出会いからお家に行くまで
ペットショップにはお店によって生後は2ヶ月弱の仔犬からいます。まだお母さんと離れたばかりの仔も多くいます。早く親のような甘えれる人を常に求めています。
ペットショップに行くと、仔犬マジックの眼差しでこの仔が飼いたい!!と直感で決めたり、この犬種の仔!この色!等、様々ですね。
その中でまたよく聞くのが、「飼うなら断然女の子!!」と言う方が多くいます。
どうして女の子がいいかと聞くと「飼いやすい・トイレのしつけが楽。」とよく聞きます。でも男の子も決してそんな事はありません。何故なら男の子はとても素直な仔が多いからです。甘えん坊で寂しいときは寂しいと鳴くし、嬉しいときは全身で喜ぶ仔が多いのです。トイレも小さなころからゲージの中でトイレを覚えさせれば立っておしっこしたりはしなくなります。私の飼っている男の子も今も足をついて行います。女の子はおっしゃる通り飼いやすい仔も多いです。ですが、芯をもっている仔も多いので甘やかしてばかりいると立場が逆にとらえてしまいわがままな仔になってしまう事もあります。大型犬がその様になってしまうともう手が付けられない位大変な子に育ってします事もあります。なので性別によってどちらが良いというより、どちらも良い面も持っているのです。
そしてこの仔にしようかな‥と悩み出したらまずはその仔がお店にいる間どんな仔か沢山聞いてください。少なくともペットショップにいる間は店員さんがお世話をしていますし販売する上でその仔の特徴を見ているはずです。
例えば環境の変化に慣れずらい仔は家族に迎えて数日は体調を崩しやすかったり、食が細かったりします。甘えん坊の仔もまたペットショップの店員さんが甘えれる一番の人と思っているので家族に迎えると慣れるまで同じような症状になる事があります。その場合はすぐ体調壊しても病院に連れていけるように誰かが2.3日そばに居てあげる様にしてください。あくまでも赤ちゃんなので環境に慣れるまで1週間以上はかかります。その仔にとっても家族にとってもベストな状況で準備しておいて下さい。
そして犬種によって気を付けたい病気や疾患です。その仔の健康状況は問題ないかその仔の骨格等です。また小型犬によくある膝は必ず確認してください。ペットショップによって悪い事は極力避けるかと思いますが、実際私の飼っている犬は膝の状態は問題ないと言われていましたが動物病院へ健康診断してもらった所膝蓋骨脱臼と診断され現在も定期的に通院しています。
人とは違って動物病院はとても負担が大きいです。飼いたかった仔がまさか病気や疾患があったらどうしますか?私はその負担覚悟でその仔を迎入れて欲しいと願いますが、それにはこの仔を生涯迎い入れる上での沢山の覚悟と治療費などの資金がかかります。飼ってから気づくのより前もってわかる事で今後の生活が変わっていくのです。しつこい位でも質問する事をお勧めします。
最後に出会いこの仔を家族にしようと決めたら是非一生の家族にと覚悟してください。何があっても最後までこの仔と一緒に過ごせるか、飼う前にクールダウンして生涯の事を考えて下さい。決して可愛いだけでは済まないからです。今は健康でも将来年を取ってからの事、今の感情だけで飼うとこの様な事が起きたとき悲しい思いをする犬にしてしまうのも飼い主にとって簡単な事なのも現状ですから。
ペットの大事な家族なのです。
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