ペットグッズの謎!ケージとクレートの違いって一体何?

2020.11.03

ペットグッズの謎!ケージとクレートの違いって一体何?

愛犬との生活を始める上で用意しておきたいアイテムの一つに、クレートやケージなどが含まれるでしょう。お出掛けの際や室内でもハウスの役割を果たすことのできるこのペットグッズですが、この二つの違いは一体何でしょうか?今回はクレート・ケージの違いについて、またそれぞれのメリットについて紹介していきます。連結して使用する方法にも触れていきますので、是非チェックしてみてください。

クレートとケージの違いはなにか

室内で犬を飼育する場合にも、ドッグハウスの存在は必要です。愛犬にとって安心できる、落ち着ける空間を作るために、専用スペースを確保してあげることが望ましいのです。
更に愛犬専用のハウスは、ハウストレーニングをすることで様々なシーンやしつけを行う際にもとても役立つため、飼い主さんにとっても重要なペットグッズとなるでしょう。
ペットショップや通販サイト、ペットハウスの紹介記事を軽く眺めるだけでも、犬用ハウスとして使用できる商品数はとても多いですよね。その種類に圧倒されてしまいますが、まずは商品名に注目してみてください。
犬用ハウスとして、クレート・ケージ・サークル・ケネル(ケンネル)、などといった商品名が並んでいます。
特にクレートとケージには似たような形状でも名前が違う場合もあり、商品によって様々な呼び方をされていますが、この名称の違いは一体なんなのでしょうか?

◆日本と英語圏での呼び方の違い

犬用ハウスの名称が多々存在している理由には、本の呼び方と英語圏での呼び方が異なっていることが、原因の一つ日としてあるでしょう。
日本でサークルと呼ばれているものが、英語圏ではクレートと呼ばれています。更にクレートは英語ではケネル(ケンネル)と呼ばれることが多いそうなのです。これが発端として、商品による名称の違いは枝分かれしていったのかもしれませんね。
日本で流通している犬用ハウスを一般的に分類すると、以下のような違いがみえてきます。

クレート

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プラスチック製や布製のキャリーケースで持ち運びが容易にできる。扉面は格子状などになっている。

ケージ

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スチール・金網などで囲いが作られた形状で、側面・床面・天井があるもの。

サークル

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側面のみの囲いがあり、床面・天井がないもの。

商品によっては、床面・天井の有無や素材の違いなどがありますが、大きく分類するとこのように分けられるでしょう。
基本的に屋根付きのものをケージと呼び、側面と天井が柵で囲まれているために中は明るいです。クレートは反対に、中が薄暗い状態になります。
それでは、クレートやケージのそれぞれの詳しい特徴と、使用する上でのメリットを紹介していきましょう。


クレートの特徴と使用するメリット

英語圏ではケネル(ケンネル)ともいわれるクレート。他にも製造会社の商品名、バリケンネル(VariKennel)の略称である「バリケン」と呼ばれることがあります。運搬を意味するキャリー(Carrier)、犬小屋を意味するケネル(Kennel)などと呼ぶ方もいるので、愛犬家初心者さんは頭を悩ませるかもしれません。
このように名称で混乱を招いてしまうクレートですが、愛犬と飼い主さんの両者にとって、とても大切なアイテムとなるのです。。

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◆特徴

前述したようにクレートは、プラスチック製で扉部分が格子になっているキャリーケースのような形をしています。ケージやサークルなどとは違い、基本的に内部には犬しか入れず、常に薄暗い状態が継続されます。
狭い所を好む犬にとっては、四方を囲まれる状態から安心感をえることができるでしょう。生活圏を作るものではなく、時にはベッドの代わりになるものと考えると分かりやすいかもしれませんね。

◆メリット

最大のメリットは、持ち運びができることです。クレートには手持ち部分がついており、お出掛けの際の移動や、旅行先でも愛犬が落ち着ける空間を作るのに最適です。万が一の災害時にも、避難時や避難所での生活に役立つアイテムとなるでしょう。子犬の頃から、クレートに慣れさせておくことがすすめられます。掃除もしやすいので、お手入れも簡単ですよ。
反対にデメリットとなるのは、室内で使う場合にケージやサークルなどとの併用が必要だという点でしょう。クレートだけでは、愛犬の行動を制限しすぎるか、自由になりすぎてしまう、といった事態が発生します。
さらに、見た目を重視したい飼い主さんにとっては、デザイン性に欠けるといった点も気になるかもしれません。

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ケージの特徴と使用するメリット

クレートやサークルと間違われやすいですが前述したように、基本的には床や天井付きのものがケージとして分類されます。ゲージと呼ばれたり表記されていることがありますが、正しい呼び方はケージ(Cage)ですよ。

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◆特徴

愛犬の生活空間として利用することが想定されており、個体の大きさにもよりますが、基本的には愛犬のくつろげる場所とトイレスペースを確保できるものだと考えましょう。
商品によっては、床や天井の取り外しが可能で折りたためるタイプもあります。2ドアや仕切りがついたものなど、様々な機能をもつアイテムも多いので、愛犬にピッタリの商品を探してみましょう。

