1.犬用留守番おもちゃが必要な理由
2.犬用留守番おもちゃのおすすめ3選
2-1.割れても突起が生じにくい「ウッディー・タフ・スティック」
2-2.円形状の可愛い犬用おもちゃ「おもちゃ 海のともだちシリーズ」
2-3.弾力性に優れ歯と歯茎を傷つけにくい「PULLER(プラー) 」
3.犬用留守番おもちゃの選び方と注意点
3-1.愛犬のサイズに合ったおもちゃを選ぼう
3-2.留守番おもちゃは特に素材に注意しよう
3-3.複雑な構造のおもちゃは避けよう
3-4.年齢に見合った留守番おもちゃを与えよう
3-5.慣れたおもちゃを利用しよう
3-6.味なしがおすすめ
3-7.おもちゃを破壊してしまう犬には与えない
4.お留守番の練習の仕方
4-1.クレートやサークルを利用する
4-2.飼い主さんが必ず帰ってくることを教える
4-4.徐々に留守番に慣らす
【掲載:2020.03.20 更新:2022.12.23】
犬用留守番おもちゃが必要な理由
犬によって個体差はありますが、もともと群れで生活してきた犬はあまり長時間の留守番は向いていません。
6時間程度平気で留守番できる犬もいますが、中にはほんの数時間飼い主さんが不在にするだけで過度なストレスがかかる犬もいます。
特に留守番に不慣れな犬の場合は、飼い主さんの存在を感じていないと安心して眠れなかったりすることもあるので、気を紛らわすために留守番おもちゃが活用できます。
人間からすると留守番くらいで…と考える方もいますが、留守番に慣れていない犬にとっては、飼い主さんがいなくなる理由や不在時間、ちゃんと帰ってくるのかなど分からず不安で仕方ないものです。
ストレスが過度にかかると、無駄吠えや家具のいたずらを中心とした問題行動の原因になります。
最悪の場合、睡眠不足や下痢などの消化器系疾患を中心とした病気の原因になることさえあるので、おもちゃを活用しながらお留守番に慣らす、クレートトレーニングをするなどが留守番対策に有効です。
犬用留守番おもちゃのおすすめ3選
◆割れても突起が生じにくい「ウッディー・タフ・スティック」
ウッディー・タフ・スティックは、天然木のチップを固めて作られたおもちゃで、噛んでも突起ができにくいのが特徴です。犬が噛んだ際に少しずつ細かく削れるように出来ている商品です。
サイズが4種類あるので、愛犬の口のサイズに見合った誤飲の危険性がないサイズを選びましょう。
天然木チップを新技術で固めた、丈夫&安全なスティックです。噛んでも突起が出来にくく、徐々に細かく削れてささくれ立つことはありません。
メーカー名 | ダッドウェイ |
---|---|
材質・素材・成分など | 木、ポリプロピレン |
サイズ | スモール、ミディアム、ラージ、ジャイアント |
製造国 | 中国 |
◆円形状の可愛い犬用おもちゃ「おもちゃ 海のともだちシリーズ」
海のともだちシリーズの犬用おもちゃは、円形で犬が噛みやすく内部に笛が入っています。
ぬいぐるみ系の犬用おもちゃには綿が入っていることが多いのですが、こちらの商品には綿が入っていないのが特徴です。
かわいらしい「フグ」、「アンコウ」、「ヒラメ」、「カメ」の4種類があり、サイズが大きめで構造が複雑でないため、小型犬の場合は誤飲の危険性が最小限に済みます。
可愛い海のお友達で楽しく遊べます。噛みやすい円盤型の不思議なおもちゃ。
大きな笛が中身となっており、綿が入っていないので安心です。
メーカー名 | コジマ |
---|---|
材質・素材・成分など | ポリエステル |
カラー | フグ、アンコウ、ヒラメ、カメ |
製造国 | 中国 |
◆弾力性に優れ歯と歯茎を傷つけにくい「PULLER(プラー) 」
耐久性と安全性に自信をもつpullerのおもちゃは、犬の噛む要求を満たすだけでなく、レトリーブ(持って来いのトレーニング)や引っ張りっこができ、フライングディスクとしても活用できる犬用おもちゃです。
留守番だけでなく、一緒に遊んであげることができます。
ヨーロッパ&アメリカで大人気のプラーは、ドーナッツ型のドッグトレーニング玩具です。
ボール、ロープ、フライングディスク、3つの遊びがこれ1つで簡単に!
