見ているだけで癒される!もふもふな犬の4犬種の特徴と性格、飼い方は?

2018.05.30

見ているだけで癒される!もふもふな犬の4犬種の特徴と性格、飼い方は?

ポメラニアンやビションフリーゼ、シェルティ、グレートピレニーズ…。モフモフした毛のわんちゃんって、動きやつぶらな瞳がぬいぐるみのように可愛らしくて、見ているだけで癒されますよね。思わずぎゅっと抱きしめたくなってしまいます。可愛いけれど、こんなに毛が多いと抜け毛やお世話が大変なのでは?と気になりますね。 今回は、そんなモフモフ犬たちの魅力と、それぞれの犬種の性格、特徴、飼育のポイントなどをお伝えします。

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もふもふな犬種①ポメラニアン

Kita

◆ビクトリア女王に愛されたポメラニアン

ポメラニアンは、ポメラニア地方の牧羊・作業犬がもととなった犬種です。18世紀ごろにやや小型化されてイギリスで愛好され、それが19世紀に流行だった小型犬にさらに改良されて固定されました。

ビクトリア女王がポメラニアンを愛玩したことは有名です。ビクトリア女王は、1891年に開催された第一回クラフトショー(現在のイギリス・ケネル・クラブ本部展)にウィンザー城のケネルで飼育されていたポメラニアン数頭を出場させ、いずれも第一位を獲得し、それがさらにポメラニアンの人気を高めました。

ポメラニアン・クラブもこの年に設立されましたが、その後も小型化は繰り返され、毛色も美しく改良されました。

◆様々な毛色を持つポメラニアン

ドイツ原産の体高(地面から首の付け根まで)20㎝程度の小型犬で、体重は1.8~2.3kgが理想です。
豊富な下毛によって美しい被毛が作られ、フォクシーヘッド(狐のような頭部)と尖った小さい耳が特徴です。

毛色はブラック、ブラウン、チョコレート、レッド、オレンジ、クリーム、オレンジ・セーブル、ウルフ・セーブル、ビーバー、ブルー、ホワイト、パーティーカラー、ブラック&タンなどがあります。

◆活発で飼い主に忠実な性格

ポメラニアンの性格は注意深く、活発で、飼い主に格別な忠誠心を持ちます。とても物覚えが良く、訓練に適しています。中には気が強かったり、繊細でよく吠える子もいます。

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もふもふな犬種②ビションフリーゼ

Bichon Frise

◆抱き犬として大流行したふわふわの犬種

ビションフリーゼは、もともとはアフリカ大陸に面した大西洋上に浮かぶカナリア諸島の土着の犬です。
16世紀フランスで小型化することに成功し、白い抱き犬として貴婦人の間で大流行した犬種です。マルチーズやプードルの血も入っていると考えられています。

ビションとはフランス語で「飾る」を意味し、フリーゼとは「縮れた毛」のことを言います。

◆純白の毛色が特徴的

フランスのベルギーが原産で、体高は30cm以下が望ましいとされています。
毛色は純白で絹糸状。らせんの巻き方のゆるいコルク栓のような巻き毛が特徴で、モンゴルの山羊の被毛に似ており、7~10cmの長さがあります。

◆人見知りしない性格

ビションフリーゼの性格は、快活で陽気、人にも犬にも人見知りせずフレンドリーです。

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もふもふな犬種③シェットランドシープドッグ

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◆スピッツタイプの血が加わった犬種

シェットランドシープドッグは、シェットランド諸島で家畜の番犬をしていた犬が祖先で、バイキング船や漁船に乗っていたサモエドなどのスピッツタイプの犬の血が加わったとされています。
その後、スパニエル種や初期のポメラニアンとの交雑が行われ、1900年代になるとラフコリーの血も多く取り入れられました。

