猫の部分カットにはバリカンがおすすめ!刈り方や注意点について

2021.04.21

猫の部分カットにはバリカンがおすすめ!刈り方や注意点について

長毛の猫の場合、毛と毛が絡み合って毛玉が出来ることが多いです。毎回トリミングに連れて行ければ良いですが、その都度猫にストレスをかけてしまうことになってしまうので、飼い主さんがカットしてあげることが望ましいでしょう。そんなときに是非活用していただきたいのが、簡単に毛髪を刈り込むことの出来る「バリカン」です。 猫の毛をバリカンで刈る場合には、どんなことに注意して使用すれば良いのでしょうか。

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猫の毛の部分カットにバリカンがおすすめ!

長毛猫

バリカンは人の毛髪専用の理容器具のように思われていますが、ペット用の商品が販売されているように、猫のカットにも使用出来る商品となっています。

最近では電池を使用した商品や、充電して使用の出来る電動式のバリカンが主流となっており、ご家庭でも簡単にカットをすることが出来るのです。

◆長毛種は特にこまめなケアが必要

とくに長毛の猫ちゃんは、夏の暑い季節などにはサマーカットが必要となる場合があるように、こまめに毛並みを整えてあげる必要性が高いですよね。

そのまま放置してしまえば抜け毛が絡まり合い、大きな毛玉へと変貌していってしまうことでしょう。さらにその毛玉を放置すれば、どんどん毛が絡まって硬くなってしまうので、素人ではどうしようもなくなってしまう状態に陥ってしまうのです。

その状態でトイレなどを利用すれば、排泄物が絡まってしまいますし、ゴミなども一緒に絡まっていきますので、衛生的にも良くないですよね。

このような事態に陥らないためにも、飼い主さんがこまめなケアをしてあげることにより、常に整った毛並で生活をすることが出来るのではないでしょうか。

◆毛玉や肉球の間の毛のカットに!

普段から毛並みのケアをするのに活躍してくれるのが、猫の毛をカットすることの出来るペット用のバリカンです。

バリカンはハサミのように切りすぎてしまう心配もなければ、一定の長さにカットしていくことが出来るので、安心して使用することが出来ます。そのため、猫のカットが初心者の方にこそ、ペット用のバリカンは使用しやすい構造になっています。

特に長毛種の場合、毛玉や肉球の間からはみ出した毛、排泄物が付着しやすいおしりまわりの毛などをカットする際に、手軽に使用できるバリカンは重宝されます。


猫用バリカンを選ぶ時のポイント

バリカン

猫に使用するバリカンを選ぶ際には、猫に負担が掛からないような商品を選ぶことが大切です。猫は新しい物には興味を示しますが、それを好んで使用させてくれるかは、別問題となってきます。

バリカンを選ぶ際には、どんなポイントを押さえて購入をすべきなのでしょうか?

◆ペット用の商品を選ぶ

猫にバリカンを使用する際は、人用の商品を使用するのではなく、必ず猫も使用出来るペット用、または猫専用のバリカンを選ぶようにしましょう。

その理由として、‭人用のバリカンは刃幅や刃ミリ数が大きい商品が多いからです。‬また、人用のバリカンは、人の頭皮に合うように作られているので、そのような商品を猫に使用してしまうと、猫の皮膚を傷付けてしまう恐れがあります。

猫の皮膚は人間の頭皮よりも柔らかいので、猫にバリカンを使用する際には、必ずペット用のバリカンを使用するようにしましょう。

◆音が静かな商品を選ぶ

猫は警戒心がとても強い動物なので、大きな音のする物や大きな振動を感じる物を警戒する傾向にあります。

猫にとってバリカンは、自分が生きていく中でまったく必要のない物と認識するはずですので、大きな音のする商品を使用してしまうと、多大なストレスを与えてしまいますよね。

このようなことからも、トリミングサロンや動物病院で使用するバリカンも、音が小さい物を使用しているところが多いようです。

音が小さいバリカンは振動も弱く、猫も怖がらずにバリカンを使用させてくれるので、安全に毛をカットすることが出来ます。できるだけ静音の商品を選ぶようにしてください。

◆刃の長さを調整出来る商品を選ぶ

猫用のバリカンを選ぶ際は、バリカンの刃の長さや、アタッチメントがいくつか付属されている商品を選ぶようにしましょう。

短毛の猫ちゃんにはバリカンの需要はほぼありませんが、長毛の猫ちゃんには様々な場面でカットが必要となってきます。また、毛の長さや体の部位によって異なりますので、部分部分で刈る毛の長さを調節してあげなくてはいけません。

バリカンが一定の長さにしかカットが出来ない商品だと、なかなか思うようにカットが出来なくなってしまうので、カットの長さを用途によって選べる商品を購入すると使い勝手が良いですよ。

◆軽量の商品を選ぶ

猫にバリカンを使用するときは、猫に負担をかけないためにも、スピーディーなカットを心掛けなくてはいけません。短時間でカットを終わらせてあげるためにも、バリカンは飼い主さんが使いやすく、疲れにくい商品を選ぶのが一番です。

そこで注目したいのが、バリカンの重さです。バリカンが重いと、振動も手伝って飼い主さんの手がすぐに疲れてしまうので、女性でも使いやすいような、軽量の商品を選ぶようにしましょう。

以下の商品は女性でも使いやすく、その他の機能も猫ちゃんに使いやすい仕様となっているので、とてもおすすめですよ!

