キャバリアキングチャールズスパニエルの魅力!性格は?値段は?

2018.03.05

キャバリアキングチャールズスパニエルの魅力!性格は?値段は?

一般的に「キャバリア」と呼ばれることが多い、キャバリアキングチャールズスパニエル。 小型犬としてはサイズが大きめで、優雅な外見と愛らしい表情がとても魅力的な犬種です。 今回は、そんなキャバリアキングチャールズスパニエルについて紹介していきます。 歴史や外見の特徴、どんな性格をしているのか?しつけや掛かりやすい病気についてもご紹介! これから飼ってみたいと考えている方の為に、気になる値段もお伝えします。

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キャバリアキングチャールズスパニエルの外見的特徴

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キャバリアキングチャールズスパニエルは、優しく穏やかな性格をしており、初心者にも飼いやすい犬種といわれています。
まずは、キャバリアキングチャールズスパニエルの外見的な特徴を紹介します。

◆キャバリアキングチャールズスパニエルの体格

キャバリアキングチャールズスパニエルは小型犬として分類されていますが、体重約5.4~8kgと少々大きめのサイズをしています。体つきはややがっしりしており、体高より体長が少し長めの犬種です。
垂れ耳で額は平ら、目が大きくて口吻は長めという特徴があります。
表情が豊かで、優しく穏やかであったり、少し困ったように見える愛嬌のある顔をしていたりと、個体によってまるで違う顔付きに見えるのも魅力の一つでしょう。これは、被毛のカラーや模様のバランスによっても開きがあります。

◆キャバリアキングチャールズスパニエルの毛色

High five!
被毛はダブルコートで絹の様に柔らかく、耳・足元に、長い飾り毛があるのが特徴の一つです。
カラーには、ブレンハイム・ルビー・トライカラー・ブラック&タンの4色があります。
キャバリアキングチャールズスパニエルで、最も一般的な色がブレンハイムで、飼っている方や見掛けるのが一番多いのはこの種類でしょう。

ブレンハイムとは、明るい茶色の模様が白地に分布されているカラーです。頭頂部にロザンジュと呼ばれるひし形の斑があることに、高い価値がおかれています。

ルビーは全体がレッドという明るい茶の単色で、個体によって胸などに白斑があります。しかし、白斑は好ましくないとされています。

トライカラーは、全体的に白地に黒模様のあるカラーで、それに加え、両目の上・両頬・耳裏(内側)・脚の内側・尾の裏側に茶色が入っています。ちなみにこのカラーは「プリンス・チャールズ」という愛称でも呼ばれています。

ブラック&タンは、全体的に黒地で、両目の上・両頬・耳裏(内側)・胸及び脚・尾の裏側に茶色が入っています。この茶色は左右対称であることに価値がおかれ、白斑は好ましくありません。


キャバリアキングチャールズスパニエルの歴史

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◆イギリス王室で愛された犬種

キャバリアキングチャールズスパニエルの祖先犬は、16世紀頃から存在していたと考えられています。
犬好きで有名なイギリス王室では、様々なスパニエル犬種が飼育されており、チャールズ1世や2世など貴族からとても愛されていました。
飼い主の足や膝を湯たんぽ代わりに温めたり、ノミを自分に引き付けることで飼い主の貴族たちを守るという役割を担っており、「コンフォーター・スパニエル(癒しのスパニエル)」と呼ばれ大切にされていました。

短吻のキャバリアがいた?

19世紀には、小型のスパニエルに東洋の犬(狆など)を掛け合わせ、短吻のスパニエルが作られます。
この犬種をキング・チャールズ・スパニエルといいます。現在のキャバリアキングチャールズスパニエルよりもサイズが小さく鼻ぺちゃという特徴を持っており、現存する種類です。

キング・チャールズ・スパニエルは、イギリスやヨーロッパの王族・貴族・資産家達に大変愛されていましたが、病弱・いびきが煩いという欠点がありました。
それを残念に思った愛好家が、元のスパニエルを残す為の運動を始めます。支援者である一人のアメリカ人資産家が、中世の頃のスパニエルに高額賞金を出したことで、繁殖家達により戻し交配が進められたのです。
こうしてキング・チャールズ・スパニエルに、中世の騎士という意味を持つ「キャバリア」の名が冠され、キャバリアキングチャールズスパニエルとなりました。

犬種登録された時期は遅く、イギリスでは1945年、アメリカでは1996年でした。1960年頃にはイギリス王室にキャバリアキングチャールズスパニエルが迎えられ、その人気は広がっていったのです。


キャバリアキングチャールズスパニエルの性格

キャバリアキングチャールズスパニエルは、友好的で人間が大好きです。活発ですが大変穏やかな気質をもち、性格の良い犬種ということでも知られています。
遊び好きで、争いを好まず、他人や他のペットに対しても社交的なので、多頭飼いにも向いているのです。攻撃的な面や神経質な面が少ない上に、考えて人の気持ちを汲み取ろうとする一面もあり、子供に対しても大らかに接することができます。
表情が豊かな為、気持ちが分かりやすい犬種ともいえるでしょう。無駄吠えや噛み癖も少なく、室内犬には最も適しています。

これらの理由から、初心者にも向いている犬種とされているキャバリアキングチャールズスパニエル。
どのような飼い方をしたらよいのか、知識を得ておきましょう!


