海外の大学にはセラピー犬も在籍しているってホント!?

2017.01.13

海外の大学にはセラピー犬も在籍しているってホント!?

ワンちゃんは接する人に安らぎを与えてくれる存在ですが、訓練を受けたセラピー犬は、さらに癒しの効果が高まります。海外では学生たちのストレス暖和を目的に、大学内にセラピー犬を導入したところも増えているそうです。海外の大学で活躍しているセラピー犬についてご紹介します。

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セラピー犬が活躍するところ

セラピー犬が活躍するところ

セラピー犬は老人ホームにいるイメージが強いようですが、その他にも心身に障害を持った方や療養中の方々などを癒す存在として、あちこちで活躍しています。
また、海外では大学でも学生達のストレス軽減を狙って、試験前などキャンパス内にセラピー犬を導入するところも増えているそうです。
私の愛犬も、ドッグトレーナーよりセラピー犬のトレーニングを受けて、実際にセラピー犬として活躍していたことがあります。
人間のセラピストのように何も語ることはないのですが、セラピー犬の頭をなでたり、一緒に同じ空間で過ごすだけで、癒しの効果を感じています。


セラピー犬の癒しの効果

セラピー犬の研究が進んできて、犬と触れ合うと、不安を和らげ血圧を下げる効果があるホルモンのオキシトシンの濃度が高まるということが、科学的にもわかってきました。
治療プログラムとして、犬をなでたりペットの相手をしたりすると、不安が薄れて安心感が高まり、恐怖や不安から関心が遠のく効果があるそうです。
また、過度のストレスは記憶力の妨げになるという研究結果もありますので、海外の大学では、ストレスを和らげることが学習能力の向上になると期待して、積極的にセラピー犬を導入しているところが増えているそうです。

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カリーナ

カリーナ

動物好きな親の影響で、子どもの頃からずっと犬がいる生活をしていました。 これまで飼ったペットは、犬5匹・猫3匹・鶏8羽です。 現在は大型犬2匹と人間7人で、にぎやかに暮らしています。

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