1.ギガの正体とは?
さて、この北海道犬(に見えて仕方がない)のお父さんが主である筈の白戸家に、おかあさんに拾われて白戸家の一員となることができた「ギガ」ですが、見た目はとってもかわいいポメラニアンです。しかも白。白戸家にすんなり溶け込めたのも納得です。
ポメラニアンというのは北海道犬と違って昔から現在まで「愛玩犬」として飼育されているそうで、スピッツ族の中でも小型な部類に入ります。その起源はツベルク・スピッツだと考えられています。 その後、イギリスに持ち込まれてから「ポメラニアン」と呼ばれることになりました。
ドイツ・ポーランドにまたがるポメラニア地方で徐々に小型化されていったそうで、その後、ヴィクトリア女王がイタリアから持ち込んできたポメラニアンが大流行し、人気が急上昇しました。当時、女王が飼っていたポメラニアンはやや大きなサイズでしたが、より小型でよりカラフルな毛色のポメラニアンに人気が集中したそうです。
2.ポメラニアンの特徴
それからもポメラニアンはさらに小型化されてゆき、毛糸玉のような毛がより強調されるように作られていきました。動く毛玉のようなポメラニアンは、常にじっとしていられない活発な犬種で、好奇心が強く、遊び好きで自信に満ち溢れ、いつも何かゲームや冒険をしたくてたまらない、そんな感じで身構えているところがあります。見ていて飽きることはないでしょう。学習能力が高いのも特徴で、しつけがしやすくて、はじめて犬を飼う方には最適といえます。
しかし、人見知りしてしまうところもあり、見知らぬ人に対しては警戒心を示し、その上、気が強い一面もあり、時にはケンカをしてケガを負ってしまう可能性も…他の犬には攻撃的になってしまうこともあります。気の強さをコントロールできるようにしっかりしつけてあげましょう。
自己主張が強くて粘り強くて、その上甘えん坊なので、かまってほしくてたまらないといったテンションで様々な要求をしてきます。ぬいぐるみの様にキュートな容姿をしているので、ついつい溺愛してしまいがちですが、度を過ぎてしまうとポメラニアンが「自分>飼い主」と立場を勘違してしまいます。しかも一度でもそうなってしまうと矯正をすることはかなり大変な作業になります。ですので、可愛がるのも適度にしておきましょう。
3.ギガちゃんの野望とは~おわりに~
ちなみに、白戸家に転がり込んできたポメラニアン(?)のギガちゃんは、その愛くるしいキュートな外見で白戸家のみならず、散歩中に目をとめた学生さんたちのハートもぎゅっと掴んでしまいます。「学生さんも家族も!ギガ学割」のキャラクターにはうってつけの犬種と言えますよね。それだけなら「ふーん」としか思わなかったのですが、このギガちゃんの声を担当している(あ、ギガちゃんもしゃべります。犬ですけど。ちなみにおとうさんは人間だから元々しゃべれます…って、この説明自体意味不明ですが)のは、あの乃木坂46の生駒里奈さん!いままで見てきたポメラニアンの特徴を思い返せば思い返すほど、キュートな生駒ちゃんはピッタリの人選だと思います!
ギガちゃんはどんな設定でギガ学割を広めてゆくのでしょう?ポメラニアンのように積極的かつキュートなキャンペーンが展開されてゆくのでしょうか?今後も目が離せません。
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