【衝撃画像注意】片耳がちぎれ痛みで泣き叫ぶ子犬。小さな子犬の感動の救出劇

2018.04.18

【衝撃画像注意】片耳がちぎれ痛みで泣き叫ぶ子犬。小さな子犬の感動の救出劇

動物愛護に関心が深まる中、ケアが必要な動物達を救助し保護する活動をする団体や施設が世界各地で広まっています。今回の感動ストーリーは、そういった目的のために活躍するインドの動物保護団体により、路上から助けられた一匹のワンちゃんについて。この子犬は発見当時、かわいそうなことに片耳がほぼ千切れた状態でした。酷い痛みから泣き叫ぶ彼の姿は救助員の心を痛めます。しかしその後、無事保護された子犬は、感動の変化をとげたのでした。

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インドで一匹の子犬が発見される

ある日、インドの路上で発見された一匹の白いワンちゃん。すぐにインドを拠点とする動物の救助や保護活動をする団体「Animal Aid」に連絡がいき、救助員たちが駆けつけました。

どんなワンちゃんが助けを求めているのか…そう思いながら現場に到着した救助員たち。
彼らはその子犬の姿を見て、一瞬息を呑みました。

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道の端っこで震えて座り込んでいたその子犬の片耳はダラリと垂れ、ほぼ千切れた状態だったのです。

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血にまみれた耳を垂らしながら痛みに悶える子犬。よほど痛いのでしょう、彼は泣き叫んでは頭を左右に振り回していました。

一人の救助員が静かにゆっくりとその子犬に近づきます。
しかし、そのワンちゃんは痛みと恐怖でパニック状態。泣き叫びながら、ズリズリとその救助隊員から離れていくのでした。

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よく見ると、周囲のゴミや草わら、砂ぼこりなどが毛にまとわりついています。
可哀想に、ひどい目に遭ったね、と救助員はワンちゃんに食べ物を差し出しますが、子犬は痛みのあまり食べ物も全く受け付けません。

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そんなワンちゃんを前にして、救助員は決してあきらめません。この子を痛みから救ってあげたい。他にも怪我をしているところがあるかもしれない。
彼はゆっくりと子犬に近づくと、そっとブランケットで体を包んであげました。

そして彼はそのまま子犬をブランケットに優しく包むとAnimal Aidの施設へと連れていったのでした。


治療を受けるも片耳を失ったワンちゃん

施設に着くと、その子犬は直ちに麻酔をされ、獣医による治療が始まりました。

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少しの肉でかろうじて繋がっている状態だった彼の耳は、手術にて完全に切り取られ、丁寧に縫合されます。
そうして感動的な救助劇は終わり、子犬はやっと静かに体を休むことができたのでした。

その後、名前を「バンジョ」と名付けられることになったワンちゃん。犬の特徴の一つである2本の耳が、彼の場合は1本のみになりました。
そして手術から2週間という時間が過ぎていったのです。


バンジョが感動の変化を見せる!

2週間後のバンジョの姿は、見る人を感動させるものでした。

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発見された当時は怯えて震えているばかりだったバンジョ。
そんな彼が、今では元気に走り回り、他の犬や人間達と楽しそうにじゃれ合うようになっていたのです。

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そして子犬ならではのイタズラ好きな面もチラホラ…。

こんなにお茶目で愛らしいワンちゃんだったなんて、当時彼を発見した人は思わなかったのではないでしょうか。

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犬は片方の耳を無くしてしまっても大丈夫なのか、と不安になる人もいるでしょう。しかしバンジョの場合、耳が一つ無くなったことなんか全く気にならない様子。

感動的に変化をとげたバンジョ、これからも幸せに暮らしていってほしいです。

<参考サイト>
onegreenplanet



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yukoyosshi

yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。


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