キャバリアキングチャールズスパニエルの飼い方

キャバリア

前述の通り、比較的飼いやすい犬種とされるキャバリアキングチャールズスパニエルですが、やはり犬種特有の有効的なしつけの仕方であったり、罹りやすい病気があります。ケア方法においても、ポイントを覚えておきたいですよね。
今回はキャバリアキングチャールズスパニエルの飼い方として、しつけ・ケア方法・病気に焦点をあてて紹介します。

◆しつけの方法

キャバリアキングチャールズスパニエルは、元々穏やかで明るく性格の好い気質をしています。この良い点を伸ばす為にも、あまりに厳しいしつけ方は避けるべきでしょう。

キャバリアキングチャールズスパニエルは基本的に物覚えが良く、素直な性格をしています。基礎的なしつけは、叱るよりもスキンシップを図りながら楽しく行う方法をとって下さい。ただし甘やかしすぎるのは厳禁です。食いしん坊で太りやすい傾向にありますので、しつけの際にオヤツを与えすぎないようにしましょう。オヤツを与えた分、夕食を減らすなどして、食べる量を調節して下さい。

寂しがり屋で気持ちの優しい子が多い犬種です。厳しい訓練をするというよりは、家族と一緒に愛情を注ぎながら育てることが大切です。

◆愛犬のリズムに合わせて適度な運動を

キャバリアキングチャールズスパニエルは、大量の運動が必要な犬種ではなく、室内だけの運動でも十分だといわれます。しかし、ストレスの発散や健康維持の為にも、毎日20~30分程度の散歩はしっかり行いましょう。散歩することで社会性を身に付けることもできます。また、キャバリアキングチャールズスパニエルにはのんびり歩く個体が多いです。散歩時は、犬のリズムに合わせて歩きましょう。そして室内においても一緒に遊ぶ時間を作ること、運動やスキンシップを図ることが大切です。

◆定期的なブラッシングケア

被毛はダブルコートなので、抜け毛の多い犬種となります。更に巻き毛・くせ毛の個体もおり、毛が細くとても絡みやすいので、週に3回程は被毛の解きほぐしやブラッシングが必要です。
また、長めの被毛を持っている上に体表が敏感です。定期的なブラッシングは皮膚病予防にも繋がるので、被毛のケアは忘れずに行いましょう。怠ると、折角の絹の様な肌触りを保つことができなくなります。

更にキャバリアキングチャールズスパニエルは、垂れ耳で被毛が多いため定期的な耳のケアを行うことが重要です。普段から耳掃除に慣れさせ、十分なケアを行いましょう。

◆かかりやすい病気

キャバリアキングチャールズスパニエルは、心臓病になりやすい犬種ということで知られています。これは遺伝的に、僧帽弁閉鎖不全症を発症する個体が多いためです。
心臓の左心房と左心室間にある僧帽弁が伸びる、形状異常があるなどして、血液の逆流を止められない、正常な血液の送り出しが難しくなる、などの症状が出る疾患で、他の犬種でも高齢になると発症しやすい病気です。しかし、キャバリアキングチャールズスパニエルの場合、生後1~2年頃に発症したり、6才以上で全体の6割以上が罹るといわれています。

また脊髄空洞症や水頭症も、キャバリアキングチャールズスパニエルでは発症率が高いとされます。頭蓋骨が脳の大きさに対して小さいため、脳脊髄液・体液の流れが阻害されることで起こる病気です。発症には個体差があり、何事もなく過ごせる個体もいれば、若い頃から脳神経障害などの症状が起こる個体もいます。

皮膚疾患にも注意が必要です。脂腺の異常で皮脂が過剰分泌され、フケの増加や体臭がきつくなる脂漏症などの症状が起こりやすいです。アトピー性皮膚炎の発症も考えられるため、害虫予防や与えるフードの種類に注意しましょう。過度なシャンプーは皮膚の乾燥を招くので、頻度にも気を付けて下さい。

そして、最も頻繁に起こり得るのは耳の病気です。前述した通り、定期的な耳のケアが必要となります。耳の中が蒸れやすい犬種なので、外耳炎などに注意しましょう。


キャバリアキングチャールズスパニエルの値段

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全ての犬種において生体の値段は、月齢・血統・容姿などの理由で大きく変動します。
キャバリアキングチャールズスパニエルにも同様のことがいえますが、個体によって値段の幅が大きく、価格相場は約10万円前後~20万円前後です。安い値段であれば10万円を切りますし、中には40万~50万円前後という高価な値段の個体もいます。
キャバリアキングチャールズスパニエルは、遺伝性疾患の多い犬なので、事前に親や兄弟の情報を手に入れるとよいでしょう。万が一、病気を発症した場合にも心構えができますし、早めに気付いてあげられるかもしれません。


まとめ

キャバリアキングチャールズスパニエルは、遺伝性疾患を含めて病気に罹りやすい面もあります。
しかし優雅な外見とは裏腹に、活発で遊び好き、人間が大好きというギャップがとても愛らしい犬種です。家庭犬として最適で飼いやすいという点も、大きな魅力の一つですね。
私自身、キャバリアキングチャールズスパニエル4頭と生活をしている、この犬種の魅力に取りつかれた愛犬家の一人です。
我が家には小さい子供もいますが、毎日仲良く楽しく生活できていますよ!



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壱子

壱子

子供の頃から犬が大好きです。現在はキャバリア4匹と賑やかな生活をしています。愛犬家の皆さんに役立つ情報を紹介しつつ、私自身も更に知識を深めていけたら思っています。よろしくお願いいたします!

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