成犬になってからのしつけは難しい?トイレトレーニングのコツを紹介

2018.05.10

成犬になってからのしつけは難しい?トイレトレーニングのコツを紹介

愛犬との信頼関係を築き、より良い日々を過ごすためには幼少期からのしつけはとても重要です。 飼い主がリーダーシップを発揮することで、犬も心身ともにリラックスした状態で安心して過ごすことができます。 犬は1歳になるまでに大人へと成長し、性格も作られていくためしつけは幼少期にしっかりといれることがベストだと言われています。 特にトイレトレーニングは必須のしつけであり、確実に覚えさせたいものです。 それでは成犬にしつけを施すことは不可能なのでしょうか? また、成犬にトイレトレーニングを付けたい場合、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか? 成犬を迎え入れる機会があった場合、しつけは子犬よりも根気が大切になります。 こちらでは成犬にしつけを付ける場合の注意点やコツをご紹介いたします。 重要なしつけであるトイレとレーニングの具体的な方法についてもご紹介いたします。

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成犬はしつけしにくい?

成犬 しつけ トイレトレーニング

ある程度性格や習慣が確立してしまっている成犬にしつけを入れることは、子犬をしつけるよりも時間がかかります。
しかし、その子の性格を理解し、根気強く実施することで不可能ではありません。
「しつけ」とは、犬と人がよりよく生活するために必要なルールを犬に教えることです。
しつけをすることで、人間社会で生きていく際に犬の行動によって人が困らないようにする目的があります。

ある程度習慣が身についてしまった成犬をしつけることは、今までの習慣を忘れさせて新しいものに書き換えをしなくてはなりません。
そのため、まっさらな状態の子犬に教えるよりも、成犬へのしつけの方が時間と労力がかかります。

第一に重要なことは、飼い主が一貫したリーダーシップを発揮して犬との信頼関係をきちんと作ることです。


しつけの基本:アイコンタクト

トイレトレーニング

しつけをするにあたってポイントとなるのが、アイコンタクトです。
具体的にしつけを教える際に、犬が飼い主を認識して、集中していることが重要です。
アイコンタクトはしつけの基本であり、子犬でも成犬であってもアイコンタクトができないとしつけは困難になります。

◆成犬とアイコンタクトをとるための練習方法

具体的なアイコンタクトの方法ですが、名前を呼びながらおやつなどで気を引き、犬の視線を飼い主の方に持っていきます。
はじめのうちは、一瞬でも視線を合わせることができればおやつを与えてほめてあげましょう。
何度か繰り返すと、こちらに視線をあわせればおやつがもらえると犬が認識しますので、徐々に間隔を伸ばしていきます。

慣れてきたら、おやつで誘導するのをやめて、名前を呼んでこちらを向いてからおやつを与えてほめてあげます。
そうすることにより、おやつではなく飼い主に視線を合わせるようになります。

成犬の場合、自我が確立しており、長時間のしつけは飽きてしまい、ストレスを感じる要因になります。
はじめのうちは、犬が飽きない程度の短時間で切り上げるようにしてたくさんほめてあげましょう。

アイコンタクトができるようになれば、飼い主を認識してその言葉に耳を傾けるようになります。
ご飯の前や散歩の前など犬が集中しやすい時間帯に名前を呼んで実施してみましょう。


しつけの基本:リーダーウォ―ク

リーダーウォーク

アイコンタクトができるようになったら飼い主がリーダーであると犬に教えるためにリーダーウォークを取り入れます。
リーダーウォークとは散歩等の際に、飼い主が主導権をとって歩くことを言います。
犬が飼い主の傍を付かず離れずの距離で寄り添って歩くことで、飛び出し事故などを防止することができます。
また飼い主が行き先を示し、リーダーシップを犬にわかりやすく伝えることがで、犬が飼い主をリーダーとして認めるようになります。

リーダーウォークは飼い主が行き先を先導することで犬を安心させる効果があります。
安心から信頼へと結びつき、常に飼い主の方に意識を向けるようになります。

主従関係が身についていない成犬は自分をリーダーだと思っていることが多く、飼い主が指示を出しても注目せずに自分勝手に振る舞う傾向にあります。
さらに犬によっては、攻撃に転じる個体もいるので、注意が必要です。

◆成犬にリーダーウォークを教える方法

散歩中に犬が飼い主の前に行こうとした場合、すかさず反対方向に誘導します。
この時に素早く切り替えることがポイントです。

犬が気づく前にリードで誘導することで、意表を突き、犬が反射的に方向転換してくれます。
自分が誘導した方向についてくることができればすかさずほめてあげましょう。
最初のうちはおやつを与えるようにするとより効果的です。

上記のことを繰り返していると犬は、飼い主に寄り添って歩くことでほめてもらえると認識します。
アイコンタクトと併用して行うことで、集中力が高まり、飼い主の指示に耳を傾けてくれるようになります。


成犬のトイレトレーニングのコツ

犬 トイレ しつけ

アイコンタクトとリーダーウォークをマスターすることができれば、しつけはグンとしやすくなります。

トイレトレーニングは、犬を飼育するうえで欠かすことのできないしつけであり、早急に対応する必要がある項目です。
特に近年は犬も家族の一員という考え方が定着化しつつあります。
そのため、犬を室内で飼育することが一般的になっており、室内にトイレを設置する家庭が多いです。

家中に排泄されてしまうと掃除する手間がかかるだけでなく、人と犬のテリトリーが曖昧になってしまい犬が混乱してストレスを感じてしまいます。
トイレには自分のテリトリーを主張する役目もあり、安心して休める場所に決定してあげることが望ましいです。
決まった場所にトイレを覚えさせることができれば飼育スペースを区切ることができ、人も犬も適切な距離で快適に過ごすことができます。

◆成犬にトイレトレーニングするには?

