1.犬との川遊びはメリットが沢山!
1-1.楽しみながらコミュニケーションを取れる
1-2.心身の健康維持
2.【関東】犬と行ける川遊びスポット8選
2-1.秋川渓谷(東京)
2-2.釜の淵公園(東京)
2-3.養老渓谷(千葉)
2-4.吾妻峡(埼玉)
2-5.巾着田(埼玉)
2-6.中津川(神奈川)
2-7.道の駅かつら(茨城)
2-8.木ノ俣川渓谷(茨城)
3.犬と川遊びをする際に注意すること
3-1.犬と一緒に遊んでも良い川か
3-2.愛犬が流されないようにする
3-3.マナーを守って楽しむ
犬との川遊びはメリットが沢山!
夏場になると、公園の噴水やプール、お庭での水遊びなど、様々な所で水と触れあうレジャーを楽しむ方が増えますよね。
季節ならではのこの遊びは、かけがえのない思い出作りや、家族の絆を深めるのにもピッタリです。
現代では愛犬と一緒にお出かけできるスポットもたくさんあるので、ペット同伴で楽しむ方も多いでしょう。
そんな中で、今回注目する川遊びは、水遊びの楽しさに加えて大自然を満喫できるレジャーの一つです。
実は、愛犬と一緒に川遊びをすることで、得られるメリットがあるのですよ!
◆楽しみながらコミュニケーションを取れる
愛犬との川遊びにはカヌーやSUPなどのアクティビティもありますが、最も始めやすく一般的なのは、リバーウォーク、リバートレッキングなどと呼ばれる、河原や浅瀬を歩いたり泳いだりする遊び方です。
石や砂利道の上を川の流れの中で愛犬と一緒に歩くのは、意外と難しいもの。愛犬と息を合わせるためにも、コミュニケーションが大切になるのです。
飼い主さんの体力作りにもなりますし、川沿いの散歩は愛犬の水遊びデビューにもオススメですよ。
楽しみながらコミュニケーションをとることで、より一層、愛犬との絆が深まること間違いなしです。
◆心身の健康維持
犬の祖先は、群れを作り野生で生活をしていました。
日常で味わえない空気、水の冷たさ、川の流れによって、犬は自然に帰ることができ、良い刺激を受けることができます。
ストレス発散にも、大きな効果をもたらすでしょう。
特に水を好む犬種である、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーなどは、大喜びするのではないでしょうか。
普段使わない筋肉も自然に使われるので、楽しみながらダイエット・筋トレをするのにも向いていますよ。肥満が気になってきた、運動不足の可能性がある、といったワンちゃんにもおすすめです。
川遊びは、犬の心身の健康維持に対して、多大なメリットをもたらすアクティビティだといえるでしょう。
【関東】犬と行ける川遊びスポット8選
愛犬連れで川遊びのできる、関東地方でおすすめのお出かけスポットを紹介していきます。
お住いの近くにあればとてもラッキーですよ!ちょうど遠出したかった、関東なら行けるかな?という方も、ぜひチェックしてみてください。
◆秋川渓谷(東京)
都心から約60分で大自然が楽しめる秋川渓谷は、電車でも車でもアクセスしやすい観光スポットです。川遊びの他にも、バーベキューやデイキャンプ、釣りやトレッキングなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができますよ。ぜひ、愛犬と一緒に四季を感じてみてください。
住所 | 〒190-0151 東京都あきる野市小和田234 |
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TEL | 042-558-1111 |
URL | http://www.akirunokanko.com/ |
◆釜の淵公園(東京)
多摩川と一体になった公園で、桜や新緑の美しさを感じられる景観をしています。夏を中心に、釣りや水遊びを目的とした人々で賑わうそうです。バーベキュー場が併設され、近くには桜並木もありますよ。川遊びに加えて、愛犬とのんびり散歩をするのにおすすめです。
公共交通機関では、JR青梅駅から徒歩約15分、JR青梅線青梅駅から都営バス「駒木町循環」郷土博物館入り口バス停下車徒歩約5分でアクセスできます。
住所 | 〒190-0086 東京都青梅市大柳町1392 |
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TEL | 0428-20-0011 |
URL | https://www.omekanko.gr.jp/ |
◆養老渓谷(千葉)
房総随一の温泉郷である養老渓谷は、養老川を中心とした一帯の地域を指す言葉です。いくつもの滝や洞窟、遊歩道などが整備されており、渓流釣り・ハイキング・バーベキューなどのアウトドアレジャーを手軽に楽しむことができますよ。上流にある粟又の滝では、滝壺がプールのようになっていて水着で遊んでいる方も多いようです。
