです。
②こうする?愛犬の年賀状の作り方
愛犬の写真を使って、自分流の作り方でデザインをしたものの印刷に自信がないあなたには、データをカメラ屋さんに持参するという方法での作り方をおすすめします。せっかく素敵に撮れた愛犬の顔がにじんでしまったら、泣くに泣けません。しかもやり直すには時間もかかります。
データを持ち込む場合、データの形式に指定があるようなので、事前に印刷を依頼するカメラ屋さんに問い合わせをしたほうがよさそうです。
愛犬を愛するあなただから作ることのできた世界にひとつのデザイン。最後まで作り上げたい気持ちも山々ですが、印刷だけプロにお任せしてみるのもいいですね。
年賀状にぴったりな犬の写真の撮り方
そうそう、愛犬の写真を使って年賀状を作るうえで、とても大切なことをご紹介し忘れていました。
素敵なデザインを考えていても、肝心の愛犬の写真がイマイチだったら本当に残念です。ここで愛犬のお気に入りのショットが確保できないと、タイムオーバーになってしまう可能性もあります。
ここでは年賀状にぴったりな愛犬の写真の撮り方についてご紹介していきますので、ぜひ写真撮りの参考にしてください。
①愛犬を可愛く映す撮り方
『可愛く』。この撮り方、けっこう苦労する撮り方ですよね。肉眼で見た映像と、実際に撮れた写真のギャップに頭を悩ませてしまうことはありませんか?
可愛く、を研究していくと、スイーツやファッションを撮影するような、SNS映えを意識した撮り方にとても似ていることがわかりました。自然体の愛犬で年賀状が作れたら飼い主さんにも大切な思い出になるのでとても素敵ですね。
さて、本題の愛犬の撮り方ですが、室内でリラックスした愛犬を撮るなら、家の中で自然光がたっぷり入る場所が最適です。この撮り方は、自然光を浴びることで肉眼ではわからない愛犬の毛の一本一本が光を帯び、加工なしでもふんわりとした、全体的にとてもきれいな一枚になる方法です。さらに愛犬の全身ではなく、わざと愛犬の顔だけにピントを合わせると雰囲気のあるボケができて愛犬がさらに強調される写真になるのでおすすめです。
屋外で遊ぶスポーティーな愛犬が魅力的! という愛犬家のあなたの場合の写真の撮り方ですが、躍動感を持たせるためシャッタースピードを調整する必要があります。しかし、散歩にわざわざカメラを持ち歩くのはちょっと・・・というあなたの気持ちもわかるので、カメラをあきらめ、スマホのカメラを使うことにしましょう。
愛犬が走り出す瞬間を狙って連写をしてみてください。どうでしょうか?宙に浮いた笑顔の愛犬の姿が撮れていませんか?これほど躍動感に溢れた愛嬌のある愛犬の写真をお正月にもらったら、思わず屋外にいる気持ちになって体が動いてしまいそうです。
②プロに撮影してもらう
愛犬の笑顔を撮りたくてがんばったけれど、どうしても納得のいく写真が撮れないとお困りのあなたには、もう自分で撮るのは次までの宿題にして、犬の写真も撮ってくれるプロに、最高の愛犬スマイルを撮影してもらいましょう。
プロにお願いすれば、愛犬と一緒に写真撮影もできますし、飼い主さんが隣にいればあなたの愛犬もリラックスしていい表情を見せてくれるに違いありません。
実際に利用された愛犬家の方は、愛犬が老犬だったので遊びながら撮影と言われても愛犬に負担があるのでは? と不安もあったそうです。しかし相手もプロ。愛犬のペースに合わせてゆったりとした流れの中で撮影ができたので、とてもいい愛犬の笑顔が撮れたといいます。
他にも、外で自由に走り回る愛犬を撮ってほしいと希望する飼い主さんにおすすめなのは、出張撮影をしてくれるプロのカメラマンさんです。プロの技が光る愛犬の写真で年賀状を作るというのも、かなり特別感がありますよね。
少しお高めの料金になってしまうこともあるので即決が難しいところですが、かわいい愛犬の思い出の一枚をプロに委ねてみるのもいいかもしれません。
さいごに
ここまで、愛犬の写真で年賀状を作るための写真の撮り方や作り方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
スマホが進化するようにアプリも種類が増えたので、撮り方に工夫をしなくても愛犬をグンと素敵にしてくれる相性のいいアプリもあるかもしれません。
ただ、みなさん、タイムリミットを忘れないでくださいね。愛犬の写真の選出ができたら年賀状の作り方を決め、早めの投函を目指しましょう。
あなたが心を込めて仕上げた愛犬の年賀状で、新しい一年のスタートの始まりです。
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