1.犬のお散歩の必須アイテム〈お散歩バッグ〉
2.犬のお散歩バッグって?
3.犬の散歩バッグに入れるグッズ【必需品】
3-1.マナー袋
3-2.トイレットペーパー
3-3.おしり拭き(ウェットティッシュ)
3-4.水
3-5.飲み水 & 水飲み用の器
4.犬の散歩バッグに入れるグッズ【あれば便利】
4-1.フード or おやつ
4-2.反射板 or ライト
4-3.予備のリード
5.どんなバッグが散歩に適している?
5-1.ハンドバッグ
5-2.ウエストポーチ
5-3.ショルダーバッグ
5-4.リュック
【掲載:2019.10.27 更新:2021.03.25】
犬のお散歩の必須アイテム〈お散歩バッグ〉
飼い主のみなさん、毎日の愛犬のお散歩、お疲れさまです!お散歩って、楽しいだけではなく、大変なこともいっぱいありますよね~。
例えば…
・ 暑い日も寒い日も、ましてや雨や雪が降ろうと関係なくお散歩に行きたがる
・ 外にお散歩に行かないと、おしっこうんちができない
・ よく草むらに入っていくので、マダニやノミが寄生しないか気になる
・ お散歩に行きたがらない(歩きたがらない)
・ お散歩が大好きで、なかなか家に帰ろうとしない
などなど、”お散歩あるある”ですよね!飼い主さんによって、いろんなお悩みがあるのではないでしょうか?
愛犬がいつまでも元気で健やかに長生きするためには、ストレス発散や運動することはとっても大切です。日々のお散歩も、飼い主さんとのコミュニケーションに加え、いい運動になること間違いなしです!
今回は、そんなお散歩の必須アイテム、〈お散歩バッグ〉の中身についてご紹介します。
犬のお散歩バッグって?
筆者が幼い頃、我が家には犬や猫、セキセイインコやハムスターがいて、動物たちに囲まれた生活を送っていました。みんなと過ごす時間が大好きだったのですが、その中でも特に、愛犬のお散歩に行くのが一番好きでした。
大人がリードを持ち、筆者がお散歩バッグを持つ係。それがまた嬉しかったのを覚えています。
お散歩バッグと言いましても、小さい手提げ袋にビニール袋と小さなスコップ(愛犬のうんちをすくうためのものです)が入っているだけの簡易的なもの。
周りに何もないような田舎だからかもしれませんが…当時は、ご近所の飼い主さんたちも、ビニール袋だけだったり、小さいスコップだけを片手に持って、愛犬のお散歩に出かけていました。
しかし、現在はどうでしょうか。ホームセンターやペットショップ、ネットでも、かわいいバッグやグッズなど、お散歩に必要な商品がたくさん販売されていますよね。
愛犬のお散歩にまつわるご近所トラブルを避けるため、また、快適なお散歩タイムにするためには、お散歩バッグの中身にも気を付けなければなりません。それに伴い、もちろん中身の持ち物も自然と増えるので、お散歩中の飼い主さんの負担を少しでも減らせるような、使い勝手のよいものを選ぶといいでしょう。
愛犬のお散歩に欠かせない持ち物のほか、お散歩バッグそのものもいろんな種類がありますので、詳しくお伝えしていきたいと思います。
お散歩バッグの買い替えを検討中の方、そろそろお散歩デビューしたいけど、バッグの中身はどんなものを揃えればいいか分からない方など、ぜひ参考にしてみてくださいね!
犬の散歩バッグに入れるグッズ【必需品】
はじめに、お散歩時には必ず持って行きたい必需品をご紹介します。お散歩バッグに常備しておくと安心です。では早速見ていきましょう♪
◆マナー袋
うんち袋ともいいますね。つまり、愛犬がお散歩中にうんちをしたときに、回収するためのゴミ袋です。
普通のゴミ袋だと、二重にしたり、きつくしっかり結んだりしでも、プ~ンとイヤなニオイがしてきてしまいます。ニオイが気になる場合は、愛犬のうんち専用のニオイのしないマナー袋の利用がおすすめです。
◆トイレットペーパー
愛犬のうんちを回収するときに使用します。トイレットペーパーだと、自宅に帰ってそのままトイレに流すことができるので、ティッシュやガサチリよりおすすめです。
◆おしり拭き(ウェットティッシュ)
愛犬がうんちをしたらキレイに拭いてあげましょう。また、うんちを取ったときに、ついうっかり手に付いてしまった…!なんてときにも、サッと拭けるので便利です。
こちらもトイレに流せるものを用意しておけば、処理もラクになりますよ。
◆水
こちらは、愛犬の飲み水とは別で、おしっこをしたときに流すためのものになります。また、アスファルトなどにうんちをして、キレイに取りきれず残ってしまったときにも、水をかけてきれいに流します。
筆者が動物看護士資格を取得するために通っていた専門学校では、1日3回犬のお散歩がありましたが、そのときにはじめて、この水の大切さを知りました。
たしかに、自宅の敷地や壁に、よその犬のおしっこの痕が残っていたら、ちょっとイヤな気持ちになりませんか?愛犬のお散歩は、みんなが気持ちよく過ごせるようにしなくてはいけません。
うんちをキレイに回収するのと同じように、おしっこをしたら、水でキレイに流すのもマナーの1つです。
◆飲み水 & 水飲み用の器
・暑い日のお散歩時に
・普段から長時間または長距離のお散歩に行く
・パンティング(ハァハァという息づかい)が激しい
・短頭種
・ぽっちゃり~肥満体型
とくに愛犬がこれらに当てはまる場合は、普段から忘れずに持ち歩くようにしましょう。
たくさん歩いたときや暑い日には、犬ものどが渇きます。疲れて歩かなくなるときもあるので、お水を飲ませてあげると気分転換になって、また元気に歩いてくれたりします。
