まず、愛犬の躾のチェックをしてみましょう。
愛犬は群れで生きる生き物です。なので、ご主人さまをちゃんと飼い主さんとしてボスとして見ているかを確認しましょう。
なぜそんな事をするかと言うと、愛犬と愛猫では生き方が違うのです、ネコは単独で生きる動物で特にオスは縄張り意識に強い動物です。
雌猫は家族を持つ子も居るので比較的オスより愛犬との同居に向いてるかも知れませんね。
我が家には先住犬が居てその後愛猫を迎え入れました。
今では多頭飼いで愛犬一匹の愛猫五匹になって大家族です。
躾チェックに戻りましょう、愛犬がストレスを感じやすい子ナイーブな子なら特に気に掛けて様子を見ながら飼った方がいいでしょう。
そして、甘えん坊過ぎでわがままで無いか?ちゃんと飼い主さんの言う事を聞くか、焼きもち焼きではないか?など性格をチェックしてください。
同居させるなら子犬の時は特に愛猫を飼うのをお勧めします。
子犬が落ち着いてきた生後9カ月頃から2~3歳の時は愛犬の躾も出来て来てなおかつ愛猫がやって来ても仲間として認めやすいと思います。
次に同居で起きる出来事です。
愛犬は特に子犬の時は遊びたがるものです、でも愛猫は子猫、成猫関係なく気が向いた時にしか遊びません。
なのでよく起きるのが愛犬が遊んで遊んでと愛猫にアピールするのに無視される事がよくあります。
こんな時は飼い主さんが替わりに遊んであげてくださいね。少し遊んであげると愛猫への関心も薄れ愛猫も遊んでアピールに対してストレスを感じずに居れます。
愛猫は基本愛犬と遊ばないので飼い主さんが愛猫のストレス発散として遊んであげてください。
飼い主さんは個別に遊んであげる事が良いと思われます。
特に愛犬は愛猫が遊んでると寄って来るので愛猫が遊べなくなってしまいます。
そんな時は愛猫とだけの部屋を作りそこで遊んであげましょう。
同居を始める時が一番緊張します。
顔合わせを数日行い、どちらかをゲージに入れお互いを認識するまでは一緒にしない方が良いと思います。
喧嘩になってどちらかがけがをしてもいけませんし、お互いを嫌いになってしまいます。
そうなると、お互い同じ部屋に居るだけでストレスを感じ、酷くなれば部屋を分けて飼わなければ行けなくなります。
どちらも仲良くなれます。なので顔合わせはじっくり、ゆっくり行って行きましょう。
そしてご飯問題です。
愛猫はムラ食いをするのでよくドライフードを置いておく事があります。
愛猫も躾をすれば時間通りに食べる事も出来ますが、それは家族であり飼い主さんである方が決めるのがいいです。
ちなみに私の家では愛猫が好きな時に食べれる様にご飯を置いてありますが、愛犬の届かない所にしてあります。
そうしないと愛犬は躾をしてもご飯大好きな子が多いので食べてしまいます。
愛猫は身軽なので少し高い所でも食べに行けるのでそういう場所を作るのもいいです。
もし、定時であげる子にするのならそんな場所も要らないですよ。
次にトイレ問題です。
これは意外と簡単だと思います。
室内犬であれば躾た場所でするので大丈夫です。
お散歩する子であれば外でするのでこれまた大丈夫です。
愛猫はトイレが室内ですが決まった所でしかしない様になります。
トイレも今は色々ありますが、我が家ではシステムトイレを使ってます。
システムトイレとは1週間同じシートでおしっこを吸収して、砂は1カ月程使えます。
砂は少なくなって来るので継ぎ足しをして、1か月程度で総入れ替えします。
もちろん砂が汚くなった時は躊躇せず入れ替えましょうね。
普通のトイレでは砂でおしっこもうんちも取ります。
こちらは砂が汚れた時はすぐに替えてあげましょう。
どちらのトイレを使っても子犬の時に起こりやすいのが糞食です。
これは癖になると困るので同居し始めた時は特に注意して愛犬を観察しましょう。
愛猫は綺麗好きなのですぐにトイレの砂を掻きます、これは自分の匂いを消してるのですが、愛犬のシートがあると、愛犬がトイレをした後シートを掻く事があります。
もうぐちゃぐちゃです、こんな事も起こるのです。
でも愛猫にしてみれば、匂いを消そうとして取る行動なので叱らず、飼い主さんがちゃんとシートを替えてあげましょう。
愛犬、愛猫、皆色んな性格があります。
注意したいのは飼い主さんがしっかり皆を観察して、その場その場で対応出来る様にしてあげてくださいね。
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