猫がベッドを使わない!使ってもらうためにはどんな工夫が必要?

2021.06.28

猫がベッドを使わない!使ってもらうためにはどんな工夫が必要?

ペットショップや量販店で、可愛らしい猫用のベッドを見ると、ついつい買ってしまいたくなる衝動に駆られてしまいますよね。 「このベッドでうちの子が眠ってくれたら…」と想像するだけで、デレデレしてしまうのが親心なのかもしれません。 ですがいざベッドを購入して設置しても、まったく見向きもしてくれない。そんな経験はありませんか? 猫がベッドを使わないのは、どんな理由が隠されているのでしょうか?

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せっかく買ったのに…猫がベッドを使わない

みかん箱の中の猫

愛猫のために何か買い物をするとき、飼い主さんは決まって「きっと喜んでくれるはず!」と思いを馳せて、購入を決めることでしょう。

そんなウキウキとした気持ちのまま、いざ愛猫の前に設置してみると…。興味は示すものの、使わないで様子を見ているだけの愛猫。
このような経験をされた飼い主さんも、多いのではないでしょうか?

せっかく愛猫のためにベッドを買ったのに、使ってくれないとなると無駄になってしまいますし、何より可愛く眠った姿を見られなくて残念になってしまいますよね。

猫は私たちにとっては寝心地が悪そうに映る場所でも、ぐっすりと眠ることができるので、気付くと洗濯物に紛れ込んで眠っていたり、狭い箱の中で眠っていたりすることもよくあります。

何とも寝心地が悪そうに見えることからも、飼い主さんからしてみれば、そんな猫のためにベッドを購入して、快適な場所で眠って欲しいと思ってしまいますよね。

ペット用のベッドには、暑い季節には涼しい素材の商品、寒い季節には暖かい素材の商品がたくさん売られています。

素材だけでなく、可愛らしいデザインの商品も多いので、是非愛猫に使用してもらい、可愛い写真を撮りたいと目論んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そんな期待を抱いて愛猫のためにベッドを購入しても、見向きもしてもらえなかったら…、とても悲しくなってしまいますよね。

飼い主さんの思いとは裏腹に、猫用のベッドを使わない猫は、一体どんな理由があって、使うのを拒んでいるのでしょうか?

猫の気持ちになって、ベッドを使わない理由を考えてみましょう。


猫がベッドを使わない理由は?

こちらを見つめる猫

猫がベッドを使わない理由は、猫自身に確認することはできないので、猫の性質を考えながら、答えを導き出さなくてはいけません。

猫の性格から考えて、ベッドを使わないのには、どんな理由が隠されているのでしょうか?

◆大きさ

猫の性格から考えると、ベッドの大きさも使わない要因になると言えます。

猫は狭い場所を好み、体を丸くして眠る性質を持っていることでも知られていますよね。

猫が狭い場所を好むのは、猫の先祖であるリビアヤマネコが、外敵に見つからないようにするため、穴ぐらや岩場を寝床にして身を守っていたことが名残として、現代の猫にも根付いていると言われています。

