犬がトイレシーツを食べる!?その危険性と対策についてお伝えします

2017.12.28

犬がトイレシーツを食べる!?その危険性と対策についてお伝えします

普段、愛犬は外飼いをしているので、トイレシーツはお出かけのゲージの中だけで使います。トイレシーツをたまにしか見かけない珍しさからか、敷いてあるトイレシーツをかじって散らかすことがあって困っていました。犬がトイレシーツを食べてしまう原因や対策方法について調べてみたことをお伝えします。

focebookシャア
ツイート

犬がトイレシーツを食べてしまう原因

リアンさん(@lien.0501)がシェアした投稿

犬がいたずらしてビリビリと飛び散ってしまったトイレシーツ、片付けるのも大変です。
ごはんもしっかり食べているのでおなかがすいているわけでもないし・・・どうして犬はトイレシーツを食べてしまうのでしょうか?

◆ストレス解消でトイレシーツを食べる

犬もストレスがたまるとなにかで気を晴らそうとします。
特に、室内で静かに過ごしていてお外でのお散歩をしていない子犬の場合や、お留守番が多く運動量がちょっと足りていないなという成犬の場合、トイレシーツを食べることでストレス解消をしていることがあります。

この場合は、トイレシーツを食べる以外でストレスを解消できるようにしましょう。

◆純粋に楽しいからトイレシーツを食べる

遊びたい盛りの子犬は好奇心が強く、身の回りのものはなんでもオモチャにしてしまいます。
人間の子どもも新聞などをビリビリ破るのが大好きですが、子犬も同じようにトイレシーツを破って楽しんでいる場合もあります。
トイレシーツをくわえて引っ張ったり、かじってビリビリ破いているうちに、トイレシーツの中身が出てくると、さらに楽しくなってトイレシーツを食べる犬もいるようです。

◆ヒマすぎてトイレシーツを食べる

犬もやることがなくてヒマだなぁと退屈すると、何か身近なもので暇つぶしをしようとするのでしょう。
そんなヒマを持て余した犬にとって、身近にあるトイレシーツがオモチャに見えるかもしれません。
飼い主さんが仕事などで日中は留守がちだったり、犬がひとりで過ごすことが多い環境の場合にトイレシートをかんだり破いたり、トイレシーツを食べるということが増えるようです。
おもちゃなどを用意して犬がヒマすぎてトイレシーツを食べることが起こらないようにしたいものですね。


犬がトイレシーツを食べてしまったときの危険性

2386878485287c975ee5803f458e02e8_s

◆犬のトイレシーツの素材

犬用のトイレシーツはとても薄い作りのものが多いですが、たくさんのオシッコを吸収するため、トイレシーツの中には吸水ポリマーがたっぷりと入っています。
トイレシーツに使われている吸水ポリマーは、水分を吸収するとゼリー状になってふくらみ固める性質のものが使われています。

余談ですが、トイレシーツに使われている吸水ポリマーは、人間用の紙オムツにも使われています。
子育て経験のある方は経験したことも多いかもかもしれませんが、赤ちゃんの洋服と紙オムツを間違えて一緒に洗濯機で洗ってしまい、洗濯機の中で水を吸ってパンパンにふくらんだ紙オムツと散らばったゼリー状のものを見たことがあるのではないでしょうか?

◆トイレシーツが胃腸でつまる

トイレシーツをビリビリ破ってしまうだけなら、「あ~あ」と思いながら片付ければ済むことですが、破ったトイレシーツを犬が食べて飲み込んでしまうと大変です。
万が一飲み込んでしまった吸水ポリマーが胃の中で水を吸ってふくらんでしまうと、犬の健康状態にも危険が及びます。
トイレシーツの素材は胃や腸では消化できませんので、そのまま胃腸につまってしまう恐れがあります。
また、犬がトイレシーツを食べてしまった量にもよりますが、自然にトイレシーツが排便されない場合は、最悪の場合、開腹手術が必要となるかもしれません。
犬がトイレシーツを食べてしまった後、数日はしっかり犬のウンチの様子を観察して、トイレシーツが出てくる様子がない場合や、犬の健康状態が心配だと思われる場合は、すぐに動物病院へ連絡し、獣医師の診察を受けるようにしましょう。
そして、これからは犬がトイレシーツを食べてしまわないよう、しっかりとしつけをするようにしましょう。


トイレシーツを食べないようにするためのしつけ

犬がトイレシーツを食べてしまうと危険だということがわかりました。
続いて、犬がトイレシーツを食べないようにするためのしつけの方法と対策についてお伝えします。
犬がトイレシーツを食べることがないようにするための、トイレのしつけのポイントを3つご紹介します。

1)トイレシーツ=排泄の場所だと教える

子犬にとってみれば、身の回りのものは全部オモチャに見えるかもしれません。
噛んでもいいもの、ダメなものは、ひとつひとつ教えていく必要があります。
トイレシーツは、オモチャでも食べるものでもなく、排泄をする場所なのだと繰り返し犬に教えていきましょう。

2)言葉によるしつけをする

犬がトイレシーツを食べないようにするために、いつも目を離さずにいることは難しいですが、トイレシーツを破って食べるのを目撃した時は、低い声で叱るのも効果的です。
「ダメ!」「NO!」など、短くわかりやすい言葉で注意しましょう。
何回も繰り返し注意することで、犬がトイレシーツを食べるのはいけないことなのだと認識していきます。
そして、トイレシーツを食べることなく過ごせたら、ほめてあげましょう。

