犬にも虫除けスプレーは必要!使うときの注意点とおすすめ商品

2020.01.19

犬にも虫除けスプレーは必要!使うときの注意点とおすすめ商品

愛犬と散歩に行くときに、虫除けスプレーなどでしっかりと虫対策を行っていますか?最近では温暖化の影響で、蚊やノミ、マダニが発生する時期が延びています。これらの虫は犬の健康に被害を及ぼす危険性が高いので、しっかりと対策を行わなければいけません。 犬の虫除けスプレーの効果や注意点をご紹介します。

【目次】
1.犬用虫除けスプレーとは?

2.犬用虫除けスプレーで防げる虫
 2-1.蚊
 2-2.ノミ
 2-3.マダニ

3.犬用虫除けスプレーのかけ方

4.犬用虫除けスプレーの選び方
 4-1.犬に安全な成分でつくられているか
 4-2.犬の虫除け以外に期待できる効果
 4-3.飼い主も一緒に使える商品もある
 4-4.舐めても安心な商品であるか

5.犬用虫除けスプレーおすすめ3選
 5-1.虫だけでなく雑菌や排気ガスから犬を守る!「ピュアラ バグ&ダストガード」
 5-2.100%天然成分でつくられた安全性の高い「オーガニック アウトドアスプレー モスガード」
 5-3.犬用シャンプーやリンスでお馴染みA.P.D.C.の「ニーム&シトロネラスプレー」

6.犬用虫除けスプレーを使うときの注意点
 6-1.香りがあるものはつけすぎない
 6-2.持続効果をしっかりと調べて使う
 6-3.皮膚や被毛に異常が出たら獣医師に相談
 6-4.目や耳、鼻に入らないように細心の注意を
 6-5.商品の注意事項や使用方法をしっかりと確認

7.犬に虫よけスプレーを使うときに関するまとめ

犬用虫除けスプレーとは?

犬 虫除け

犬用虫除けスプレーの多くは、ハーブやアロマ精油などの「虫が嫌いな香りを利用」することによって、虫を寄せ付けない環境をつくります。

直接犬にスプレーする商品が殆どですが、直接かけるのに抵抗がある方は、首や首輪などに装着して利用するタイプの商品もあるので調べてみると良いでしょう。

今回は、一般的な犬用虫除けスプレーについてご紹介致しますが、防げる虫や注意点、つけ方に関しては商品によって異なるので、購入時は念のため事前に調べることをおすすめします。


犬用虫除けスプレーで防げる虫

◆蚊

蚊は人間にとっても恐ろしい虫ですが、犬の場合は何よりフィラリア症が心配です。

犬のフィラリア症とは心臓病の一種で、寄生虫であるフィラリア(犬糸状虫)が犬の心臓内部に寄生することによって、様々な障害が引き起こされます。

多くの場合は「アカイエカ」と呼ばれる蚊が媒介して、犬から犬へとどんどん感染していきます。

通常犬に見られる症状は、フィラリア寄生後、時間が経過して現れることが多く、咳や腹水が引き起こされるため、食欲低下や元気喪失、呼吸困難などの原因になります。

重度の状態で治療をしなかった場合は命に関わることがあるので、まずは蚊が犬に寄り付かないように対策を練ることが大切です。

◆ノミ

日本国内の場合、犬に寄生して健康被害を及ぼすノミの種類は、多くが「ネコノミ」と呼ばれるノミです。

ノミは犬に寄生して吸血しますが、この際にノミの唾液中に含まれる「ハプテン」という物質に対してアレルギー反応を起こす犬が多いといわれています。

犬の多くはアレルギー反応によってひどい痒みを伴い、最悪の場合は眠れないほど痒がるので、不眠による貧血症状を伴うことがあります。

また、ノミによって犬条虫に感染する危険性もあるので、ノミが発生しやすい時期はしっかりとした予防が必要です。

◆マダニ

マダニは通常草の葉部分や樹木などの自然の中に生息していますが、最近では草木が少ない場所であっても、植え込みの中に生息しているので注意が必要です。

マダニはまず初めに犬の被毛にくっついて、皮膚の柔らかい箇所を選んで吸血します。

頻繁にマダニに咬まれる、またはたくさんのマダニがいっぺんに寄生すると皮膚炎の原因になり、その他貧血症状や栄養障害が引き起こされる危険性があるので、特に春先や夏は対策をしっかりと練らなくてはいけません。

