1.ダブルリードって何?
2.ダブルリードのメリットは?
2-1.ダブルリードのメリット①犬の逃走を防げる
2-2.ダブルリードのメリット②犬の事故を防げる
2-3.ダブルリードのメリット③予想外の動きに対応できる
2-4.ダブルリードのメリット④迷子を防げる
3.ダブルリードをするときのポイントは?
3-1.ダブルリードには注意点もある
3-2.ダブルリードをするときの2つのポイント
【掲載:2019.01.05 更新:2021.09.07】
ダブルリードって何?
そもそも、「ダブルリード」という言葉を初めて聞いた!という方もいますよね。そんな方のためにダブルリードとは何かをご説明いたします。
普段のお散歩の時、愛犬のリードは1本だけ、という方がほとんどではないでしょうか。皆さんがしているような1本だけのリードの付け方は「シングルリード」と言います。
一方、ダブルリードとは、カラー(首輪)とハーネス(胴輪)のどちらにもリードを付けるリードの付け方になります。2本(ダブル)のリードを犬に繋ぎ散歩をするので、「ダブルリード」というのです。
一見すると「やりすぎでは?」と思うかもしれません。しかし、犬の安全を確実に守るためには必要な事で、実際多くの犬の保護団体が採用しているリードの付け方です。
ダブルリードのメリットは?
ダブルリードのメリットは4つあります。
◆ダブルリードのメリット①犬の逃走を防げる
犬が突然引っ張ったり走り出したりした時や、リードとの結合部分のナスカンが壊れてしまい、カラーやハーネスから犬の体が抜けてしまう事があります。
そんな時にリードが2つあると、カラーが抜けてしまってもハーネスが、ハーネスが抜けてしまってもカラーが残ります。片方が外れてしまっても、もう片方が残るので安心ですよね。
◆ダブルリードのメリット②犬の事故を防げる
犬が急に引っ張ったり、ナスカンが壊れてカラーやハーネスが外れると、驚いた犬が走り出してどこかに行ってしまう事があります。
犬は交通ルールを理解出来ませんので、やみくもに走り回ると、車にぶつかってしまったり、怪我をしてしまう事に繋がってしまいます。
また、興奮状態で走っている犬の前に小さな子供や人間が現れると、攻撃対象になってしまう場合もあります。
そのような重大な事故にならないためにもダブルリードが必要となってくるのです。
◆ダブルリードのメリット③予想外の動きに対応できる
元々は犬の保護団体がお散歩の際にダブルリートを採用しているのですが、その理由としてはやはり「信頼関係の築けていない犬との散歩は何が起きるか分からない」というところが挙げられます。
特に保護されたばかりの保護犬の散歩の場合は、どのような性格なのか、何が怖くて何に反応するのかという犬の性格が分かる位の信頼関係を築く時間が経っていない事が多いのです。
保護されている側の犬としても、様々な理由から人間に恐怖を覚えていたり、嫌悪感を持っている事が多いため、散歩の際に突如として暴れてしまったり、走り出す、攻撃的になる、動かなくなるなどの行動をとることが良くあります。
また、元々脱走癖がある犬や逃走癖がある犬は、更にリードから抜け出す事が得意だったりします。
その際にリードが1本しかないと、カラーやハーネスから体が抜ける、リードの結合部分のナスカンが壊れる、首が締まるなどのトラブルになりやすいのです。
リードの1本がトラブルによって使用出来ない事態に陥ってしまった場合でも、リードが2本あれば残りのリードで対応する事が出来るので、保護犬を飼育する保護団体に良く採用されているようです。
◆ダブルリードのメリット④迷子を防げる
保護犬の場合、決まった飼い主がいない状態の事が多いため、畜犬登録がされておらず、鑑札がない場合が多いのが実情です。更に、マイクロチップが入っていない事も多く、個体識別が出来るような物が何もない場合があります。
そうなってしまうと、いざ迷子になってしまった時には犬の情報が何もないわけですから、見つけ出すことは至難の業となってしまうのです。
しかし、ダブルリードは迷子になってしまう原因を取り除く事が出来るため、迷子犬などの悲しい思いをさせずに済むのです。
ダブルリードをするときのポイントは?