また、短頭種や肥満体型の愛犬の場合、空気の通り道の気管が狭くなっているために、呼吸がしにくい場合があります。
お散歩中や遊んでいるときは、こまめに休憩をはさんでお水を飲ませて落ち着かせるといいでしょう。
犬の散歩バッグに入れるグッズ【あれば便利】
続いては、必須ではないですがお散歩バッグに入れておくと便利なアイテムのご紹介です。
◆フード or おやつ
お散歩中にトレーニングをおこなう場合、用意しておくととても便利です。飼い主さんの隣を歩き、名前を呼ばれたら飼い主さんの方を見るようにしつけておくと、お散歩中の事故やケガを防止できます。
突然道路に飛び出そうとしたり、ぐんぐん引っ張って飼い主さんの前を歩こうとする、すれ違う人や犬に吠えたり飛びかかろうとするなど、興奮するとそのような行動を取る犬も中にはいます。
特に危険なのが、気管虚脱などの気管支や呼吸器の病気をもっている犬の場合です。リードが引っ張られることによって首輪が締まって、首に負担がかかってしまい病気が悪化することもあります。
そのような愛犬の問題行動を直すためには、根気強くトレーニングすることが大切です。上手に隣を歩くことができたり、名前を呼んでしっかり反応してくれたときに、ご褒美として大好きなおやつやフードを与えると、次第に覚えるようになります。
ただし、あげすぎてしまうと、カロリーオーバーの原因になってしまいますので、ごく少量ずつ与えるようにしましょう。
・旨味あふれる牛肉をたっぷり使い、きめ細かく丁寧に練り上げ、しなやかで味わい豊かに仕上げました。
・さらにコラーゲンを加え、皮膚や被毛の健康維持にも配慮した自慢の逸品です。
◆反射板 or ライト
夕方や夜のお散歩中、街灯が少ない場所を通るときや車通りの多い道を歩くような場合は、ひとつ用意しておくと安心です。
車や自転車との接触事故などから身を守るため、暗い時間帯にお散歩に行く場合は必ず持ち歩きましょう。100円ショップでも購入できますよ。
◆予備のリード
愛犬がぐいぐい強い力で歩いたり走ったりしていると、リードは劣化して壊れてしまうこともしばしば。お散歩中にリードが切れてしまったら大変です。
小型犬やギリギリ中型犬までは抱っこ出来るかもしれませんが、自宅からかなり遠い場所で切れてしまったり、大型犬の場合は、抱っこして帰るのはかなり大変ですよね。
そんなときのために、予備のリードを入れておくと安心です。
どんなバッグが散歩に適している?
お散歩バッグにあれもこれもと荷物を詰めているうちに、意外と中身がいっぱいで重くなってしまいがちです。重い荷物を持ってのお散歩は疲れてしまいますよね。
とくに、動きが激しい愛犬は、飼い主さんをあちこちに引っ張ったりするので、帰る頃にはくたくた…なんてこともあります。
ですので、手があいて動きやすい、且つ、サッと中身を取り出しやすいお散歩バッグを選びましょう。
お散歩バッグにもいろんな種類がありますので、それぞれの特徴をご説明していきます。
◆ハンドバッグ
愛犬が比較的おとなしい場合や、短時間のちょっとしたお散歩に適しています。ハンドバッグですと、サッと中身をすぐに取り出すことができるので便利です。
荷物が少量であれば、ハンドバッグで充分でしょう。ポケットがたくさんついた使いやすいものも販売されています。
他のバッグをメインとし、ハンドバッグはサブとして使用している方も多いです。
◆ウエストポーチ
力強くて動きが激しい活発な愛犬の場合、気を抜くといきなりグッとリードを引っ張られることがあります。愛犬が突然、予測不能な動きをすると本当にビックリしますよね。
そんなときには、ウエストポーチがおすすめです。両手があくので、しっかりリードを握ることができます。
いつもバッグの中身はわりと少ないという方は、コンパクトサイズのウエストポーチが使いやすいですよ。
◆ショルダーバッグ
荷物が多くてウエストポーチでは容量が足りないという方は、ショルダーバッグを試してみてはいかがでしょうか。
荷物をすぐに取り出したい、持ち物が多い、両手があくものがいい。そんな方にはおすすめですよ。
斜めがけにすれば、盗難対策にもなります。
◆リュック
お出かけ時、なにかと荷物が多くなりがちな筆者はリュックが大好きです♪なぜなら、ダントツで荷物がたくさん入るからです。
ショルダーバッグもいいですが、片側に負担がかかって肩が凝ってしまうので、荷物が多いときはリュックを使用しています。
中身を取り出すときにちょっと面倒な点もありますが、あらかじめどこに何が入っているか、分かりやすいようにポケットを有効活用すれば、使い勝手はとてもいいと思います。
普段のお散歩ももちろんですが、どこかに愛犬と一緒にお出かけするときなどは、中身が多くてもリュック1つにまとめられるのでおすすめです。
犬のお散歩バッグの中身に関するまとめ
今回はお散歩バッグについてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
持ち歩くお水の量や器の大きさなど、持ち物によって選ぶお散歩バッグも変わってきます。もちろん、飼い主さんが使いやすいものを選ぶのがベストです。ぜひ参考にしていただき、愛犬のお散歩用品を揃えてみてください。
お散歩前には必ず中身を確認し、忘れ物がないかチェックしましょう。
では、愛犬とのすてきなお散歩タイムを楽しんでくださいね♪
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