犬にも静電気が起きる!体に悪影響はあるの?静電気の原因や簡単予防法

2019.05.11

犬にも静電気が起きる!体に悪影響はあるの?静電気の原因や簡単予防法

空気が乾燥する時期には「静電気」が現われますよね。愛犬家の皆様なら、自分の愛犬を触ろうとしたときにこの静電気を感じた経験があるのではないでしょうか?実は犬にも静電気があるのです! そこで今回は、犬になぜ静電気が溜まるのか、予防する方法はあるのか、飼主側にも出来る予防法は何かを説明していきたいと思います!ぜひ愛犬の静電気対策に役立ててくださいね!

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犬に触るとビリッと静電気がくるのはなぜ?

犬に触ると静電気がくるのはなぜ

犬は人間よりも静電気を溜めやすい存在です。なぜ犬は静電気を溜めやすいのか、その理由をご紹介します!

◆犬の被毛はセーターと同じ!

人間と違い、犬は全身を被毛で包まれています。そのため「常にセーターを着ている状態」という事になります。

脱げないセーターを着続けたまま動いているので、被毛の1本1本が静電気を帯びやすくなってしまうのも仕方のない事なのかもしれませんね。

本格的な静電気のシーズンは冬ですが、冬場に被毛の量が増えて余計にモコモコになってしまう犬種が多いので、人間より更に静電気が発生しやすいのでしょう。

◆静電気はなぜ起きる?

そもそも「静電気」はなぜ起きるか知っていますか?静電気が起きてしまう一番の原因は「空気が乾燥している事」です。

空気が乾燥していると言う事は、空気中の水分が少なくなっている状態ということです。電気というものは空気中にある水分に放出されています。

普段のように空気中の水分が正常な時は空気の中の水分が十分にあるため、電気が放出されていても大した衝撃にはなりません。しかし、空気中の水分量が減ってしまうと、少ない水分に対して電気が通るので「バチッ」とした衝撃が出てしまうのです。

冬は空気が乾燥しやすい上に、室内では暖房器具を使用しています。そのため、さらに空気中の水分が少ない状態が出来上がってしまいます。

そんな状態で「全身セーター」な犬が動いているのですから、静電気が起きやすくなってしまうというのも仕方のない事なのです。

しかも、大半の犬はホットカーペットやストーブなどの暖房器具が大好きですよね。愛犬がストーブの前で寝ていたりすると室内だけでなく犬の被毛の水分量も減ってしまいますから、余計に静電気が起きやすくなってしまいます。


静電気は犬にとって悪い物?

愛犬との間に静電気が起きることで、どのような影響が考えられるでしょうか。

◆飼い主さんに叩かれたと思ってしまう!

私たち人間でしたら「静電気はバチッと痛い」という事が分かっていますが、犬にしてみたら「えっ飼い主さんが叩いた!?」と感じてしまっても無理はありません。人間でも結構な衝撃です。

犬が「飼い主さんに突然叩かれた!」と怖がってしまわないように、静電気が起きない対策が必要です。

◆静電気はアレルギー物質を引き寄せる!

静電気は痛いだけでなく、ほこりやハウスダスト、花粉などの嫌な物質をどんどん引き寄せてしまいます。
ただでさえ、乾燥している時期では犬の肌はトラブルを起こしやすい状態になっているのですが、静電気によりほこり・ハウスダスト・花粉などのアレルギー物質が皮膚に付くと皮膚病になってしまう可能性も高くなってしまいます。

愛犬をアレルギー物質から守るためにも、静電気が起きないような予防が必要ですね。

◆静電気は呼吸器疾患にも繋がる!

静電気は肌に影響を及ぼすだけでなく、犬の呼吸器にも悪い影響を及ぼしてしまいます。

静電気によって引き寄せられたハウスダストやPM2.5などを犬が吸い込んでしまう恐れがありますので、呼吸器疾患へ繋がる恐れがあります。

◆血糖値が上がってしまう!

実は、体内に静電気を溜めていると血糖値が上昇するという事が分かっています。

血糖値は、上昇する事によって疲れやすくなってしまうという症状が出ます。そのため、体内にたくさんの電気を溜めたままでいる事は犬の身体に良い事ではありません。

静電気が起きないように工夫するか、適度に放電するようにしてあげましょう。


犬の静電気を予防する方法は?

静電気を予防する方法

愛犬を撫でようと思っただけなのに「バチッ」と静電気が来てしまうと、怖いですし犬側もビックリしてしまい可哀想ですよね。出来る事ならば愛犬の静電気を予防してあげたいものです。

そこで皆様の愛犬でも大丈夫!な、静電気予防方法をいくつかご紹介します!

