犬にはちみつを与えてもいいの?ボツリヌス菌と花粉アレルギーには要注意

2019.03.26

犬にはちみつを与えてもいいの?ボツリヌス菌と花粉アレルギーには要注意

体に良いと言われることも多いはちみつ。皆様は、はちみつが好きですか?犬にとってはどうでしょうか?むしろ犬にはちみつを与えてもよいの?という方もいらっしゃるかと思います。やはり犬に与えてもよい食べ物、ダメな食べ物がありますから、犬を飼っていると心配な方もいるでしょう。実はこれに関しては多くの意見があります。 今回は、犬がはちみつを食べることにより起こる可能性がある、効能、症状、危険性などをご紹介していこうと思います。

犬にはちみつを与えてもいいの?

はちみつ

犬には食べてはいけない食べ物というのがありますね。犬を飼っている人、飼ったことのある人ならば一度は調べたことがあると思います。

例えば、犬が食べてはいけない食べ物で代表的なのが、チョコレートやねぎ、玉ねぎ、にんにく、ニラ、レーズンなど。アルコール類などももちろんだめですね。中には犬が少量食べるだけで危険な食べ物もあります。

そして、これは食べさせてよいのかと迷う食べ物もあるかと思います。例えば、人には健康によいと言われることも
多いはちみつは、犬に与えてもよい食べ物でしょうか?

一般的には犬にはちみつを与えても問題はないと言われています。
しかし犬にはちみつを与えることに関しては様々な意見があります。

まず1つ目は、健康な成犬で与え過ぎなければよいという意見。はちみつは犬の食欲増進に貢献する可能性がありますし、エネルギーの補給にもなります。おやつ程度で与えてもよいという意見です。
ただし、これはあくまでも、幼犬や免疫力の低い犬ではなく、健康な成犬での場合です。

2つ目は、肥満になる可能性もあるので、少量ならばよいという意見。これは人間にも言えることですね。ペットを太らせてしまわないように、多量にあげるのは止めましょう。

3つ目は、なるべく与えるのはやめたほうがよいという意見もあります。心配ならばなるべく普段食べているドッグフードのみにしたほうがよいかもしれません。


犬にはちみつを与えるときの注意点

犬にはちみつを与える

1つ目や2つ目のようなはちみつを与えても大丈夫派の意見でも、いくつかの注意点があります。

・幼犬や免疫力の低い犬、弱っている老犬には与えないこと
・量が多すぎないようにすること
・アレルギー症状が出ないか注意すること

これらについて詳しく説明していきましょう。

◆ボツリヌス菌には要注意

はちみつには、ボツリヌス菌という細菌が含まれている可能性があります。このボツリヌス菌は食中毒を引き起こす可能性がある細菌です。

「人間の幼児にはちみつを与えるのは避けたほうがよい」というのも聞いたことがあるかもしれません。
実際に厚生労働省では、1歳未満の赤ちゃんにはちみつを食べさせることは乳児ボツリヌス症にかかる危険性があるとして乳幼児のはちみつの摂取を禁止しています。

ボツリヌス菌が引き起こす中毒症状としては嘔吐や下痢、呼吸困難、麻痺などがあり、最悪の場合死に至ることもあります。
まだ内臓が発達していない幼犬や免疫力の弱った犬の体内にボツリヌス菌が入ると上記のような症状を起こす可能性がありますので注意が必要です。

つまりはちみつを食べてはいけないというより、ボツリヌス菌という細菌に注意しましょうということですね。

健康でアレルギーもない成犬ならば、ボツリヌス菌による食中毒に注意して、少量はちみつを食べてもよいですよという意見が多いです。

◆量が多すぎないようにすること

これは人間にも言えることですが、いくらはちみつが健康によく砂糖よりもカロリーが低いと言われるからといって食べすぎると、甘い甘いはちみつですから肥満になってしまいますね。

肥満はやはり健康とは言えませんから、犬にはちみつを与える場合も量に気を付けることが大事です。

◆アレルギー症状が出ないか注意すること

アレルギーを持っている犬もいますので、はちみつの場合は花粉アレルギーに注意が必要です。はちみつの中にみつばちが運んできた花粉が混じっている可能性があるからです。

はじめて犬にはちみつを与える際は注意が必要です。

犬にはちみつを与えてもよい派の意見でも、やはりこれらの注意点は多く聞こえてきます。
もちろんはちみつをたべても大丈夫という犬もいますが、幼犬や老犬、弱ってる犬には与えないこと、心配ならばなるべくはちみつは与えないようにするのがよいかと思います。

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はちみつの効能は?

ここまでは犬にはちみつを与える際は注意しましょう。というお話をしてきました。しかしそうは言いましても、幼児やアレルギーの人などを除いては、人にとってはちみつは健康によいといわれることも多い食べ物です。

はちみつにはそもそもどんな効能があるのでしょうか?
愛犬にもうれしいはちみつの効能をご紹介します。

●はちみつに含まれる成分

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンK、ニコチン酸、マグネシウム、アミノ酸、カリウム、カルシウム、ナトリウム、ビオチン、リン、酵素、パントテン酸、葉酸、亜鉛、鉄など

◆栄養補給に役立つ

はちみつには糖分のほかに、ビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど多数の栄養成分がバランスよく含まれています。
その高い栄養価から「食べるサプリメント」と呼ばれることもあります。
はちみつは砂糖よりもカロリーが低く、血糖値を調整する機能もあるので適量であればダイエットにも効果的です。
ブドウ糖と果糖はすぐに吸収されエネルギーになるので、疲労回復にも効果的です。

◆口内炎予防

ビタミンが足りていないと口内炎になりやすいと言われています。はちみつにはビタミンがたくさん入っているうえ、殺菌作用もあるので口内炎予防にも効果的です。

◆高血圧予防

カリウムによって高血圧予防にも効果的と言われています。

◆毛艶がよくなる

はちみつにはビタミンやミネラル分がたくさん入っているので美容にもよいと言われることも多いですね。
ワンちゃんの毛艶や肌の状態をよくする美容効果もあり、アンチエイジングにも効果的と言われています。

◆ストレス軽減

セロトニンがイライラを抑えストレスを軽減してくれます。

◆抗酸化作用で免疫力アップ

フルーツや野菜の効能として有名な「抗酸化作用」ですが、はちみつに含まれるポリフェノールにも抗酸化作用があります。
免疫力のアップと老化防止に効果があり、健康維持に良いと言われています。

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まとめ

人間にとっては健康にもよくて、たくさんの効能があると言われているはちみつですが、犬にとっては少し注意が必要ですね。与えるとしても少量で抑えましょう。

そして幼犬や老犬、病気などで弱っている犬には与えないようにしましょう。免疫力が弱いので、ボツリヌス菌による中毒症状を起こす可能性があります。

はちみつの甘い匂いに誘われていつの間にか大量に食べてしまったということがないように、はちみつを出しっぱなしにして机の上などに置いておかない、ほかの食べ物に付着していて食べさせてしまうということがないように注意しておきたいです。

犬にも健康で長生きしてもらいたいですね。



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