日本国内にいる犬に寄生しやすいマダニの種類は、「キチマダニ」「ヤマトマダニ」「フタトゲチマダニ」「クリイロコイタマダニ」で、様々な感染症をはじめとする病原体を媒介するため非常に危険です。

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犬用虫除けスプレーのかけ方

一般的に犬用虫除けスプレーは被毛にスプレーしますが、スプレーを怖がったり嫌ったりする犬もいます。そんなときは一度飼い主さんの手にスプレーして、犬の被毛を撫でるようにして液体をつけてあげると効果的です。

スプレーのかけ方は商品によって異なる場合があるので、事前に商品内容を確認することをおすすめします。


犬用虫除けスプレーの選び方

虫よけスプレー

◆犬に安全な成分でつくられているか

犬に安心してつけることができる虫除けスプレーを選ぶのであれば、100%天然成分の商品を選ぶと良いでしょう。

100%天然成分でつくられている犬用虫除けスプレーは、大抵天然アロマなどの虫が嫌いな香りを利用してつくられているため、虫を寄せ付けにくいうえに犬への安全性が高いのが特徴です。

多くの商品は複数の天然アロマをブレンドすることによってつくられています。

【虫除け効果が期待できる香り】

  • ラベンダー
  • ユーカリ(主にレモンユーカリ)
  • ニーム
  • ヒノキ

また、安全性をさらに配慮するのであれば「無添加」にも着目した製品を選びましょう。

◆犬の虫除け以外に期待できる効果

アロマ精油でつくられている犬用虫除けスプレーの場合は、虫除け以外にも愛犬のリラックスやリフレッシュ効果、消臭効果や抗菌(抗ウイルス)効果、さらには被毛の保湿効果があるものがあります。

せっかく愛犬のために購入するのであれば、多くの効果が期待できる商品を選ぶと良いでしょう。

◆飼い主も一緒に使える商品もある

犬と一緒に虫除けスプレーを使用したい場合は、飼い主も利用できる商品を選ぶと良いでしょう。

◆舐めても安心な商品であるか

犬用虫除けスプレーは直接犬の皮膚や被毛につけるため、犬が舐めてしまう危険性があることを理解しておきましょう。

犬が舐めても安全であるか否かは、犬用虫除けスプレーを選ぶ際に重要視したいポイントです。


犬用虫除けスプレーおすすめ3選

◆虫だけでなく雑菌や排気ガスから犬を守る!「ピュアラ バグ&ダストガード」

ピュアラ バグ&ダストガード

殺虫剤や農薬等の薬剤を一切使用せず、嫌虫性ハーブのフレバーでノミ・ダニ・蚊等の害虫を寄せ付けない機能を実現させました。
また植物性ビタミンや海藻エキス等も加えて害虫のみならず、外出時の雑菌や排気ガスに配慮したガードスプレーです。

購入
メーカー名 インクスネットワーク
材質・素材・成分など 使用素材:熊笹・ヨモギ・レモン・レンゲ・ワダツミ草・ビワ・クヌギ・スギ・ヒノキ等草木120種・嫌虫性ハーブ・海藻エキス
サイズ W8×D8×H20cm 350ml
製造国 日本

ピュアラのバグ&ダストガードは、殺虫剤や農薬等の薬剤を一切使用せずにつくられている安全性の高い犬用虫除けスプレーです。

ハーブの香りを利用することによって、ノミやダニ、蚊などの害虫を寄せ付けないよう配慮されています。

◆100%天然成分でつくられた安全性の高い「オーガニック アウトドアスプレー モスガード」

オーガニック アウトドアスプレー モスガード

蚊やマダニは、人間だけでなく犬にとっても感染症の原因になります。一般的な虫除けスプレーには「ディート」と呼ばれる人体や動物にも有害な成分が入っていますが、このスプレーは、100%天然成分で虫が嫌いな香りを持つ植物成分を配合。全身に安心して使えます。

<使用方法>お出かけの前に、体全体に本製品をスプレーしてください。特に、お腹や足回りにしっかりとスプレーをすることをおすすめします。香りを嫌がる犬がいるので、顔周りに直接スプレーせず、胴体、足周りからスプレーを始めてください。

購入
メーカー名 たかくら新産業
材質・素材・成分など ※アロエベラ液汁、水、ヤシ油アルキルグルコシド、※シトロネラ油、ローズゼラニウムオイル、※タイムオイル、※ラベンダーオイル※ベジタブルグリセリン、クエン酸、ソルビン酸K、ビターオレンジエキス、ニームオイル、※カレンデュラ花エキス、※カモミール花エキス(※はオーガニック成分です。)
製造国 オーストラリア