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バリカンで猫の毛を刈るやり方

実際にご家庭で愛猫の毛を刈るとき、初めてだと失敗しないか不安になってしまいますよね。バリカンの取り扱い説明書を読んだだけでは、本当に上手くカット出来るか心配になってしまうことでしょう。

ですが、コツさえ把握してしまえば、猫のカットはどなたでも簡単に行うことが出来ます。

何よりも大切なのは、愛猫を怖がらせることなく、スピーディーにカットを終えることです。初めは飼い主さん一人だと不安かと思いますので、猫が慣れているご家族などに協力をしてもらい、押さえていてもらうようにしましょう。

各部位の毛を刈る方法は、以下の通りです。

◆おしり周りの毛のカット

長毛の猫ちゃんの毛で、常に気にかけておく必要がある部位と言えば、おしり周りですよね。長毛種は排泄の際に、どうしても毛に排泄物が絡まってしまうので、こまめなトリミングが必要となってきます。

おしり付近を触られると嫌がる子も多いので、毛を刈る際には時間をかけずに、すぐに終わらせるように心掛けなくてはいけません。

まずはブラシでブラッシングをし、毛玉がある場合は先に毛玉部分をカットしておきましょう。

猫を押さえる役割の人側に猫の顔を向かせ尻尾を押さえつつ、立たせた状態でカットをするやり方が一番カットしやすいです。

カットする役割の人は、皮膚を優しく伸ばし、肛門周りの毛は刃ミリ数を一番小さいサイズにしてカットしていきます。

そして太ももの方にかけては、刃ミリ数を大きいサイズに調整し、一定の長さに合わせてカットするようにしましょう。

◆肉球の間の毛のカット

猫は手足を触られるのを、嫌がることが多いですよね。ですが長毛の猫ちゃんは、肉球の間に生えている毛も長くなってきますので、この部分の毛もカットが必要となってきます。

肉球の間の毛を刈るときも、おしり周りと同様に二人一組となり、猫が落ち着いて横になっているときにカットを行うようにしましょう。

猫の体を押さえる役割の人は、猫を押さえつつ、おやつなどで猫の気持ちを紛らわす役割に徹していただきます。

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バリカンで刈る役割の人は、猫に優しく声をかけながら、スピーディーに肉球の間の毛を刈っていきます。

刃ミリ数は小さくし、肉球を覆っている長い毛を先にカットし、その後は肉球を優しく開きながら肉球の間の毛を刈っていくようにしましょう。

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◆毛玉のカット

おしり周りや肉球の間の毛を刈るよりも、毛玉のカットは簡単です。

毛玉になってしまった部分を根元から取ってしまえばいいので、特に難しい技術も必要がなく、嫌がることのない猫ちゃんであれば、すぐにカットが終わることでしょう。

まずは毛玉がどのぐらいの大きさで、根元がどこなのかを確認し、毛玉の根元部分にバリカンを少しずつ当てて、毛玉を取り除きます。

しかし毛玉が皮膚にギリギリの場所に出来ている場合や、皮膚疾患のある猫ちゃんで、毛玉によって皮膚に何かしらの炎症を起こしている場合には、そのままバリカンを使用してしまうと、皮膚を傷付けてしまう可能性が高いです。

このような素人ではカットが難しいと判断出来るのなら、迷わず動物病院やトリミングサロンに連れて行き、プロの方にカットしてもらうことをおすすめします。


バリカンで猫の毛を刈る時の注意点

注意点

バリカンは長毛の猫にとって、とても便利な商品ではありますが、警戒心の強い猫に使用する際には、様々なことに注意しなくてはいけません。

便利だからこそ、安全に使うためには、以下の点に注意してあげてください。

・猫が落ち着いていて気が散らない場所でカットする
・嫌がる態度を見せたらすぐに使用を中断する
・寒い冬に毛を短くしすぎない
・顔や尻尾などの難しい部位はプロにお任せする
・バリカンでケガをしてしまったらすぐに病院に連れて行く

どんなに猫が嫌がっても、飼い主さんが無理矢理押し付けてカットしてしまえば、猫は更に暴れますし、お互いにケガをしてしまう危険性が高くなります。猫も多大なストレスを抱えてしまいますので、バリカンを使用する際には、徐々に慣れさせて、使用することが望ましいですよね。

また、冬の寒い季節などに、サマーカットのようなカットをしてしまえば、体温の維持が出来なくなってしまいますので、季節によって毛の長さを考える必要も出てきます。

動物病院やトリミングサロンによっては、猫のトリミングの際には鎮静剤を使うこともあるぐらい、猫のカットは難しいものと考えられています。愛猫の性格やバリカンを使用したときの反応を考慮した上で、飼い主さんがカットすることが可能なのかどうか、しっかりと判断をするようにしましょう。

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まとめ

長毛の猫ちゃんにとって、バリカンはとても便利な商品ではありますが、猫によっては使用が難しい場合もあります。

動物病院やトリミングサロンなどに連れて行くよりも、飼い主さんがカットした方が、確かにストレスが軽減されることでしょう。

しかし、音や振動のある商品が自分の体に触れるだけで、拒絶反応を起こす可能性が高いので、いきなりバリカンを使用するのではなく、徐々に慣らしてから使用することをおすすめいたします。

そしてバリカンを選ぶ際には、ペット用の音が静かな商品を選ぶようにしてください。

カットをするときには必ず二人一組になって、猫ちゃんを安心させてあげながら、優しくカットをしてあげるようにしてあげましょう。

上手にカットが出来れば、長毛種特有の悩みが解消されるはずですので、きっと猫ちゃんも快適に生活が出来て、喜んでくれるはずですよ!



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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