愛犬と一緒に川遊びをするには、もってこいの場所でしょう。
住所 | 〒290-0535 千葉県市原市朝生原181 |
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TEL | 0436-96-0055 |
URL | http://www.youroukeikoku.com/ |
◆吾妻峡(埼玉)
ほぼ手つかずの自然渓谷である吾妻峡。両川岸はうっそうとした森に囲まれており、まるで別世界のように感じられるでしょう。奇岩が続いているので、素晴らしい渓谷美を見ることができますよ。入間川にかかる岩根橋を境に、上流が吾妻峡、下流が飯能河原となっています。
飯能河原の親水広場では、春にお花見、夏にはBBQ、秋は紅葉狩り、冬には静かな川の流れを楽しむことができるそうです。
住所 | 〒357-0062 埼玉県飯能市大字永田 |
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TEL | 042-974-7900(飯能観光案内所) |
URL | https://hanno-tourism.com/?p=we-page-top-1 |
◆巾着田(埼玉)
日高市内を流れる清流がある巾着田。直径約500メートル、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地では、菜の花やコスモスなど花々を楽しむこともできます。
中でも秋は曼殊沙華群生地となり、一面が真紅に染まる景色を眺めることができます。自然豊かな清流での川遊びに加えて、愛犬と一緒に花を愛でながらお散歩をするのも楽しそうですね。
住所 | 〒350-1251 埼玉県日高市大字麗本郷125-2 |
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TEL | 042-982-0268 |
URL | http://www.kinchakuda.com/#skip |
◆中津川(神奈川)
透明度が高く川幅のある中津川は、本格的な川遊びに挑戦するのにぴったりのスポットです。
釣りやキャンプ、ピクニックなど、様々な思い出作りができるのも魅力の一つでしょう。河川敷のキャンプ場は無料で利用することができるため、穴場スポットとしても賑わうそうですよ。上流には宮ケ瀬ダムがあるので、ダム巡りをしたいという家族にも向いているかもしれません。
住所 | 〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原 |
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TEL | 046-285-2111(愛川町観光協会事務局) |
URL | https://www.town.aikawa.kanagawa.jp/aikawa_kankoukyoukai/index.html |
◆道の駅かつら(茨城)
清流那珂川を望む素晴らしい景勝の地に立地している、道の駅かつら。自然豊かなロケーションに恵まれた場所です。
穏やかな流れの川で、ワンちゃん達にも人気の川遊びスポットとなっています。大型犬が泳げるほどの深さがある所もあるそうなので、泳がせてあげたい!と考えている飼い主さんは、是非チェックしてみてください。
手ぶらBBQエリアへの愛犬同伴はNGですが、その他の場所でのピクニックなどは問題ないようです。
自動車の場合、常盤自動車道水戸インターチェンジ又は那珂インターチェンジより約30分、水戸北スマートインターチェンジより約20分で到着です。バスであれば、水戸駅北口7番乗り場より約60分、御前山バス停下車から徒歩1分程で到着します。
住所 | 〒311-4341 茨城県東茨城群城里町大字御前山37 |
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TEL | 029-289-2334 |
URL | https://www.m-katsura.com/ |
◆木ノ俣川渓谷(茨城)
清流そのものである那珂川の支流、木の俣川。渓谷沿いには緑が多いので、春は新緑、秋は紅葉やオオバヤナギの群生が楽しめる穴場スポットともいわれています。木の俣橋から下流側には遊歩道が整備されており、植物や大岩奇岩などが作り出す自然の偉大さを、存分に感じることができるでしょう。
自然を感じながら愛犬と散策したり木陰で休憩したり、川遊びをするのにおすすめの渓谷です。
住所 | 〒325-0115 栃木県那須塩原市百村 |
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TEL | 0287-62-7155 |