オーガニック アウトドアスプレー モスガードは、安全性に配慮された犬用虫除けスプレーです。

100%天然成分で虫が嫌いな香りを持つ植物成分を配合されているため、安全に犬の虫対策を行えます。

◆犬用シャンプーやリンスでお馴染みA.P.D.C.の「ニーム&シトロネラスプレー」

A.P.D.C. ニーム&シトロネラスプレー

蚊やマダニは、人間だけでなく犬にとっても感染症の原因になります。一般的な虫除けスプレーには「ディート」と呼ばれる人体や動物にも有害な成分が入っていますが、このスプレーは、虫が嫌いな香りを持つ植物成分(ニームエキス、シトロネラ、ユーカリ、ティーツリー、ペニーロイヤル)を配合。全身に安心して使えます。犬が舐めても安全な成分でできています。サンスクリーン成分により日焼けによる毛色の退色を防ぎます。虫の多い夏場のお散歩に、キャンプなど自然のなかで愛犬と過ごす際に、ぜひお使いください。

購入
メーカー名 たかくら新産業
材質・素材・成分など 主な成分:ニームエキス、シトロネラオイル、ユーカリオイル、ティーツリーオイル、ペニーロイヤルオイル、マカデミアナッツオイル、レモン香料、バニリン、エタノール、紫外線防止成分、保存料など
製造国 オーストラリア

犬用シャンプーやリンスで人気を集めるA.P.D.C.の虫除けスプレーは、虫が嫌いな香りを持つ植物成分であるニームエキス、シトロネラ、ユーカリ、ティーツリーやペニーロイヤルを配合して作られています。

犬は被毛や皮膚を舐めることがありますが、こちらの商品はペットが舐めても安全な成分でつくられています。


犬用虫除けスプレーを使うときの注意点

◆香りがあるものはつけすぎない

虫が苦手な匂いを利用してつくられている香り付きの犬用虫除けスプレーの場合は、嗅覚の鋭い犬にとっては香りが強すぎることがあるので、規定量をしっかり守って使用しましょう。

また、リラックス効果やリフレッシュ効果があるアロマを使用していても、人間同様犬にも好き嫌いがあるので、犬の様子をしっかりと見てあげることが大切です。

◆持続効果をしっかりと調べて使う

天然成分にこだわって作られた商品の場合は、持続効果が数時間で薄れる、または無くなるものがありますので、散歩などの外出直前に利用することをおすすめします。

持続効果については商品によって大きく異なるので、しっかりと事前に調べておきましょう。

◆皮膚や被毛に異常が出たら獣医師に相談

天然成分の犬用虫除けスプレーであれば大抵大丈夫ですが、万が一犬の皮膚や被毛に少しでも異常が見られた場合は、獣医師に相談しましょう。

被毛の異常に関してはそれほど深刻化しませんが、皮膚に異常が出てしまった場合は、痛みや痒み、出来物などを伴う危険性があるので注意が必要です。

◆目や耳、鼻に入らないように細心の注意を

犬用虫除けスプレーは、犬の皮膚や被毛にスプレーすることを考えてつくられていますので、一般的にその他の部位(目や耳、鼻など)に入ってしまうと危険です。

万が一これらの部位に入ってしまい、炎症や何かしらの異変がみられる場合は、早めに獣医師に相談することをおすすめします。

◆商品の注意事項や使用方法をしっかりと確認

一概に犬用虫除けスプレーといっても、商品によって注意事項や使用方法は若干異なりますので、使用前に必ず全てに目を通してから利用しましょう。


犬に虫よけスプレーを使うときに関するまとめ

暖かい季節はもちろん、最近では温暖化によってノミやマダニ、蚊の発生時期が長期間に及ぶようになり、毎日お散歩に行く犬は日々危険にさらされています。

ノミやマダニ、蚊などは犬の健康被害を引き起こしやすく、最悪の場合は命に関わることがあります。

犬用の虫除けスプレーをはじめとし、虫によって引き起こされる病気は事前にしっかりとした予防を行いましょう。



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動物看護士(日本能力開発推進協会/日本キャリア教育技能検定協会)、老犬介護士(日本キャリア教育技能検定協会)、犬の管理栄養士(全日本動物専門教育協会)、ドッグトレーニングアドバイザー(日本ペット技能検定協会)等、動物関連資格を多数保有。大型犬2頭、中型犬1頭、小型犬(保護犬)1頭、猫3頭と暮らしながら、役立つペット関連情報を提供しております。


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