シェットランドシープドッグとして登録が認められるようになったのは1909年のことです。

◆優雅な被毛と優しい表情が特徴

シェットランドシープドッグはイギリス原産で、体高の理想は35~40cm程度ですが、もっと体の大きな子も多く見られます。小型で長毛の優雅な牧羊犬で、豊かな被毛と優しい表情が特徴です。
毛色はセーブル、トライカラー、ブルーマール、バイブラック、バイブルー、セーブルマールの6種類です。

◆牧羊犬らしく知的で活動的な性格

性格は機敏で優しく、知的で活動的。飼い主に愛情深く、よく反応しますが、見知らぬ人には打ち解けにくい面があります。牧羊犬の資質から警戒心が強く、よく吠えます。

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もふもふな犬種④グレートピレニーズ

Mr. Fluff

◆番犬として活躍したグレートピレニーズ

グレートピレニーズは、はるか昔からピレネー地方に生息し、中世には城館の番犬になっていたと14世紀の本に記載されています。17世紀には伴侶犬としてもてはやされ、ルイ14世に飼育されていました。

1897年、ド・ビラント伯爵がこの犬種の詳細を記しました。それから10年後、最初のブリードクラブが設立され、1923年には公式な犬種標準が登録されました。これは現在のスタンダードにたいへん近いものです。

◆密集したしなやかな毛が特徴

グレートピレニーズはフランス原産で、体高は65~80cm。大きな身体が特徴で、堂々としていて、優雅で頑丈です。毛はとても密集しており、長くてしなやかです。

毛色はホワイト、グレー、薄いイエロー、ウルフカラー、オレンジの斑が頭と耳、尾の付け根にあるホワイトなどがあります。

◆飼い主をリードする頼もしい性格

グレートピレニーズの性格は力強く敏捷。穏やかで、護衛するものに対しての意識が高いのが特徴です。独立心が強く、飼い主よりも率先して行動する傾向があります。

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もふもふな犬は梅雨や熱中症に注意!

犬の熱中症に注意

もふもふなわんちゃん達は、梅雨から夏にかけて、高温多湿からくる皮膚トラブルや熱中症などに要注意です。犬種や年齢などによって起こりやすいトラブルは異なります。予防と早期発見に努めましょう。

◆濡れて毛が乾かず風邪をひく危険

犬は人間と同じように風邪をひくかご存知でしょうか?
犬の風邪には特に定義はありませんが、一般的には鼻や呼吸器の不調、ウィルス感染のことを指すことが多いようです。

シャンプー後や雨に濡れてしまった後、毛量が多いもふもふな犬達は、なかなか毛が乾きません。濡れたままの状態が長時間続くと、身体が冷えて免疫力や抵抗力が落ち、ウィルスに感染しやすくなったり、身体に不調が表れたりすることがあります。

濡れてしまったら、なるべくドライヤーを使うなどして早めに乾かしてあげましょう。

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◆皮膚炎になってしまう危険

犬は被毛に守られているため、皮膚の表皮が人間よりもずっと薄く、とてもデリケートです。人の表皮は10~15層あり、厚さも約0,2mmありますが、犬は2~3層で、表皮の厚さは0,05~0,1mmしかありません。

もふもふで、下毛が密集している犬種の犬達は、毛玉ができやすく、毛玉ができるとその下が蒸れて炎症を起こしやすくなります。
また、脇や股、指間なども、通気性が悪かったり皮膚同士がこすれ合ったりして、皮膚トラブルが起きやすくなります。

こまめにブラッシングをして毛玉を予防し、皮膚の状態もチェックする習慣をつけましょう。

◆熱が逃げず体調を崩してしまう危険

 
もふもふな犬種の犬達は、1つの毛穴から長く太い上毛(トップコート)と、たくさんの短く細い下毛(アンダーコート)が生えています。密集している毛は皮膚の保護や保温に役立ちますが、通気性が悪く、夏の暑い時期は熱がこもってしまい、熱中症にかかりやすくなります。寒い地方出身の犬種が多いので、特に注意が必要です。

熱い時間帯の散歩は避け、外出するときは被毛を軽く濡らしたり、クールTシャツを着せる、小さな保冷剤を首につけるなどして熱中症を予防しましょう。

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もふもふな犬達のブラッシング方法は?