メーカー名 | ディア・チルドレン |
---|---|
材質・素材・成分など | 多成分高分子ポリマー |
サイズ | MICRO、MINI、MIDI、STANDARD、MAXI |
製造国 | ウクライナ |
犬用留守番おもちゃの選び方と注意点
◆愛犬のサイズに合ったおもちゃを選ぼう
犬用留守番おもちゃを選ぶときは、愛犬のサイズに合ったおもちゃを選んであげることが大切です。犬のサイズに対して小さすぎるおもちゃは誤飲の危険性が高いので、大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
安全に遊ぶことができるよう、留守番おもちゃのサイズには細心の注意を払いましょう。
◆留守番おもちゃは特に素材に注意しよう
激しく噛んだり万が一破壊してしまっても犬に危険が及ばない留守番おもちゃを選びましょう。
プラスチックなどは壊れたときに破片が生じやすく、口腔内を中心に犬の体を傷つけてしまう危険性が非常に高いのでおすすめできません。
また、固いものを噛む習慣がない犬の場合、急に固いおもちゃを噛むと歯茎から出血しやすく、留守番中は特にストレスから激しく噛むことがあるので、固いおもちゃは留守番用には向いていません。
破損しても犬に危害が加わらないようなぬいぐるみ(布)や、天然ゴムなどが良いでしょう。
◆複雑な構造のおもちゃは避けよう
誤飲の危険性から、小さなパーツがついているような複雑なおもちゃは避けましょう。おもちゃの誤飲は本当に危険で、最悪の場合は開胸手術で取り出さなければいけなくなります。
おもちゃのサイズだけでなく不随しているパーツにも注意が必要です。
◆年齢に見合った留守番おもちゃを与えよう
留守番用のおもちゃ選びは、犬の年齢も考慮して歯に負担がかからないものを選ぶと良いでしょう。
特に子犬の歯が生え変わっている時期(歯牙脱換期)に関しては、歯が痒かったりムズムズするため噛みたい要求が強くなります。飼い主さんが見ていない場所でおもちゃを過度に噛んでしまう危険性があるので、固すぎない耐久性のあるおもちゃにすると良いでしょう。
また、老犬に関して歯が弱ってきている場合は、留守番用おもちゃは避け、飼い主さんが見ているときに様子を見ながら柔らかい素材のものを与えることをおすすめします。
◆慣れたおもちゃを利用しよう
留守番中の新しいおもちゃを与える際は、まず飼い主さんが見ている環境で犬に与えておもちゃに慣らします。安心して与えることができるか確認できたら、留守番おもちゃとして与えましょう。
◆味なしがおすすめ
味や香りで嗜好性が上がるようなおもちゃは、犬が過度に興味を示し誤飲の危険性が上がりやすいので、特に留守番中は注意が必要です。
味や風味付きのおもちゃは、留守番用のおもちゃとしてはおすすめできません。
◆おもちゃを破壊してしまう犬には与えない
子犬の時期は歯の痒さからおもちゃを破壊してしまったり、成犬であってもストレスを中心に何かしらの原因でおもちゃを破壊してしまう問題行動が生じることがあります。
おもちゃを破壊する犬に関しては、どんなに安全なおもちゃであっても留守番中は飼い主さんが見ていることができないので、与えないようにしましょう。
お留守番の練習の仕方
◆クレートやサークルを利用する
お留守番の練習には、クレートトレーニングをしたりサークルに慣らすことが大切です。クレートやサークルで安心して休むことができれば、お留守番の際も犬のストレス軽減に役立ちます。
◆飼い主さんが必ず帰ってくることを教える
お留守番の練習で大切なことが、飼い主さんが必ず帰ってくると教えてあげることで犬に安心感を与えることです。
言葉を話せない犬にとっては、飼い主さんが帰ってくるのか、どのくらいで帰ってくるのかなど分からず、極度の不安を感じることがあります。
初めは急に留守にするのではなく、犬がいない部屋に行き気配を消して犬がいる部屋に戻ってくる。これを繰り返して、飼い主さんはいなくなっても必ず戻ってくるということを理解させてあげましょう。
◆徐々に留守番に慣らす
留守番に慣れていない犬の場合は、急に長時間留守にしてしまうと過度なストレスがかかり、体調を崩してしまうことがあります。
室内での練習を終えたら、実際に室外にでかけて20~30分程度の短時間の留守番から慣らしていきましょう。徐々に時間を長くして様子を見ながら留守番に慣らすことが大切です。
最近ではペットモニター(カメラ)の種類も増えたので、心配な方はペットモニターで様子を見ながら留守番に慣らすことをおすすめします。
愛犬を留守番させるときはペットカメラを活用しよう!
犬に留守番をさせるときは、万が一のときのことを考えてペットカメラを利用することをおすすめします。
ペットカメラは、犬の安全を守るのに役立つだけでなく、飼い主さんの心配の負担も軽減してくれることがあります。
ちなみにこちらのペットカメラはアプリを使用して、スマホはもちろん、タブレットからも犬の様子が確認でき、動作検知、人感、音や気温、湿度の変化まで検知して知らせてくれるおすすめカメラです。
首振り&自動追尾でペットの動きをキャッチ!
暗い部屋でも確認できる!ナイトビジョン機能搭載!
高画質な動画をスマホで簡単にチェック!
大きな音や動きを検出したときにスマホに通知が来る!
メーカー名 | リッチェル |
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仕様 | 動画保存場所:microSD(最大128GB 約14日保存可能)※microSDカードは同梱しておりません。手動保存場所:スマートフォン本体有効画素数:200万画素カメラ画角(静止時):水平90° 垂直50°撮影範囲:100°(上下) 360°(左右)マイク&スピーカー:有りナイトビジョン:IR-CUT(赤外線ナイトビジョン、昼/夜モード自動切り替え) |
サイズ | 約Φ6.4×H9.6cmく |
犬用留守番おもちゃに関するまとめ
犬用留守番おもちゃについてご紹介いたしました。
飼い主さんが随時見ていることのできない留守番中は、普段に増しておもちゃ選びに気をつけなければいけません。
安全性が高くて誤飲する危険性の低いおもちゃを選んであげましょう。
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