【よかったね】飼い主の仕事中に迷子になった犬。危機一髪のところ道路から救出され、飼い主と感動の再会を果たす

2018.07.26

【よかったね】飼い主の仕事中に迷子になった犬。危機一髪のところ道路から救出され、飼い主と感動の再会を果たす

交通量の多い道路を走っている時、道の真ん中で横たわっている犬に気づいた女性。彼女は急いで車を止めるとその犬を救出しました。犬はひどく怪我を負っているらしく、ぐったりとしています。アニマルコントロールの職員により、ワンちゃんはすぐに動物病院へと搬送。情報によると、この犬は走る車の中から放り出されたとされています。奇跡的にも命を取り留めたワンちゃんはその後、彼を探し続けていたという飼い主と感動の再会を果たすことに…。

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突然の愛犬との別れ…

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トラックの運転手であるセロンさんは、よく自分の愛犬「テッジ」を一緒にトラックに乗せて搬送に回っていました。

その日もテッジを連れて配送の仕事へ。ジャガイモを配送先に降ろしている間にテッジをトラックから下ろし、周囲を走らせていたと言います。

全てのジャガイモを降ろし終えたセロンさんは、テッジを呼び次の配送先へと急ごうとしました。しかしその後、テッジがセロンさんの元へ戻ってくることは無かったのです。


車の多い道路で一匹の犬が見つかる

ちょうどその頃、交通量の多い道路を走っていたジェイミー・リーさんは、道の真ん中に一匹の犬が横たわっているのを発見。

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このままではこの犬は車にひかれて死んでしまう、そう思った彼女は、車を止めると急いでそのワンちゃんを救出しました。

「その子はとっても冷えきった身体をしていました。」

1月の寒い夜空の下、ジェイミー・リーさんはワンちゃんを道路脇で抱え、アニマルコントロールの職員が到着するのを待ちます。

しばらくしてやってきたアニマルコントロールの職員により、そのワンちゃんはすぐに動物病院へと連れていかれました。

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ひどい怪我を追っていたものの、奇跡的に命に別状は無かったそのワンちゃん。しかし、残念なことに片足を切断せざるをえませんでした。

この事態の成り行きを調べていた交通局は、ある匿名希望の目撃者からその犬に関する目撃情報を得ます。その人によると、「ワンちゃんは走る車から道の真ん中に放り出された」とのこと。

それが本当かどうかはまだわかっていませんが、あの交通量の多い道で命を落とさずに救出されたのは本当に奇跡です。


いなくなった愛犬と奇跡の再会を果たす!

このワンちゃんのストーリーをインターネット上に公開した交通局は、ある人物から連絡を受けることに。それは、居なくなってしまった愛犬を探していたセロンさんでした。

テッジが勝手に逃げるハズがない、そう信じていたセロンさんは、毎日テッジのことを探し続けていたのです。そしてある日交通局のウェブサイトを見て、この犬がテッジに違いないと確信したとのことでした。

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その後、奇跡の再会を果たしたテッジとセロンさん。

アニマルコントロールの職員からテッジを受け取ると、セロンさんは涙をこらえるようにぐっと口を引き締め、テッジをぎゅっと抱きしめます。

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セロンさんと久々に再会できたテッジも、しっぽを大きく振り、セロンさんの顔をなめて喜びを隠しきれない様子。

多くの人達が自分の愛犬の救出に関わっていたと知った彼は、感謝の気持ちを述べると共に、再会の嬉しさを満面の笑みで語りました。

一体テッジが何故消えてしまったのか、どうやってその道路にたどり着いたのか、真相はいまだにわかっていません。しかしこれからはテッジがまたセロンさんの元で幸せな日々を送ってくれることを祈ります。

この奇跡的なストーリーはアメリカ、ボストンのニュースで放送され、多くの人たちに感動を与えました。

<参考サイト>
littlethings.com



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yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。

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