◆乾燥を防ぐ

静電気を防ぐ一番の方法は、「乾燥を防ぐ事」です。

空気中の湿度が20%以下で温度が25℃以下になると静電気が起きやすくなるので、「空気が乾燥しているな」と感じた時や湿度計の数値が低い時には、加湿器などを利用し、部屋の湿度を上げるように心掛けましょう。

部屋の中でしたら、濡れタオルを干して置くだけでも十分効果があります。

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◆シャンプーの後にリンスをする

自宅でセルフシャンプーをしている方に多いのが、「シャンプー後のリンスをしていない」という問題です。

リンスというものは、ただ愛犬の被毛をサラサラにしてくれるだけではなく、被毛の中に水分の潤いを閉じ込めてくれる働きもあります。そのため、被毛同士がこすれても静電気を帯びづらくなる効果があります!

乾燥による静電気を防ぐために、シャンプーの後はリンスやローションなどで保湿してあげるようにしましょう。

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◆愛犬の洋服を替える

人間の洋服も同じですが、静電気が起きやすい繊維は「合成繊維」と呼ばれる素材です。反対に綿や羊毛といった「天然繊維」では、合成繊維よりも静電気が起きづらいとされています。

愛犬の普段着ている洋服をチェックしてみて下さい。合成繊維ではありませんか?特にポリエステル繊維はとても静電気が起きやすいのでオススメできません。

愛犬の洋服が合成繊維やポリエステル繊維のものだった場合、乾燥が酷い季節の間は、天然繊維に取り替えてあげると良いですね。

◆室内の布製品も替える

犬の洋服だけでなく、家の中のカーペットやソファカバーなどでも静電気は発生します。

合成繊維のアクリルやポリエステルなどの繊維は静電気を引き起こしやすい物です。家の中のカーペットやソファカバーが合成繊維だった場合、乾燥のシーズンは天然繊維の物に取り替えておくと良いでしょう。

◆犬用の静電気防止スプレーを使う

人間用が有名ですが、犬用の静電気防止スプレーという物もあるという事をご存知でしたか?犬の身体にサッと吹きかけ、静電気が起きるのを抑制してくれる代物です。

ペットショップなどで販売されていますので、気になる方は手に取ってみて下さいね!


飼い主ができる静電気予防対策

飼い主ができる犬の静電気予防

愛犬の静電気予防法は先ほど説明したような物でしたが、飼い主側の私たちにも静電気を予防できる事があります。

愛犬が痛い思いをしてしまうのは可哀想ですから、しっかりと対策をしておきましょう。

◆ハンドクリームを塗る

飼い主さん側の静電気を抑える方法の一つに、「ハンドクリームを塗る」という方法があります。

ハンドクリームは手肌に潤いを与えると同時に、静電気も防止してくれる役割を持っています。思い出してみると、手がカサカサに乾燥している時に静電気が起きていますよね。

愛犬に触れる前や愛犬の洋服の着脱をする前には、ハンドクリームで手の静電気を防ぎましょう。

◆静電気防止スプレーをする

飼い主さんが出来る静電気予防法の中には、「静電気防止スプレーをかける」という方法もあります。

静電気防止スプレーは、薬局やスーパーなどでも手軽に手に入るようになりましたので、乾燥が酷い静電気シーズンには購入しておくと良いでしょう。

◆静電気防止リングを付ける

静電気防止スプレーと同じようなグッズになりますが、体に身に付けていると静電気が起きるのを抑制してくれるリングがあります。

こちらの品物は身近な場所ですと100円ショップからスーパーまで様々な場所で販売されているため、知っている方が多いのではないでしょうか。

静電気防止リングには腕輪タイプの物やチョーカータイプの物などもありますので、自分の好みに合わせた物を着用する事ができます。

◆愛犬に触る前に放電しておく

「愛犬に触れる前に他の物を触って放電しておく」という方法もあります。

触る物は木製の物、アスファルト、窓ガラスなどで構いません。犬を触る前に一度他の物を触っておくことで、飼い主の体内に蓄電されていた静電気が他の物に流れます。

こちらの方法はとても簡単ですので、ぜひ愛犬を触る前に試してみて下さいね!


まとめ

犬の静電気について原因や予防方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

乾燥が強く静電気が起こりやすい時期は意外と長いものです。犬も飼い主もしっかりと静電気の予防をし、お互い痛い思いをしないように気を付けていきたいですね!



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ちょば

ちょば

わんちゃん大好き人間です。動物の専門学校にて様々な資格取得後トリマーやペットショップの店長を経験しました。たくさんの方に楽しいワンワンライフを送っていただくため、持てる知識と経験をフルパワーで提供していきたいと思います。

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