もふもふな犬達は、ほとんどが下毛と上毛のダブルコートです。換毛期の抜け毛は大変ですが、ブラッシングを日課にしていればそれほど激しい抜け毛にもならず、皮膚も健やかな状態をキープすることができます。

◆一本一本をほぐすようにブラッシング

ブラッシングに使用する基本的な道具は、コーム、スリッカー、ピンブラシです。

ブラシをかける前は、なるべく水かブラッシングスプレーをすると被毛を痛めません。そして、ピンブラシやスリッカーで被毛を逆立てるようにして、一本一本をほぐすイメージでブラッシングしていきます。

お尻周りや内股も忘れずに、根元からほぐすようにブラシをかけます。

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◆毛玉のできやすい脇や耳後もしっかりと

毛玉のできやすい脇の下は犬の腕を持ち上げながら丁寧にブラッシング。耳の後ろにも毛玉ができやすいので、耳の付け根を持ってスリッカーでやさしくとかしてあげてください。

仕上がりは、コームがすーっと毛先まで通るくらい被毛がほぐれていればOKです。

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もふもふ犬をお手入れ好きにするポイント7つ!

もふもふな犬達には、毎日のブラッシングがかかせません。しかし、お手入れをしようとブラシを持つと、どこかに隠れてしまう犬も多いようです。

お手入れ好きな犬にするためのポイントをご紹介します。

①お手入れは道具に慣らしてから

ブラシを持ったままオヤツをあげることから始め、少しずつブラシを犬の身体に近づける練習をしていきましょう。

②言葉をかけてから始める

何をされるのか分からないと犬は不安に思う場合があります。「ブラシをするよ」などと声をかけ、これから何をされるか理解させてから始めましょう。

③パーフェクトを目指さない

爪切りなど苦手なものは一度に全部終わらせるのではなく、1本だけでも我慢できれば褒めて終わりにし、残りは翌日以降にまわします。犬が嫌がるそぶりを見せないうちに終わらせましょう。

④無理強いしない

愛犬の嫌がる気持ちを無視してお手入れを続けるのは、なるべく避けましょう。無理強いすればするほど、犬はお手入れが嫌いになってしまいます。

⑤褒めて終わる

犬が暴れたり怒ったりした後にお手入れを止めると、お手入れのたびに暴れるようになってしまうかもしれません。短時間でも、嫌がる前に褒めてお手入れを終え、徐々に時間をのばしていきましょう。

⑥大好きなこととセットにする

お手入れは、好物のオヤツや散歩などとセットにして良いイメージをつけましょう。

⑦だまさない

「散歩に行くよ」などと言ってシャンプーしたりすると、飼い主に対する信頼感が失われてしまいます。嘘は言わないようにしましょう。


最後に

ブラッシングする際は、少しずつ慣らすことから始め、オヤツなどのごほうびを上手く使いましょう。おやつを与え、食べることに集中している間に少しだけブラシをかけ、短い時間で手を止め、その時はオヤツもストップします。お手入れしている最中だけオヤツがもらえる状態にして、少しずつ慣らしていきましょう。

もふもふな犬達は毎日のお手入れは欠かせませんが、上手にトレーニングしていけば嫌がらずにお手入れをさせてくれるようになり、換毛期の抜け毛の処理も楽になります。病気や皮膚トラブルの予防のためにも、お手入れをしっかりして綺麗な毛並みを保ちましょう。



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harunyan

動物の専門学校で看護の資格を取得後、6年間動物病院に勤務しました。5歳のシェルティと4歳の猫、0歳の息子と毎日楽しく過ごしています。ペットと過ごすうえで役に立つ情報をお届けできるよう、日々勉強しております。よろしくお願いします。

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