このようなことからも、自分の体より大きなベッドは、猫にとって安心できる場所として認識されないことが多いです。

飼い主さんが愛猫に、ゆったりと眠って欲しいと思って大きめのベッドを購入したとしても、猫にしてみたら有難迷惑になってしまう可能性が高いと言えるのかもしれません。

猫が使うためのベッドは、大きさも考慮しつつ、購入した方が良いでしょう。

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◆素材

猫がベッドを使わない理由として、素材も重要なポイントとなってきます。

とくに夏のような暑い季節は、布製であるベッドを使用すると、猫の体に熱がこもりやすくなってしまうので、ベッドを使わない子が多く居るようです。

猫は寝心地よりも、いかに涼しく過ごせるかを暑い季節は重要視しますので、風通しの良い窓辺や、床に寝っ転がっていることが多いですよね。

なので季節によっては、ベッドにまったく見向きをしない子が多く居ても、ある意味仕方がないのかもしれません。

冷感素材のベッドももちろん販売されていますが、猫によってはそのようなベッドも嫌がる子が居ます。

素材の好み方も猫の性格にもよりますので、普段からどんな素材を好んで使用しているのかを踏まえた上で、ベッドを選んでみるようにしましょう。

◆場所

猫はベッドの設置場所によっても、使わないことがあります。

猫が眠る際に選ぶ場所は、「落ち着ける場所」「人目につかない場所」「静かな場所」などが挙げられます。

飼い主さんが愛猫のためにベッドを買ってきても、猫にとってベッドの設置場所が悪ければ、敢えてその場所で眠ろうとは思わないことでしょう。

そして警戒心の強い猫は、新しい物に興味は示すものの、安全という確認がとれるまでは、使わないで様子をみることも多いです。

このようなことからも、ベッドに警戒している中、設置場所も適していなければ、猫がベッドを使わないことは、不思議な話ではありませんよね。

毎日の生活環境の中で、どのような場所によく愛猫が居るのかも、設置する場所のヒントになると言えるでしょう。

◆ニオイ

新しく購入したばかりのベッドは、素材独特のニオイがしていますよね。

猫は人間よりも鼻が利くので、この独特なニオイに嫌悪感を抱いてしまい、使わないようになってしまう子も居るようです。

新しく購入してきたベッドは、洗える商品であれば使用の前に洗濯をしておくことをおすすめします。

その際には柔軟剤などは使用せず、念入りにすすぎをして猫が舐めても安全なように、心掛けておくことも大切です。

そしてもし、ほかの猫が使用していたベッドを譲り受けた場合などにも、別の猫のニオイが気になって使わないことがあります。

縄張り意識の強い猫は、それだけでもベッドを警戒してしまうようになりますので、このような場合でも、使用前に洗濯をして、完全にニオイを消してあげるようにしましょう。

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猫がベッドを使わない時の対策

毛布にくるまる子猫

せっかく飼い主さんが愛猫のためにと、ベッドを購入して使わない場合は、誰かに譲ったり仕舞い込んだりするか迷うところですが、工夫次第で使ってくれるようになることもあります。

愛猫が使わないからといって諦めるのではなく、できる限りの対策をして、使ってもらえるように心掛けてみましょう。

◆またたびやキャットニップを置いてみる

愛猫がまたたびやキャットニップが好きなのであれば、ベッドに置いて様子をみるようにしましょう。

またたびに夢中になっているうちに、良い気分になってそのままそこで眠る可能性も高く、是非試していただきたい方法となります。

またたびなどに興味を示さない場合は、キャットフードやおやつなどで試してみてくださいね。

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◆お気に入りのおもちゃや毛布などを置いてみる

もしお気に入りのおもちゃや、自分のニオイが染みついた毛布やタオルがあるのなら、それらのアイテムをベッドの中に一緒に置いてみましょう。

自分のニオイが染みついているアイテムがあることによって、そこは自分の場所だと認識してくれることもあるからです。

飼い主さんにべったりと甘える子に関しては、飼い主さんのニオイが染みついたアイテムを一緒に入れても、効果が見込めますよ。

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◆しっかりと洗う

ニオイに敏感に反応しているようであれば、しっかりと洗濯をして、気になるニオイを取り除いてあげるようにしましょう。

洗剤を使うことに抵抗を感じるのであれば、水洗いだけでも効果はありますし、水洗いができない素材であれば、日干しにするだけでも効果を得られます。

少しでもニオイを取り除く工夫をするだけで、使わないベッドを使ってくれるようになる確率が上がります。

◆置く場所に気を付ける

猫が安心して眠るためには、ベッドを置く場所も重要となってきます。

普段猫が眠っている場所や、人目につかない場所に設置してみるのもおすすめです。

もし普段からケージを使っているのなら、ケージの中に居るときにベッドを設置すると、すんなり使用してくれることもあるようです。

狭いケージであれば、ハンモックタイプのベッドや、ケージのサイズに合わせた手作りのベッドを置いてあげても良いでしょう。

◆使ってくれるのを気長に待つ

ベッドを使わないからといって諦めるのではなく、愛猫の気分が変わるように気長に待ってみることも大切です。

猫は突然ブームが来ることもあるので、そのまま仕舞ってしまうのはもったいないですよね。

気まぐれな性格の子が多い動物なので、その気まぐれさも理解した中で付き合っていくのが、猫にとっても飼い主さんにとっても、利用的と言えるのではないでしょうか。

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まとめ

気分屋の猫は、新しい物に興味を示すことはあっても、飽きてしまうのがとても速い動物でもあります。

そこが魅力とも言えるのですが、毎日の生活が快適に過ごせるようにと、愛猫のために色々なアイテムを準備してしまう飼い主さんも多いことでしょう。

とくに猫のベッドは、ハウス型やドーム型など、魅力的な人気の商品がたくさん販売されており、その中で眠る愛猫の姿を想像するだけでウキウキしてしまうものですよね。

猫の性格を考慮していたとしても、やはり使わないよりも使ってもらえた方が、飼い主さんは嬉しいはずです。

ですので、用意したベッドを使ってくれなかったとしてもすぐに諦めずに、使ってもらえるように工夫をしてみてください。

そうすることによって、気付いたらそこで眠っていた!なんてことに繋がるはずですので、愛猫の気持ちになって快適な寝床を準備してあげてはいかがでしょうか。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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