1.はじめに
2.人気＆定番カラー
2-1.オレンジ
2-2.レッド
2-3.ホワイト
2-4.クリーム
2-5.ブラック
2-6.ブラウン
3.レアカラー
3-1.チョコレート
3-2.ブルー
3-3.ビーバー
4.2色以上の毛色も豊富
4-1.オレンジセーブル
4-2.ウルフセーブル
4-3.パーティカラー
4-4.ブラック＆タン
5.ポメラニアンの毛並みを守るために
はじめに
毛色について紹介する前に、ポメラニアンは毛色が変化しやすい犬種です。子犬の時から飼っているオーナーさんは経験済みかもしれませんが、お迎えした時のまま毛色が変わらないということはほとんどありません。程度の差はあれど毛色は変化します。ポメラニアンをお迎えするときは「最初に好きだった色と違う」などと思わずに、変化する毛色もポメラニアンの魅力と考えて接してあげてくださいね。
人気＆定番カラー
・オレンジ
華やかでかわいらしい印象を与える色。ポメラニアンの毛色が一番美しく見える色とも言われており、高い人気を誇ります。
・レッド
オレンジよりも赤みが強く、鮮やかな茶色で、明るく元気な印象です。
・ホワイト
綿毛のようなホワイト。成犬になっても全身が白い個体はあまり多くなく、クリームに近くなったり、一部濃い色があらわれたりします。最近は流通数が減少しているようです。
他のカラーよりも「涙やけ」が目立つカラーですのでこまめにケアしてあげましょう。
・クリーム
やさしくやわらかな雰囲気で人気です。ポメラニアンのふんわり感を引き立ててくれます。ホワイトより涙やけが気にならないのでお手入れが楽になります。
・ブラック
エレガントな印象を与える色。海外人気が高いカラーですが、近年は日本でも人気が高まっています。つやがあるほどきれいに見えます。
・ブラウン
全身茶色一色のポメラニアンはまるで子熊のようでとてもかわいいです。
レアカラー
・チョコレート
チョコレートは非常に希少な色で価格も高騰する傾向があります。一般的にはブラウンよりも少し薄い色になります。
・ブルー
ブルーとありますが青ではなく、日光が当たると青みのあるグレー色になるためブラックと区別してそう呼ばれています。繁殖が難しくレアカラーとされる一方、気を付けなければいけないのが健康リスクです。定期的に検診を受けるなど気を付けてあげてください。
・ビーバー
ビーバーのような色から付いた色名です。薄いベージュ色で「イザベラ」とも呼ばれる色です。
2色以上の毛色も豊富
・オレンジセーブル
オレンジ色に褐色が混ざった色です。毛先にかけて黒が入ります。
・ウルフセーブル
根本がクリーム色で毛先にかけて黒くなる毛が混ざります。その名の通り、オオカミのような野性味が感じられます。タヌキのように見える！なんて人も。
・パーティカラー
ホワイトがベースで、レッドやブラックなどの斑が1～2色混ざります。にぎやかな印象を与える色です。
具体的なパーティーカラーの定義はなく、また同じ個体が存在しないため個性が出るカラーであるといえます。
・ブラック＆タン
黒柴に見られるパターンで、近年人気です。ブラックベースに体の一部にタン（黄褐色）が混ざったカラーです。マロ眉のように見えてとってもキュートです。
このようにポメラニアンの豊富なカラーはふわふわもこもこの毛並みと相まって、いっそう魅力を引き立ててくれます。
豊富なカラーバリエーションからご自分の好みのカラーを見つける事が出来るのもポメラニアンの魅力の１つですね！
ポメラニアンの毛並みを守るために
カラーについて紹介していきましたが、ポメラニアンが本来持っているカラーリングを存分に発揮するには、美しい毛並みが必要不可欠です。
美しい毛並みは健康な皮膚から望めますので、見た目だけではなく、健康のバロメーターにもなります。
ポメラニアンの皮膚トラブルで多くみられるのはアレルギー性皮膚炎です。
「なんとなく」でもかゆがる仕草が目につくのであれば、ブラッシングの時など、皮膚の状態を気にしてあげてください。
皮膚病の原因は様々ですが、食べ物アレルギーという可能性もあります。
アレルギーは予防することも可能ですので、アレルギーに対応したドッグフードに切り替える、というのも一つの手です。
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