3)食べない環境を整える

犬がトイレシーツを食べないように、環境を整えることも大切です。
詳しくは次の「トイレシーツを食べない対策」でご紹介していますが、物理的に犬がトイレシーツに触れることのないよう工夫したり、犬が苦手なニオイをトイレシーツにつけてみたり、トイレシーツの代わりにかじっても安全なオモチャを与えたりしてみましょう。


トイレシーツを食べないようにするための対策

トイレシーツを食べないようにしつけをしている間でも、飼い主さんが見ていない時にトイレシーツを破って遊んだり、トイレシーツを食べる子も出てくることでしょう。
そんな時は物理的に犬がトイレシーツに触れられないようにする工夫をしてみましょう。

◆専用のトイレを使って対策

最初からトイレシーツを抑える網やすのこがついている、犬用のトイレトレーもあります。子犬などトイレのしつけが完了していない場合や、トイレシーツを食べる恐れがある場合は、そういう便利なグッズを使うのもいいですね。

しつけ用 ステップトレー レギュラー グリーン

ワンちゃんの成長に合わせて、トイレもステップアップ!
幼犬時にはメッシュタイプ。 大人になったらメッシュを外して。
どこからでも入れるトレータイプ。

購入


◆ニオイで対策

犬が苦手だと感じるニオイがする忌避剤が市販されています。
それをトイレシーツにスプレーしておくと、トイレシーツで遊んだり食べることもなくなることがあります。
犬用の忌避剤は、なめても安全なものですが、ただ、トイレのしつけが完了する前に忌避剤を使ってしまうと、トイレ自体が苦手になって、トイレトレーの上で用を足さなくなってしまう可能性もあるので、使うタイミングに注意が必要です。

トイレのしつけスプレー 60ml

シーツやトイレ砂にニオイをつけて、ワンちゃん・ネコちゃんのトイレのしつけをサポート。スプレータイプで吹きかけるだけなので簡単です。しつけ剤特有のツンとくるにおいをできるだけ抑えた優しい香りです。

購入


◆トイレシーツ+金網で対策

ペットのトイレコーナーに敷くトイレシーツの上に、金網を乗せてみましょう。
トイレシーツの上に乗せる金網は、バーベキューの際に使う目が細かめのものがいいでしょう。
金網の重みでトイレシーツが抑えられて、犬がトイレシーツにイタズラできなくなります。
金網をトイレシーツの上に乗せているだけなので、トイレの後のお掃除も簡単にできます。ホームセンターや100円ショップなどでもいろんなサイズの金網が販売されていますので、使用しているトイレシーツのサイズを確認して、試してみてくださいね。


トイレシーツを食べる原因を解消

papillon-991056_640

トイレのしつけや物理的にトイレシーツに触れないよう遮断する方法の他に、トイレシーツをイタズラして食べる原因を解消してあげましょう。

◆運動で解消

犬がストレスや寂しさなどでトイレシーツを食べる場合、飼い主さんが意識してコミュニケーションを取るように心がけましょう。
愛犬がトイレシーツをかじろうとしたら声をかけたり、お気に入りのオモチャで一緒に遊んだり、日々のお散歩の量を増やしたりしてみるのもいいですね。
子犬ではない成犬がトイレシーツを食べるのは、運動不足が原因のこともあるようです。
普段のお散歩や運動の量を見直して、たまにはしっかり走ったりするなどして、犬の運動不足を解消するようにしましょう。

◆オモチャで解消

犬が楽しく遊べるオモチャがまわりにない場合、ヒマだからトイレシーツで遊んでしまうということもあります。
犬がひとりでお留守番をする時などは、ケージの中に与えっぱなしにしても危なくない
楽しいオモチャなどを入れておくようにしましょう。
愛犬がストレスを感じず楽しく過ごせていれば、トイレシーツを食べることもなくなってくると思うので、飼い主さんが工夫して環境を整えてあげましょう。


まとめ

犬がトイレシーツを食べてしまう原因や対処法方などについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
犬はヒマだったりストレスがたまったりして、トイレシーツを破って遊んで食べることでそれを解消しようとすることもあるようです。
ただ破るだけではなく、吸収性の高いトイレシーツを食べると、犬の体内で吸水ポリマーがふくれたり、消化できずに健康への被害がでる可能性もあり危険です。
トイレシーツを食べることがないよう、しっかり犬にトイレのしつけをして、安心してトイレシーツが使えるようにしたいものですね。



– おすすめ記事 –

・犬がチャイムに吠える訳とは?もう吠えない犬にするトレーニング方法
・愛犬がリーダーになってはダメ!主従関係のチェック方法や飼い主がリーダーになるトレーニング
・犬の飛びつき癖を直したい!飛びつく理由と矯正トレーニング方法をご紹介
・犬にも飼い主にもとても大切!リードのトレーニングがスムーズに行くポイントをご紹介!


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カリーナ

カリーナ

動物好きな親の影響で、子どもの頃からずっと犬がいる生活をしていました。 これまで飼ったペットは、犬5匹・猫3匹・鶏8羽です。 現在は大型犬2匹と人間7人で、にぎやかに暮らしています。

関連するキーワード