【獣医師監修】子猫のワクチン接種はとっても大切!必要な理由や接種時期を知ろう

2017.02.21

【獣医師監修】子猫のワクチン接種はとっても大切!必要な理由や接種時期を知ろう

子猫にワクチン接種って必要なの?子猫へのワクチン接種って、いつ位にすれば良いの?何回接種すれば良いの?どんな病気が予防できるの?ワクチン接種の費用は?ワクチン接種で注意することは?など、子猫のワクチン接種に関する疑問についてお話します。

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子猫にワクチン接種が必要な理由

子猫 ワクチン接種

子猫は非常に弱い存在で、特に生まれて間もない子猫は、母猫や私たち人間の助けがないと生きることが出来ません。子猫は、細菌やウイルスが原因の病気に対する抗体を持っていませんが、母猫の初乳にはその抗体が含まれているので、初乳を飲む事で抗体をもらっています。

しかし、それぞれの子猫にもよりますが、その抗体も生後2ヶ月から4ヶ月でなくなってしまうため、ワクチン接種が必要になります。また、母猫の初乳を飲んでいない子猫には、細菌やウイルスが原因の病気に対する抗体がないので、ワクチン接種によって抗体を得るしかありません。


ワクチンを接種する時期は?

子猫にワクチンの接種をする時期の目安としては、母猫と一緒の子猫の場合は、1回目の摂取の時期は生後8週から10週くらいに、2回目の摂取の時期は1回目の接種から約1ヶ月後に接種するのが良いようです。

また、野良の子猫など母猫と一緒ではない場合には、健康状態や月齢にもよりますが、健康であればすぐに1回目を接種するのが良いようです。そして、2回目の接種は、1回目の接種の約1ヶ月後に接種するのが良いようです。月齢によってはさらにもう1か月後に接種することもあるそうです。

どちらの場合も、それ以降は年に1回ワクチン接種をするのが一般的です。

個体や環境によって違いはありますが、子猫は環境が変わると大なり小なりストレスを受けている様ですから、猫が環境に慣れてからワクチン接種をしてあげたいですね。移動や生活環境が変わる事によって受けるストレスは免疫低下につながったり、胃腸炎を起こす原因になったり、ひどい時には生命の危険に関わる様な事になることもあるそうです。できれば子猫を迎え入れた日から、1週間位はあけてあげたいですね。

また、子猫のワクチンの接種の時期に関しては、かかりつけの獣医さんに相談して、接種時期の計画をたてて頂いて決めることをおすすめします。


なぜ子猫の時期には2回のワクチン接種をするの?

子猫 ワクチン接種

先程も触れましたが、母猫の初乳を飲んでいる子猫は、抗体を初乳によって受け取っています。しかし、この抗体の効果は生後2ヶ月くらいで切れてしまうので、初乳からの抗体が切れてしまう時期に最初のワクチン接種をすることが理想ということです。
さらに、1回目のワクチン接種の1ヶ月後に、1回目のワクチン接種で免疫細胞に記憶させておいた病原体の情報をしっかり根づかせ完全な免疫を作るために、2回目のワクチン接種が必要なのです。


ワクチン接種によって予防できる病気とは?

◆3種混合ワクチンの場合
ワクチン接種をすることによって、猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症の予防が出来ます。

◆5種混合ワクチンの場合
3種混合ワクチンに加えて、猫白血病ウイルス感染症・猫クラミジア感染症の予防が出来ます。

これらの病気は感染してしまうと最悪の場合死に至る事もあるそうですので、予防をする為には最低でも3種混合ワクチンは接種した方が良い重要なワクチンだそうです。

他にも、6種混合ワクチン・7種混合ワクチンがあります。猫白血病ワクチンは一度かかった猫には接種ができないようですので、猫白血病にかかっているかわからない場合は検査をしてからになるそうです。
ただし、ワクチンは数が多ければ良いというものではなく猫の生活環境によっても変わってきますので、どのワクチンを接種するかはかかりつけの獣医さんによく相談しましょう。


ワクチン接種の費用

簡単に、ワクチン接種をするといっても、いくら費用がかかるのか気になりますよね。

地域や動物病院によっても異なるためあくまでも目安の費用ですが、それぞれのワクチン接種にかかる費用は、3種混合ワクチンで、3,500円位からのところが多いようです。ワクチンの数を増やすとそれだけ高くはなりますが、1万円以内のようです。

大切な愛猫が病気にならない予防のためですので、獣医さんに必要なワクチンと接種時期などを相談しましょう。


ワクチン接種後はここに注意!

子猫 ワクチン接種

抗体というバリアができるまでには、ワクチン接種から2~3週間くらいかかるそうですから、子猫を外に出したり、脱走させたりすることには十分に注意して、感染の機会を作らないようにしましょう。
また、ワクチン接種をした日は激しい運動をさせたり、シャンプーをしたりしないようにしましょう。子猫によっては、元気がなくなったり、熱を出したり、注射を打った場所を痛がったりする子もいるようですが、1~2日くらいで回復するそうです。

ワクチン接種によって、アレルギー反応やアナフィラキシーショックなどを起こしてしまう子も稀ではありますがいるようですので、ワクチン接種後の子猫の様子をよく観察して、異常に気付いたら獣医さんに診察していただきましょう。


まとめ

まず、ワクチン接種をしたからといって「100%病気にならない」というものではないことを知っておきましょう。ただ、ワクチン接種をすることによって、病気になってしまったとしても軽くて済む場合が多いのも事実です。

母猫の初乳をもらっていない子猫は、細菌やウイルスが原因の病気に対する抗体を持っていないので、感染症にかかってしまうリスクが高くなってしまいます。子猫によっては、ワクチン接種によって予防をしようとしても、体が弱くてワクチン接種にもリスクをともなう場合があるので、ワクチン接種時期にも注意が必要です。ワクチン摂取時期について獣医さんとよく相談して接種してくださいね。

※こちらの記事は、獣医師監修のもと掲載しております※


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生きてる半分以上にニャンのいる生活をしている、ニャン大好きな神戸のおばさんです。 現在は居ないのですが、ニャンの居る生活をしたい!と家族を説得中です!(=・・;=)キビシソウデスガ

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