ラガマフィンの特徴や性格を解説!飼育の注意点や気になる病気は?

2025.12.03

ラガマフィンの特徴や性格を解説!飼育の注意点や気になる病気は?

大きな体と長毛、そして無邪気な性格が特徴的なラガマフィン。しかし、育成するには毛のお手入れが必要不可欠になります。ラガマフィンはどのような特徴や性格を持っているのでしょうか。飼い方の注意点やかかりやすい病気も含め、詳しく紹介します。

【掲載:2016.12.31  更新:2025.12.03】

ラガマフィンの特徴

ベッドにいるラガマフィン

ペルシャ猫系のラグドールとメインクーンなどを掛け合わせて作られたラガマフィン。その体には、大きく3つの特徴があります。

◆体の大きさ

1つ目は体の大きさです。
直系の祖先であるラグドール同様、ラガマフィンもとても胸板が厚いです。体の作りも「ロング&サブスタンシャルタイプ」で、体が比較的長く、筋肉や骨格がしっかりしたタイプになっています。

そして体も大きいので、当然体重も他の猫より重くなります。猫の平均的な体重が4kg~5kgといわれている中、ラガマフィンは成長するとメスでも5kg~7kg、オスになると10kgになることもあります。大きいので見た目もしっかりしている一方、抱っこするのは少し大変です。

◆成長速度

2つ目は成長がゆっくりであることです。
猫の中にはすぐ成長する子も多くいますが、ラガマフィンの場合は成猫になるまでに3~4年かかるといわれています。ゆっくりと体格が決まっていくため、長い期間をかけて成長を楽しむことができます。

◆被毛の長さ

3つ目はなんといっても長毛です。
毛はダブルコートになっており、とてもふわふわで柔らかく、ウサギの毛によく例えられます。また、長毛なので比較的寒さにも強い種類になっています。

毛色はバリエーション豊富で、全身同じカラーの猫もいれば、ホワイトとブラックなどの縞模様もある猫もいます。目の色との掛け合わせを考えると非常に多くの組み合わせがありますね。

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ラガマフィンの性格

紅葉とラガマフィン

とても大きな猫種であるラガマフィンですが、その名前には「いたずらっ子」という意味が込められています。
というのも、ラガマフィンはとても好奇心旺盛で、遊ぶことが大好きだからです。この性格は大人になっても変わることがなく、いつまでも子猫のように可愛らしい行動をとります。人や動物とも仲良くできるため、お子さんがいるご家族にもおすすめです。

ラガマフィンの性格の主な特徴
・穏やか
・優しい
・甘えん坊
・遊び好き
・好奇心旺盛
・人懐っこい
・抱っこ好き
・賢い

ラガマフィンは甘えん坊なので、飼い主さんの膝の上に乗ってきたり、抱っこをすると喜んでくれます。他の猫ではなかなかみられない特徴でもあります。

非常に頭がよく、環境への適応能力も高いです。人懐っこくておとなしいこともあるため室内でも飼いやすい一方、いたずら好きな子も多くなる傾向があります。


ラガマフィンを飼う上で注意すること

ラガマフィンはとてもおとなしく、室内でも飼いやすい猫とされています。では、実際に飼う上で気をつけるべき点は何でしょうか。

◆食事管理

まずラガマフィンの体格は他の猫より大きく、骨格や筋肉がしっかりとしています。そして立派な身体を維持するためには、それに見合うだけのカロリー・たんぱく質が必要となります。そのため、食事は他の猫種に比べて高カロリー・高たんぱく質の食事が必要となります。

◆運動量の確保

また、しっかりとした骨・筋肉を作り上げるためには日々の運動も大切です。幸いラガマフィンは遊ぶことが大好きで、大人になってもよく遊び、よく寝ます。登り木やタンスなどの上下運動を入れるなどして、できるだけたくさん運動させるように心掛けましょう。
ただし、室内で飼っており、おとなしい性格の場合はあまり動こうとせず、肥満になってしまう危険性もあります。猫の性格や活動を見ながら食事のバランスを考えるようにしましょう。

◆被毛のお手入れ

また、長毛の猫共通の課題として、毛が絡まりやすいという欠点があります。毛が絡まってしまうと「毛球症」という病気を発症するリスクが高まってしまいます。この病気は猫が自分で毛づくろいするときに毛玉を飲んでしまい、吐くことも排泄することもできなくなってしまい、最悪命にもかかわる危険な病気です。
この病気を予防するためにも、最低でも1日1回はブラッシングやコーミングをしてあげるようにしましょう。また、これも長毛種共通ですが、比較的抜け毛が多いので、部屋の掃除もこまめにするようにしましょう。

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気を付けたい病気

本来ラガマフィンは病気にかかるリスクが他の猫ちゃんと比べると少ないと言われています。
ただいくつか注意したい病気はあります。

◆肥大型心筋症

心筋症は、心筋(心臓の筋肉)そのものの異常によって心臓の機能を狂わせる病気なのですが、その中でも肥大型の心筋症は、心筋の壁が肥大して心臓に血栓をつくり動脈をつまらせてしまいます。
左心室の心筋が異常に肥大することで生じる左心室拡張機能障害を主とする病気です。この心肥大は、その分布が不均一なのが特徴で、肥大した部位や収縮の程度によって収縮期に左心室から血液が出て行く流出路が狭くなってしまうことがあり、その場合には閉塞性肥大型心筋症と呼ばれます。

猫ちゃんの呼吸がいつもと違い、呼吸が荒く感じられたら即獣医さんに診てもらいましょう。
基本的に絶対安静が必要で、呼吸困難を起こしている場合には酸素吸入をします。
また、薬で血栓を除去したり、必要に応じては手術することもあります。

◆多発性嚢胞腎

多発性嚢胞腎にもかかりやすいリスクがあります。
多発性嚢胞腎はペルシャ猫にも多い病気なのですが、この病気にかかると子猫の段階から徐々にのう胞と言われる液体のたまった袋が蓄積されます。
最初は自覚症状も特になく、無問題で生活できますが、これが進行してのう胞の数が増えてしまうと、腎臓が機能不全に陥り、慢性腎不全となり、最後には手遅れになることもあります。
症状的には食欲がなくなり、多尿になる。他に息切れしやすくなったり疲れやすくなるなどの兆候がみられます。根本治療は今のところないので、慢性腎不全になった場合の対処療法をするより他ないですが、進行を遅らせるためにも早期の発見が重要です。
普段から定期健診を心がけて、様子がおかしいところがあったら、直ぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。


まとめ

おとなしくて人懐っこい一方で遊ぶことが大好きでいつまでも子猫のような可愛らしさを持ち続けるラガマフィン。
体が大きく長毛なので見た目も立派で、触り心地もとても気持ちいいです。そして性格も人懐っこく甘えん坊なのが特徴で、飼い主さんに従順な部分は比較的飼いやすいタイプです。
ラガマフィンをお迎えする際には、ぜひ参考にしてください。

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