◆メリット

天井があるために、愛犬の脱走を防ぎやすいというのが最大のメリットです。ハウストレーニングや、トイレのしつけの際にも重宝するでしょう。商品を選ぶ際には、分解や組み立ての難易度、耐久性や安全性、掃除のしやすさ、ドアの開閉機能などに注目しましょう。
仕様にもよりますが、クレート比べると掃除はしにくく、サイズも大きいです。移動にも時間を要するので、設置場所については事前にしっかり考えておく必要があります。風通しや室内温度が適切な位置となる場所に配置し、愛犬にとって快適な生活空間を作りましょう。

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ケージとクレートを連結させることができるのか

前述したようにクレートの場合、ケージなどと併用することがすすめられます。クレートだけで生活することも可能ですが、室内の広さに余裕があるのなら二つとも揃えられるのが一番良いですよね。
クレートを落ち着けるスペースとして、ケージをトイレやくつろげる空間として使用できると、愛犬にとってもより快適な毎日を送れることとなるでしょう。

◆連結させる場面

広さを調整できるサークルがあれば、その中にクレートを入れて使うことができます。サークル内に、トイレ・くつろげる場所・落ち着けるスペースの、全てを揃えることが可能でしょう。
しかし、一般的に多く販売されているケージの中に、クレートを入れるのはサイズによっては少し難しいかもしれません。中に入れても、愛犬が動き回れるスペースが十分に確保できないケースもあるでしょう。
室内の広さに余裕がない場合、大きなサークルを設置することはできません。
そんな場合にトイレトレーニングのためだったり、愛犬の生活空間を一か所に限定したい、などと考える飼い主さん達の支持を集めているのが、ケージとクレートの連結策です。
掃除のしにくさなども考えられますが、これによって、愛犬のトイレ・ハウストレーニングがうまくいった!という意見や、その生活空間がお気に入りの場所となっている、という声もあるようですよ。

◆連結のさせ方

クレートとケージの連結方法は、いたってシンプルです。多くの方は、ケージとクレートの出入り口(扉部分)を合わせて、紐やロープなどで固定しています。
全く別のアイテムを組み合わせているため、入り口を合わせた部分に隙間ができてしまう場合もあります。そこから愛犬が脱走をはかるケースも考えられるので、その部分には注意が必要です。
空いてしまった隙間には、100円ショップなどで売っている小さめのワイヤーネットを用意し、その隙間を埋めるように結束バンドなどで取り付けると良いでしょう。
紐やロープで連結させる場合は、つなぎ目がほどけたり動かないように結ぶ必要がありますが、あまりに頑丈に結んだり、幾重にも渡ってぐるぐると巻き付けてしまうと、掃除の際にいちいち解かなくてはいけないので結局は大変な思いをしてしまいます。連結方法にも、注意が必要ですね。
販売されているケージには、2ドアの商品もあります。この連結策を試みる場合は、この2ドアケージがあると便利です。一か所は愛犬が出入りできるように、もう一か所はクレートへの入り口として使うことができますよ。
ケージとクレートの連結策を試したいと考えている飼い主さんは、部屋の広さや愛犬の性格を考えながら、是非チャレンジしてみてくださいね。


サークルとの違いはなにか

犬用ハウスとしてもあげられるサークルですが、特にケージとの違いが分かりにくいですよね。
サークルとは名前通りで、周りを囲む(Circle)ものをさします。ケージとの最大の違いは、床や天井が無い所でしょう。これも商品によって多少の違いがありますが、基本的に天井があればケージ、なければサークルとイメージしておくと判断がつきやすいです。
ケージ同様にワイヤー素材や木材でできているものもありますし、ソフトサークルという布素材で作られたものもあります。
ケージと違う部分はその用途にもあります。ケージは生活圏を作るものですが、サークルは一定時間に一定スペースを制限して囲う目的で使われるのが一般的だといえるでしょう。
来客時に愛犬を落ち着かせる場所として使ったり、入室を禁じたい場所の入り口を塞いだり、というように使用することが可能です。ソフトサークルであれば、アウトドアでも使用できますね。

◆サークルを利用するメリットは?

天井・床面がないので、形の自由度がとても高いのがサークルの特徴です。柵部分を追加することで更なる広さも得られますし、クレートを中に入れて大きく囲うことも可能です。工夫次第で使い方が広がるという点は、大きなメリットだといえるでしょう。
サイズによっては飼い主さんが囲いの中に入ることもできるので、掃除や餌の出し入れなども楽に行えます。現代ではデザイン性の高い商品も多く、その素材や追加アイテムも様々です。生活スタイルや愛犬の成長度合い、インテリアなどを考慮して選択することができるでしょう。


まとめ

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同じ家で一緒に生活をするとはいえ、愛犬が一人で落ち着けるスペースはなくてはならない空間です。生活環境が愛犬にとってストレスを感じる状態であれば、問題行動や病気に発展する可能性も考えられます。何らかの異常や症状を感じた場合は、早めに獣医師へ相談してくださいね。
クレートやケージには様々な種類や機能をもつものが沢山あります。実際にペットショップで見てみたり、ネット上で口コミを参考にするなどして、色々な情報を手に入れてみましょう。「ドッグトレーナー監修」など、プロ目線で作られたアイテムも中にはありますよ。
愛犬と飼い主さんがお互いに快適な日々を送るため、用途に合わせて必要なアイテムを選び、素敵な空間作りにチャレンジしてください!



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壱子

壱子

子供の頃から犬が大好きです。現在はキャバリア4匹と賑やかな生活をしています。愛犬家の皆さんに役立つ情報を紹介しつつ、私自身も更に知識を深めていけたら思っています。よろしくお願いいたします!

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