URL | https://www.city.nasushiobara.lg.jp/soshikikarasagasu/shokokankoka/kankospotselection/2/2775.html |
犬と川遊びをする際に注意すること
夏にはおすすめの川遊びですが、愛犬と一緒に遊ぶ上で注意しなくてはいけないポイントがあります。
以下の内容をしっかりと頭に入れておき、楽しい思い出作りにでかけてくださいね。
◆犬と一緒に遊んでも良い川か
全ての川が、愛犬同伴で遊べるとは限りません。
犬が入ることがOKな川もあれば、NGな川もあるのです。必ず、事前に調べてから利用するようにしてくださいね。
OKな川であっても、マナーや施設のルールを守って利用しなくてはいけません。その点についても、しっかりと確認をしておきましょう。
◆愛犬が流されないようにする
一概に川といっても、場所によって流れの強さ深さ、陸地の状態などは全く違います。天候によって水かさにも大きな影響が出るでしょう。
大型犬なら足が届く場所でも、小型犬では全く足の付かない場所ももちろんあるのです。
また、犬種や個体によっても泳ぎの得意加減は違いますし、水が苦手なワンちゃんもいます。
初めて泳ぎに行く際には、犬用ライフジャケットを用意しておくことをおすすめします。
最初は無理に水へは入れずに、浅い所で遊び、慣れてきたらおもちゃなどを使って遊んでみてくださいね。
川遊びの際の主な注意点を併せて紹介していくので、しっかり確認しておきましょう。
◎リードが危険を招く場合もある
泳ぐ時にリードを付けたままにすると、絡まって溺れてしまう可能性があります。呼び戻しの訓練をしておき、リードを外して泳げるようにしましょう。
◎怪我に注意する
川底には、尖った石があったり、ガラスなどが落ちている場合があります。また、尖った石の多い川岸の浅瀬を走ると、肉球を痛めてしまうかもしれません。
愛犬が怪我をしないためにも、十分注意が必要です。万が一怪我をした場合は、早めに一度動物病院を受診しましょう。
自然の中ということで、ダニなどの害虫による被害も想定されます。害虫対策も併せてしっかり行ってください。
◎体力を消耗する
人間と一緒で、犬も泳ぐと体力をとても消耗します。
川遊びは体調が万全の時にすることがすすめられます。体調がおもわしくない場合は、川遊びは控えましょう。
◎遊ぶ場所の下調べを!
川によっては、上流にダムがある場所もあります。ダムの放流や危険区一の下調べを行っておきましょう。
安心安全に楽しく遊べるように、しっかりチェックしておくことをおすすめします。
◆マナーを守って楽しむ
川遊びには、小さい子供連れの家族も多めですし、犬が苦手な方やアレルギーをもっている方も利用しています。釣りをしている方もいるでしょう。
そのため、むやみに愛犬を放すことはおすすめできません。
できるだけ人が居ないことを確認してからリードを放して泳がせたり、人気のすくない川辺や、早朝・夕方などの時間帯を見計らって利用するとよいでしょう。
近くに人が居る場合は、まず相手に確認することを徹底してください。
排泄物の後片付けはもちろんですが、抜け毛が遊んでいる人達の所へ流れないよう下流で遊ぶなどの配慮も大切です。
川に限らず公園やドッグランなどの施設にもいえることですが、決められたルールを守ることに加えて、皆が気持ちよく利用できるように配慮することを心掛けてください
犬との川遊びに必要なグッズ
愛犬と一緒に川遊びを楽しむためには、しっかりとした事前準備が必要です。事故なく良い思い出を作るためにも、以下のアイテムを用意しておきましょう。
- タオル(複数枚もちましょう)
- 脱げにくい水用の靴
- 敷物や折り畳みのイス
- 着替え
- 防水タイプのスマホカバー
- 虫よけスプレー
- 帽子やカーディガンなどの羽織るもの
他にも、日差しを遮るテントがあると休憩しながら楽しむことができますし、ポリタンクに水を入れて持ち込むと手足を洗うのにも便利です。
犬用玩具は、愛犬に合ったものを持っていくのがポイントですよ。泳ぎが苦手な子の場合、水に浮くおもちゃだと流されてしまう可能性がありますので、おもちゃのタイプに気を付けたり、川下から川上に投げるなど遊び方にも注意しましょう。
まとめ
愛犬との川遊びは、心身の健康維持にも、楽しくコミュニケーションをとるのにもおすすめのアクティビティです。一生懸命犬かきをする愛犬の姿には、飼い主さんも癒されることでしょう。
家族にとっても大好きな遊びの一つとなり、思い出の写真も沢山増えるかもしれませんね。
目的地の下調べと準備をしっかりして、怪我や事故のないように、大切な愛犬と一緒に川遊びをマスターしてみてください。
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