「小さいお子様がいる方にオススメ!ワンちゃん選び」

2015.12.18

「小さいお子様がいる方にオススメ!ワンちゃん選び」

小さいお子様がいるご家庭で、お子様に「命の大切さを教えたい」とわんちゃんを迎え入れる事を考えている方は多いと思います。しかしお子様が小さいとどんなわんちゃんを選ぶと良いのかいろいろとわからない事や不安が多いですよね。そこで今回は、小さいお子様がいるご家庭にオススメできるわんちゃんをご紹介していきたいと思います。

【実はオススメ⁉︎大型犬】

@cocoron.yuriが投稿した写真

お子様の体の小ささを考えるとわんちゃんも小さい小型犬を飼った方が良いかと考えがちですが、実は意外と小さなお子様がいるご家庭ではいる大型犬の方がオススメできると思います。
大型犬は穏やかで忍耐強い性格の子が多く、小さなお子様の予測出来ない行動にも優しく対応してくれる子が多いのです。
小さなお子様はわんちゃんがかわいいあまりに抱っこをしたがります。また、親が小型犬を抱っこをするのを見て自分も抱っこできるものだと真似するようです。私の娘もまだ1歳なのですが、飼っているポメラニアンを抱っこしたがり追いかけまわしています。親から見ると微笑ましいのですが、追いかけられるわんちゃんからすると大変なストレスとなっている事でしょう。また、小さなお子様は抱っこが不安定のままわんちゃんを運んでみたり、いきなり手を離してしまいわんちゃんの怪我にも繋がりやすいのです。
ところが大型犬の場合ですと大人でも抱っこすることが難しいので、お子様が真似をするという事もほとんどないように感じます。
例え抱っこしようとしても自分より大きくて重たいですから、大型犬を持ち上げてしまう事はないでしょう。
この点からいっても、大型犬の方がオススメできると言えますね。


【小さいお子様がいるご家庭にオススメの大型犬】

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大型犬といってもたくさん犬種がいますし、犬種によって性格も様々です。身体が大きいのでしっかりと小さいお子様に合う犬種を選びましょう。

・ゴールデン・レトリバー
人懐こく、忠実で忍耐強く優しい気質の子が多い犬種です。
・ラブラドール・レトリバー
盲導犬としても活躍するほど賢く忍耐強い犬種です。優しい気質の子が多いです。
・ニューファンドランド
とても穏やかで子供が大好き。ベビーシッターになると言われるほどお子様のいる家庭に向いています。

上記の3犬種を例として挙げましたが、この犬種のわんちゃんたちの中にもそれぞれの性格がありますので、飼われる際にはペットショップの店員さんやブリーダーさんに気になったわんちゃんの性格を聞いてみて下さいね。


【飼いやすさなら‼︎小型犬】

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今まで大型犬をオススメしてきましたが、大型犬を飼いたいと思ってもアパートや家庭の事情で難しい方も多いのではないでしょうか。散歩の面などを考えてもやはり実際には小型犬の方が飼いやすいという方のほうが多いかと思います。
小さいお子様がいるご家庭で小型犬を飼う際のメリットとしては、わんちゃんの身体が小さいので世話がしやすくお子様を育てているお母さんやお父さんへの負担が少ない事などが挙げられますね。
また、散歩の時や普段の生活でも大型犬の場合ですとわんちゃんに悪気は無くてもリードを引っ張ったりぶつかった拍子にお子様が転んでしまう可能性がありますが、小型犬の場合ですと身体が小さいのでお子様を転ばせてしまう心配も少ないと思います。
ただし、小型犬の場合ですと家の中で飼う方がほとんどだと思いますので一日中お子様と一緒に生活する中でわんちゃんにストレスがたまってしまう場合があります。お子様がわんちゃんと遊ぶ時などには大人の方も一緒に参加し、わんちゃんにストレスがかからないように注意しましょう。安全にお子様とわんちゃんが生活するためにはわんちゃんにしっかりとしたしつけをして下さいね。


【小さいお子様がいるご家庭にオススメの小型犬】

小型犬を飼いたいという方のために、小さいお子様がいるご家庭にオススメの小型犬をご紹介します。

・パグ
大人しく穏やかな子が多く、攻撃性のある子はほとんどいません。
・トイ・プードル
遊び好きでユニークな性格の子が多いのでお子様とも良く遊んでくれます。
・ビーグル
活発で遊び好きなのでお子様の遊び相手に良いでしょう。

小型犬も大型犬と同じくそれぞれのわんちゃんによって性格が違うのでお店の方やブリーダーさんに聞いてみると良いでしょう。
小型犬ですとお子様も一緒に世話がしやすく、自分より小さい動物や人に対しての優しさが育ちやすいかもしれませんね。


【喘息やアレルギーが心配なら】

他にも、喘息やアレルギーが心配な場合にはマルチーズやトイ・プードル、シーズーなどのシングルコートと呼ばれる被毛の抜けづらい犬種を選ぶのも良いと思います。ただし被毛が抜けづらいからといって喘息やアレルギーが出なくなるわけではないので必ず飼う前にお医者さんに確認し、お子様の体調に問題ないか注意して様子を見て下さいね。

わんちゃんの構い過ぎや甘やかし過ぎはいずれもわんちゃんをわがままにしてしまったり吠え癖などの問題行動を引き起こしてしまう可能性が高いので、その点はしっかりとお子様と約束し気をつけましょう。
お子様と命を育てるという事についてきちんと良く話し合い、ご家庭に合うわんちゃんを見つけ家族みなさんで楽しく育てて下さいね。


たまみさん(@tamark_ya)が投稿した写真

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ちょば

ちょば

わんちゃん大好き人間です。動物の専門学校にて様々な資格取得後トリマーやペットショップの店長を経験しました。たくさんの方に楽しいワンワンライフを送っていただくため、持てる知識と経験をフルパワーで提供していきたいと思います。


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