「犬用の社員証」が話題に!
日本では滅多に目にすることはありませんが、海外ではペットの犬を仕事場へ連れていくことを許可している会社が多々あるようです。
飼い主と共にキリリとした表情でオフィスに入ってくるワンちゃん達。そんなプロフェッショナルなワンちゃん達のために作られたのが、「犬用の社員証」。
そう、彼らの写真や名前、中にはその役どころまで書かれた社員証が実際作られているんです。
社員証をかかげる誇らしげなワンちゃん達。彼らの姿を写した写真は、海外のツイッター等で多く載せられており、たくさんの人達がその可愛さに癒されているようです。
個性豊かなおもしろ社員証
注目されている話題などをまとめて紹介する海外のツイッターモーメントでも、そのIDバッジを付けた犬たちの可愛い写真たちが紹介されました。
例えば、ジュリーさんが載せたこのワンちゃん。
ジュリーさんが働くマイクロソフト社では、社内に連れてこられたワンちゃん達全員に社員証が発行されるとのこと。
それだけでも驚きですが、その投稿に写るワンちゃん「カービー」に付けられたIDバッジには、マイクロソフト社のロゴと共に、カービーの名前や顔写真、更には社員番号とも取れる「K-9」という字まで付け加えられています。
K-9とは、英語の「Canine(ケイナイン=犬)」という単語とかけて作られたダジャレの言葉。世界の有力企業であるマイクロソフト社ほどの大きな会社でも、お茶目な心は決して忘れていないんですね!
バックグラウンド・アーティストとして活躍するアマンダさんは、仕事場に連れてきた愛犬ゾーイに付けられたIDバッジを紹介。
そこには可笑しなことにアマンダさんとは異なった名字が。そして「セキュリティ(警備員)」と書かれています。確かに犬の警備員がいてもおかしくないかも!?人間よりも鼻がきくし、とっても心強い警備員となりそうですよね。
セラピー犬の証明としても活用される社員証
このように会社などで作られる犬用の社員証は、冗談半分で作られたものが多いでしょう。
しかし、病院などの現場では、犬にもキチンとしたID証明書が発行されることが多いといいます。
例えば、病院で働くサービス犬やセラピー犬。彼らはれっきとした働く犬ですので、その証明をするバッジが付けられているのも納得できますね。
ニュージャージー州にある「Saint Barnabas Medical Center」というメディカルセンターにて、セラピー犬として働く「ボギィ」もそのうちの一匹。この証明証を付けていることで、患者さん達が撫でたり触っても良いんだとわかるのだそうです。
このボギィのようにIDを付けて働く他のセラピー犬達の写真もツイッターではいくつか載せられています。
<参考サイト>
dailymail
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