トイレトレーニングは起きた時やご飯の後など犬が排泄しやすい時間帯を狙って行うと確実です。
まずは部屋のトイレと定めたい場所を囲い、ペットシーツを敷き詰めます。
犬がそわそわしだしたらその場所に連れてゆき、排泄させます。

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うまく排泄することができればよくほめてあげましょう。
繰り返しすることでその子の排泄のパターンがわかるようになり、徐々に好んでする場所がわかるようになります。
犬が排泄する場所が決まってくれば、ペットシーツの枚数を減らして、スペースを縮めていきます。

最終的にトイレと定めた場所を犬自身も認識して、その場所で用を足すようになります。
ポイントは失敗してしまった場合には怒らないことです。

犬がトイレ以外の場所で失敗してしまっても怒らずにすみやかに片付けましょう。
排泄は生理現象の一つですから、怒られてしまうと犬は何を怒られたのか理解できずに困惑してしまいます。
神経質な犬は排泄=駄目なことと認識してトイレを我慢してしまい、膀胱炎などになってしまう子もいますので、注意が必要です。

そのかわりにトイレ場所で成功した際には大げさなぐらいほめてあげると良いでしょう。

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◆成犬のトイレトレーニングは長期間で行いましょう!

成犬へのトイレトレーニングは冒頭でも述べた通り、今までの習慣を忘れさせて新しい習慣を身に着けさせる必要があります。
そのため成犬へのトイレトレーニングは子犬に教えるよりも長期的な計画の元行うようにしましょう。
さらに成犬の場合、トイレの場所を飼い主が指定して、決めるよりもその子が好んでしている場所をトイレと定める方がトイレトレーニングは完了しやすいです。

犬の排泄のパターンをよく観察して、部屋の中でも差しさわりのない場所をトイレとして選択するのが良いでしょう。
成犬になるとマーキング行動が目立つようになり、家のなかでも数か所トイレをする場合があります。

そのような時には、最も好んでしている場所にトイレを設置するか、複数個所トイレを設置してあげると良いです。
「トイレの場所を教える」という感覚よりは「ペットシーツの上で排泄すること」を覚えさせるようにすれば、外出先などでも問題なくトイレをしてくれるようになります。

特に成犬のトイレトレーニングは、失敗した際は怒らずに静かに手早く片付けることを徹底します。
成犬がトイレを失敗した時に怒ってしまうと、何で怒られているのか理解できないだけでなく、嫌がらせをうけたと悪い印象を与えることになり、よりしつけづらくなる可能性があります。

我が強い子はそのまま飼い主に反感を持つようになり、攻撃してくる恐れもあります。
成犬は性格や習慣が形になっているので、その子の性格を尊重しつつ、根気強く教えていきましょう。

◆成犬のトイレトレーニングは一貫性と忍耐力がカギ!

また、一貫性と忍耐力も必要になります。
その日その日でトイレの場所や指示が変化すると成犬の場合は、より不信感を抱きやすくなります。
トイレが成功した際には高い声と大きな動作で犬をほめてあげましょう。

どうしても排泄してほしくない場所は犬が入れないように囲いをするなどして犬が失敗するリスクを減らしてあげます。
犬が成功しやすい環境を整えてあげることで、ほめられる回数も自動的に増え、成犬でもトイレトレーニングがしやすくなります。

成犬にトイレトレーニングを実施する前にはアイコンタクトやリーダーウォークなどで信頼関係を築き、愛犬に安心感を持ってもらうことが大切です。
成犬ですとその子のペースがありますので、焦らずに長い目で余裕をもって取り組むことが大切です。


しつけが難しい場合にプロを頼るのも大切

成犬へのしつけはその子の性格が反映されるので向き不向きがあります。
無理やり教え込むことはお互いのストレスにもなり、信頼関係が壊れる要因にもなります。

一度犬に不信感を与えてしまうと、信頼を取り戻すのはなかなか難しい作業になります。
成犬である愛犬のペースにあわせたしつけを提案してもらうためにも無理はせずにプロを頼ることも大切です。

特に成犬になって性格が確立してしまい、飼い主や人に対して攻撃性がある子や神経質で臆病な子には慎重にしつけを行う必要があります。
また、プロに指導してもらうことで間違ったしつけを防ぐことができ、飼い主も犬も安心してしつけを行うことができます。
さらには順序良くしつけをしてもらえるので、成犬でも自分でしつけるよりも短期間で効率的に覚えることができます。

プロにしつけを頼むと料金がかかりますので、事前に予算を決めてき、自分にあったしつけが提案してもらえるしつけ教室を調べておくのがベストです。
また成犬や攻撃性のある子でもしつけてもらえるかどうか確認すると良いでしょう。


成犬のしつけ:まとめ

成犬をしつける際の注意点とトイレトレーニングの方法についてご紹介させていただきました。
成犬へのしつけはその子の性格や習慣を把握し、尊重しつつ行うことで効果を発揮します。

成犬に飼い主が犬にとって安心できる良きリーダーであると、認めてもらうことは時間がかかりますが、アイコンタクト・リーダーウォークを行い認識してもらうことができればしつけがしづらいというリスクは格段に下がるでしょう。

トイレトレーニングをマスターすることができれば、家の中で住環境を区切ることができ、人も犬も快適に過ごすことが可能です。

こちらの記事を参考に愛犬とのより良い日々を過ごしていただければ幸いです。



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