1.小さいうちはあっという間。
出会った頃は小さくてコロコロしていて、何をしても可愛いですよね。
ですが、犬の成長はあっという間です。
小さいうちなんてすぐに過ぎ、1年経てば成犬です。
犬種にもよりますが、大型犬は1歳で人間よりも大きく重くなります。
精神年齢は人間でいうと小学生くらいのなので、大の大人が小学生みたいなイタズラややんちゃをするように見えてきます。
もう、それにはうんざりするでしょう。
2.トイレの躾が完璧になるまでには絨毯1枚、布団カバーやシーツ1枚をダメにする。
室内犬には欠かせないがトイレトレーニングです。
トイレトレーニングに必要なものをしっかり揃える必要があります。
それから犬の習性を知る必要があります。
覚えるまで大変ですが、最初に頑張れば後が楽ですよ。犬はとても利口です。
子犬の間は特に排便が定まらないので難しいのですが、根気良くやれば必ず覚えます。
そのために、絨毯や布団カバーなどがダメになるのは覚悟のうえで、トイレトレーニングをします。
3.うんちは踏んでも気にならない。
お留守番中に自分のうんちで遊んだり、食べたりすることがあります。
帰宅するとうんちまみれ~なんてことは良くあること。
そんな時でも叱らずに、「シャンプーするタイミングだったんだな。」と思いましょう。
シャンプーも立派なコミュニケーションです。
ドッグランやお散歩中に出たうんちもスッキリしてテンション上がりながら踏んだりします。
ほとほと呆れちゃいます。
4.家具を平気で破壊する。
小さいうちは歯が抜けるために痒くなるので、いろいろな物を噛みます。
柱やソファー、テーブルの天板、足、携帯、リモコン。
犬用おもちゃをあげてもそれには全然興味を持たず、噛んでは困るものばかり噛みます。
噛みたいうっぷんをたくさん遊んで発散させなければなりません。
タオルを縛ったものや、骨の形のロープなどを使って引っ張りっこをしたりします。
日に数分でもいいので、しっかり相手をしてあげなければいけません。
5.基本、自分勝手。
ご飯を食べたい、散歩に行きたい、遊んで欲しい。全て主張してきます。
子供と同じですね。うるさいからと、何でも言うとおりにしてしまうと、犬中心のバカ親生活になってしまうのです。
バカ親と親バカは違います。
お互い楽しく生活する上で、ルールは絶対に必要です。
自分勝手ではありますが、忠実なのも犬の良いところ。
お互いが忠実に、信頼関係をつくることが大切です。
6.吠える。
何に吠えたのかわからない、突然けたたましく吠えることもあれば、嫌いな人間や怖いものに吠えることもあります。
それ以外に、無駄吠え、要求吠えといった吠え方もあります。
耳元で吠えられた日には、頭をつんざくようにうるさいです。
きっと何かを言っているのでしょう。
心に余裕がある時は、それを読み取ってあげられるのですが、余裕のない時はただただうるさいです。
7.着せ替え人形ではない。
基本的に犬は服が嫌いです。
「せっかく買ったのに破かれた。」なんてよくあることです。
8.保険がきかない。
予防注射や薬や検査代など、年間で1頭あたりざっと5万はかかります。
ペットショップで売られている子は免疫力が付かないうちに早くから母親と離され、特に弱いです。
悪質な環境の中生まれた子は、皮膚炎を持っている子が多く、薬浴が必要だったり、薬が必要だったりします。
アレルギーがあったりすれば、それようのフードだったり定期的な検査も必要になります。
思った以上にお金がかかるのは事実です。
9.寒がりで暑がり。
犬種にもよりますが、エアコンがないと生命の危機に陥る犬種も多いです。
夏場は特に、留守中でも付けておかなければならなかったりとこれまた出費がかさみます。
10.お出かけが大好き。
一緒に暮らすようになったならば、一緒に出かけるのが当たり前。
時にはお留守番でも、一緒に行けるスポットを常に見つけておく必要があります。
大好きな場所を見つけてあげるのも飼い主の役目です。
荷物が多くなるし大変だけど、犬がもたらす人間のご縁もたくさんあります。
出会いに感謝しましょう。
最後に
いかがでしたか?
可愛いだけでは飼えない、心の準備をしっかりとしなければ、大切な命を買うことは出来ません。
家族でしっかり相談しましょう。
犬のお世話はひとりではとても難しいです。家族の協力が必要不可欠です。
良い所も悪い所も、全部愛せるように心を大きく開いて迎えましょう!
おすすめ記事
働きながら犬を飼うということ
ダックスフンドの基本的な飼い方・しつけ方
飼い主の義務とモラル~マナーを守って幸せなワンちゃんとの生活を~