◆ダブルリードには注意点もある
ここまでのご説明で「ダブルリードって良いことしかないじゃない!我が家もこれからはダブルリードにしよう!」と考えてくれた方もいると思います。
しかし、ダブルリードにも安全に使用するための注意点がある事を忘れてはいけません。愛犬に安全を与えるためのダブルリードですから、お互い負担の少ない使い方をしたいですよね。
ダブルリードが安全で安心なのは分かりましたが、よくよく想像してみるとカラーに1本、ハーネスに1本リードが付いているってとても邪魔ですよね。歩くたびにナスカンがジャラジャラと鳴り、少しでも早く進もうとすると首と体が締め付けられてしまうなんて、想像しただけでもハッピーではありません。
飼い主さんの人間側から想像しても、長い紐でもあるリードを2本持とうとすると絡まってしまったり、準備や片付けが面倒だったりしますよね。
ダブルリードをする際、お互いの立場になって、お互いが気持ち良くかつ安全にお散歩ができる方法を提案したいと思います。
◆ダブルリードをするときの2つのポイント
もちろんリードは2本付けていただきますが、お散歩の際にメインとして持つリードを1本だけに絞ってみてはいかがでしょうか。
「えっ、じゃあもう1本は何のために付けているの?」と疑問に思うかもしれませんが、もう1本は「命綱」として持つ事が望ましいと考えます。
詳しく説明すると、1本は普段のお散歩の時と変わらず、方向の指示や「止まれ」「すすめ」など犬のコントロールに使用していただいて構いません。
肝心の命綱としてのもう1本は、メインと同じく手には持っていますが、通常時は負荷をかけずにたるませておきます。そしていざという時が来たら、その時だけ2本同時に引っ張り犬の動きを止めれば良いのです。
このようにすることで、通常時の犬への余計な負担やストレス、違和感を緩和することが出来ます。
散歩として方向の指示や「止まれ」「すすめ」などの犬のコントロールに使用するリードは、普段通りに手に持って頂いて構いません。
そして、命綱として使用するもう1本のリードなのですが、こちらを体に付けるという方法があります。体に付ける方法は、ショルダーのように斜めにリードを巻き付けるやり方と、腰に巻き付けるやり方の2種類があります。
●ショルダーのように斜めにリードを巻き付けるやり方
命綱となる方の1本をショルダーのように肩から斜めに掛け、リードを犬に固定します。たったこれだけなのですが、肩から斜めにかけるので、長めのリードを用意する必要があります。
●腰に巻き付けるやり方
こちらは単純に、命綱となる方のリードを腰に巻き付けてから犬に固定するというやり方です。こちらも飼い主さんの腰回りの長さに合わせた長めのリードが必要になってきます。
こちらの腰に巻き付けるやり方ですが、犬が突然引っ張ったり走り出したりした時に腰を痛めてしまう事もあります。腰痛持ちの方など、腰に不安のある方は、肩から斜めがけのショルダータイプの方が安全かもしれませんね。
ダブルリードを手に入れるには?
実は、ダブルリードはペットショップや通販などで販売されています。
販売されている物ですと、人間が持つ方は1本のリードで始まりますが、犬に固定する側のリードが2本に分かれているタイプの物が主流のようです。
なかには肩から斜めに掛けられるように、人間側が輪っかになっている物もあります。このタイプですと手が空くので、犬の排泄物の処理がラクチンに出来るメリットもありますね。
リードを2本繋ぐタイプの物を選ぶのか、1本のリードから2カ所留め具が付いている物を選ぶのかは、愛犬と自分がどちらも使いやすい物をチョイスしてみて下さいね!
まとめ
「ダブルリード」という言葉を初めて聞いた方も、前から知っていたけれどメリットなどが分からなかった方も、皆さんダブルリードの良さがお分かりいただけたでしょうか。
ダブルリードについてまとめますと、
・ダブルリードとは、2本(ダブル)のリードを付けること
・ダブルリードのメリット
1,逃走を防げる
2,犬の事故を防げる
3,予想外の動きに対応できる
4,迷子を防げる
・ダブルリードの注意点
1,散歩のメインは1本だけにする。もう1本は命綱としていざという時だけ使用する。
2,命綱の方のリードは飼い主さんの肩からショルダーにするか腰に巻き付けると負担が減る
3,売っている物をうまく使用する
となります。
ダブルリードは大切な愛犬の安全を守り、飼い主さんに安心を与えてくれる物です。この記事を読んだ事をきっかけに、皆さんもダブルリードにしてみてはいかがでしょうか?
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